ヘアカラーの「リタッチ」の意味ってなに?どう使うの?

根元をヘアカラーする女性の写真

みなさん「リタッチ」って言葉を知っていますか?

意味を知っていなくても、聞いたことがある。美容師に言われたことがある。
という方はいらっしゃるのではないでしょうか。

美容師にとっては当たり前の言葉、ヘアカラーで使われる「リタッチ」の意味や使い方を分かりやすく説明させていただきます。

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ヘアカラーのリタッチ

リタッチってなに?

ヘアカラーのリタッチとは、「前回のヘアカラーから伸びて来た髪の毛を染めること」です。

リタッチ部分の写真

この写真はヘアカラーをして2か月経った人の髪の毛(正確にはイメージして作ったウィッグ)です。

分かりやすくするために極端な色の変化にしてありますが、ヘアカラーをして数か月経つとこの写真のように黒い地毛の部分が伸びてきますよね。
こげ茶色や明るめのブラウンなど全て同じです。

リタッチ部分の写真に矢印の写真

そしてこの写真の矢印の根元が伸びた部分のことを「リタッチ部分」と言います。
もちろん「地毛」や「生えてきた部分」など色々な呼び方はありますが。

この新しく生えて来た髪の毛の部分をヘアカラーで染めることを美容業界では「リタッチ」もしくは「リタッチカラー」と言うのです。

 

リタッチカラーの対義語としてはフルカラーと言い、根元から毛先まで全部染めることです。

多くの方が「ヘアカラー」と思っているのは「フルカラー」の方ですね。

 

美容師に「リタッチですか?」と言われたら

美容室でヘアカラーを注文したのに「リタッチですか?」と言われたことはありませんか?

この「リタッチですか?」「リタッチにしますか?」というのは、
「生えてきた根元の部分だけ染めますか?」という意味の質問です。

リタッチの説明画像

この画像を毛束だと思ってください。広いほうが頭皮で根元側。

前回のヘアカラー日にちが経ち、毛先は明るい状態で根元は地毛が伸びている状態なので黒。

 

美容師が言う「リタッチカラーにしますか?」というのは、毛先の明るさに合わせて根元を染めるヘアカラーのこと。

つまり、毛先は染めないんです。

リタッチの説明画像の写真

染め上がりは毛先の色と同じ、もしくは近い色になるので仕上がりのイメージはこの画像のような状態になります。

普通皆さんがイメージしているヘアカラーは

リタッチの説明画像

この画像のように髪の毛全部をヘアカラーするものだと思います。

なので「リタッチにしますか?」という美容師の質問には気を付けてくださいね。

良く分からないからと言って「(リタッチってなんだろう…?まぁいいいか…)ハイ、それでお願いします」と言ってしまうと新しく生えてきた根元しか染めてくれませんよ。

 

リタッチカラーは値段が安くなることも

リタッチカラーのメリットの一つ。それは美容室によっては値段が少し安くなる(かもしれない)ということです。

値段設定は美容室によってバラバラなので必ず確認してくださいね。

 

リタッチカラーは新しく生えてきた根元しかそめないヘアカラー。ということは使うヘアカラーの薬剤の量も少ないですし、美容師側の手間も少ないです。

そのためフルカラー料金よりもリタッチカラーの料金を安くしてあるお店が多いのです。

 

リタッチカラーはダメージが少ない?

美容師の中には、「リタッチカラーは根元しか染めないんだから髪の毛のダメージが少ない」と考えている方もいます。

しかし私は一概にそうは思いません。

というのも、美容師用のヘアカラー剤には様々な髪の毛のダメージ補修成分や毛髪補修成分が含まれています。

確かにヘアカラーによるダメージはありますが、受けるダメージ以上に手触りや髪の毛の状態がよくあるヘアカラーもあるので、仕上がりに注目すれば「リタッチカラーはダメージが少ない」とは言い切れないのです。

色が抜けて茶色くなってしまっている見た目がキレイじゃない。と考える方もいらっしゃいますし本当に一長一短。

 

リタッチカラーが向いてる人は?

リタッチカラーが向いている方は、

・とにかく毛先にヘアカラーのダメージを与えたくない
・今のヘアカラーの明るさ、色味が気に入っているけど新しく生えて来た根元を染めたい
・根元の黒い部分が気になるだけだから、その部分さえ染まればいい

このような方に向いているヘアカラーです。

「せっかくヘアカラーするんだから毛先も全部染めなきゃなんだかもったいない気がする」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なのはイメージしている仕上がりに近づけることなので、
目的に合わせて使い分けてあげましょう。

 

まとめ

ヘアカラーに使われる「リタッチ」というのは、前回のヘアカラーから新しく生えて来た根元の黒い毛の部分です。

「リタッチカラー」とも言います。

美容師が「リタッチにしますか?」という質問の意味は、「新しく生えてきた黒い部分だけ毛先に合わせて染めますか?」と言う意味で、
リタッチカラーは毛先のカラーを行わないので注意が必要です。

リタッチカラーにすることでヘアカラー料金が少しやすくなるお店もあるので確認してみましょう。

リタッチがいい、悪い、のではなく目的に合わせて選んであげることが大切です。

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