ヘアカラーはどう違う? 7種の特徴からピッタリを見つけよう

ヘアカラーで髪の毛が茶髪な女性の写真

髪を染めたい!色を変えたい!明るくしたい!と考えた時に行う「へアカラー」

実は本当に様々な種類があるというのをご存知でしたでしょうか?

今回は現時点で存在するヘアカラーの種類を全て紹介させていただきます。

 

ただし、基本的なヘアカラーの種類について説明させていただくことは可能ですが、各美容室でオリジナルで考えたであろう名前のヘアカラーも存在します。

それらは基本的なカラー剤に対して何かを混ぜたり手順を変えていることで作り出しているかと思うので、気になる場合は直接お店に効いた方が確かです。

スポンサーリンク

ヘアカラーの種類

では数あるヘアカラーの種類を特徴と一緒に説明させていただきます。

目的のヘアカラーがある場合は探してみてください。

 

アルカリカラー

いわゆる”カラー”最も基本的なカラーです

1剤と2剤と呼ばれる薬液を混ぜあわせることで化学反応を起こし、髪の毛に付けることで髪を明るくしり、発色させたり、逆に暗くすることが出来ます。

美容室で「ヘアカラー」というメニューは基本的にはこのアルカリカラーで染めることになります。

 

1剤

アルカリカラーの1剤の中には「酸化染料」と「アルカリ剤」と呼ばれる薬剤が配合されています。

酸化染料の中にはパラフェニレンジアミンを始めとする各種ジアミン、そしてアルカリ剤にはアンモニアやモノエタノールアミンなどが配合されており、体質によってはジアミンのアレルギー、アルカリ剤に対するアレルギーを起こす方もいます。

2剤

2剤の中には過酸化水素水と呼ばれる1剤のアルカリ剤と混ざることで酵素を発生させる薬剤が配合されています。

日本での最高基準は濃度が6%までと決まっており、国内で販売されているものではそれ以上の濃度はありません。髪を暗くする場合は3%など、それ以下の濃度を使う場合もあります。

 

ファッションカラー

中身はアルカリカラーです。

アルカリカラーに中にファッションカラーと白髪染めという種類がある。と覚えてください。

 

トーンの明るいカラーやアッシュ、ピンク、オレンジなど色味のあるカラーが可能です。

別名『オシャレ染め』とも言います。

 

白髪染め

こちらも基本的にはアルカリカラーです。美容師間では『グレイカラー』とも呼びます。

ただし、通常のアルカリカラーよりも染料が多く配合されており、白髪のような真っ白な色味にも色が入るように作られています。

カラー剤はトーンが明るければ明るいほど色素は薄くなります。

 

なので白髪染めで色素を薄くしてしまうと、白髪が染まり切らないので現時点で高明度の白髪染めは存在しません。(あるかもしれませんがほとんど白髪が染まりません)

 

「美容室で白髪染めをお願いするとなんだか恥ずかしいい…」

と白髪が気になるのにあえてファッションカラーを選択する人もいますが、染めている美容師側から行ってしまうと、カラー剤のパッケージや種類もほとんど一緒なので、ファッションだから~白髪染めだから~という偏見は一切ありません。

単に、明るい色がない。程度にしか考えていない人がほとんど。なので気にする必要は全くありません。

白髪が気になるなら素直にお願いしましょう。

 

 

泡カラー

基本的なカラーの仕組みは「アルカリカラー」と同様です。

アルカリカラーの中に界面活性剤加えることで泡立つような仕組みになっています。

泡状にすることで体積が増えるので、一つのカラー剤でセミロング程度までの髪の毛なら全部塗ることができて便利です。

しかし、界面活性剤の特徴の一つ、「薬剤の吸収を高める」という作用があります。

そのためヘアカラーの中の髪の毛をダメージさせる成分も髪内部に浸透させてしまう可能性があり、クリームタイプのヘアカラーよりもダメージの度合いは大きいです。

 

アルカリカラー同様ジアミン、アルカリに対するアレルギーのある方は使用しない様に注意してください。

 

ブリーチ

一応、「アルカリカラー」には分類されますが、多くの美容室で普通のカラーとは別物として扱われています。

アルカリカラーの場合、髪の毛を様々な色味に発色させることが可能ですが、ブリーチはただただ髪を明るくすることを目的とした薬剤なので、色味が入ることはありません。

しかし、通常のヘアカラーでは表現できない程の明るさまでトーンアップが可能です。

髪の内部の色素の大部分を無くすことが可能なので、透明感のあるヘアカラーが可能になります。

 

アッシュやグレー(灰色)、ミルクティー色の様な透き通ったような色は大半ブリーチされた髪の毛にさらに色を乗せて表現します。

 

髪の毛を明るくする工程で、髪の内部のケラチンと呼ばれるタンパク質やその他の細胞の大部分を壊します。

そのため、ブリーチ後にパーマ施術を行ってしまうと状態によっては髪の毛が形状を保てなくなりチリチリ、ゴワゴワになってしまうケースもあります。

 

マニキュア

最近では別名称で多くのマニキュア商品が発売されています。

・マニックパニック
・カラーバター

等は名前が違うだけで、マニキュアカラーに分類されます。

マニキュアはアルカリカラーと違い、酸性で染めるカラー剤。そのため美容師の間では『酸性カラー』や『酸カラ』などと呼ぶ人もいます。

 

酸性なので髪のキューティクルを傷つけることなく髪を染めることが可能。つまり、カラーによるダメージは理論上0です。

しかし、マニキュアは色を足すことしかできません。

つまり黒い髪の毛にどんなマニキュアを使ったとしても黒にしかなりません。髪の毛に色を加えるか暗くする工程しかできないため限られた条件でのみ使われます。

例えば、ブリーチされた髪の毛にハッキリとした色味を出したり(真っ青や真っ赤、緑等々)、白髪を染めるという目的で使われます。

 

マニキュアの場合、皮膚に付いてまうと皮膚が染まってしまうという特徴があるので、染める際は注意が必要です。(数日で落ちる)

そして数日の間は色落しやすい状態なので、真っ白な服などは避けた方が無難です。

 

ヘナ

髪の毛を全く傷めずに髪を染めることが出来る。ということで一部の方に絶大な人気を誇るヘナカラー。

インド発祥で、『ヘンナの葉』という染色能力をもつ植物を使って髪を染めます。

現地ではヘナタトゥーという、皮膚にヘナを付けて時間を置き、色を出してタトゥーの様に楽しむ。という使い方もしていて、日本でできる美容室もあるようです。

自身も実際、本場インドの材料を使ってヘナタトゥーをしたことがありますが、全然色が出ず良くわかりませんでした…やり方の問題かな?

 

ヘナはひと昔前、美容室でも取り扱っていました。しかし残念ながら現時点では薬事法の観点からヘナでの美容施術は禁止されています。

もちろん個人で楽しむ分には問題ありません。

 

そしてヘナは安全、安心というイメージを持つ人が多いのですが、それはあくまで純度100%のヘナだけです。

純粋なヘナの場合、髪を染めるのになんと4時間以上かかります。髪の毛にヘナを付けてそのままの状態にします。

しかしそんな長時間待つことができない。という方の為に作られたのが、ジアミンなどを配合しヘナ。

 

化学成分を利用してヘナの染色能力を高めるので放置時間は劇的に減ります。

しかしジアミン等が配合されてしまうため、100%安全なヘナではなくなりアレルギーの心配をする必要が出てくるのです。

 

純粋なヘナの場合、選べる色味は「オレンジ」のみです。ヘンナ葉の特徴でオレンジにしかなりません。

もしも青等オレンジ色以外の色味のヘナの場合、間違いなく純度100%ヘナではないので間違えないようにしてください。

 

薬草カラー

薬草の力を使って髪の毛を染める…とありますが、厳密には染料とジアミンの力で染めています。

ネーミングを聞くと安全な様にも聞こえますが、ジアミンが使われているのでアレルギーをお持ちの方はご注意ください。

 

過酸化水素水やアルカリ剤を使わないので、髪が極端にダメージするということはありません。しかし現時点よりも髪を明るくすることはできず、主な使用目的としては白髪染めに使われる場合がほとんどでです。

 

カラートリートメント

カラートリートメントは”カラー剤”ではなく、染料の入ったトリートメント剤です。一応念のため書きました。

カラートリートメントは普段から少しずつ使うことで髪を染める。と考えている方が多いですが、厳密には髪の毛に染料が付着するだけです。

 

そしてカラー剤ほど染色能力はなく、白髪が完全に染まったりすることはありません。

硝酸銀や硫酸銀は配合されているカラートリートメント(主に白髪染め)の場合、アルカリカラーと反応すると緑色に発色する化学反応を起こすので、美容室で定期的にカラーを行う人にはおススメできません。

 

カラートリートメントはダメージ0で色味を補える特徴から、ブリーチ後の色持ちを良くするためにも使われます。

代表的なもので「ムラサキシャンプー」と対で販売されている「ムラサキトリートメント」です。あちらもカラートリートメント。

 

ブリーチ毛の場合色落が極端に早く、すぐに黄色味が出やすいため紫の補色で黄色を打ち消すことが出来ます。それを自分で定期的に補えるので、こちらはおススメ。

スポンサーリンク

余談

ティーポットの写真

パッチテスト

余り知られていませんが、実は髪の毛を美容室でカラーする場合、パッチテストというアレルギー反応をチェックするテストが義務付けられています。

方法は、使用目的のカラー剤を少量腕の内側などに付け、落ちないように絆創膏などで保護し、24時間後の反応見て安全かどうか確認する。というもの。

 

しかしこの確認方法、当然の事ならが美容室に予約して行ったときはカラーが出来ないことになり、さらに24時間後にもう一度その美容室に訪れ経過を見て、そこで改めてカラーということになります。正直現実的とは言えません。

そのためあくまで任意という形でパッチテストを省略してしまっている美容室が多いです。が、本来は義務付けられています。

 

もしもアレルギーが心配な方や、生まれて初めてカラーをする方は美容室でパッチテストを行ってみてください。

24時間後の皮膚の反応を見ることで安全に施術が出来るのか確認することが出来ます。

ただし、その日はパッチテスト部分はお風呂で洗えないので注意してください。

 

グラデーションカラー

根元は暗く、毛先は明るいようないわゆるグラデーションカラー。

これはカラーの種類ではなく、染め方の種類です。

通常のアルカリカラーを使って毛先の明るさを表現するという方法もなくはないですが、やはりブリーチ剤を使って明るい分を表現しいないと全体が馴染んでしまい多くの人がイメージしているグラデーションカラーにはなりません。

 

毛先部分をブリーチで明るくした後、アルカリカラーはマニキュアカラーで好みの色を乗せてあげるとキレイに表現できます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は一口に「ヘアカラー」と言ってもこれだけの種類が存在するのです。

ヘアカラーは目的の髪色によって使い分けます。

 

例えば明るくしたいのであれば、アルカリカラーやブリーチ。

アレルギーが心配ならマニキュア。

白髪を染めたいのであれば白髪染め等。

 

おそらく素人での判断は仕組みがわかるまで難しいと思うので、やりたい髪色があるけど…と悩んでしまったら素直に美容師さんに相談して見ましょう。

 

もちろんこのページに質問いただいてもお答えさせていただきますので気になったら質問してくださいね。

(この髪色はどのカラー剤使えば良い?という質問は、その人の髪質、髪の状態で違うのでお答えできません。)

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です