ヘアカラーの種類 それぞれの特徴と髪の毛へのダメージや効果6選

ヘアカラーを塗る女性の写真

ブリーチに白髪染め、泡カラーにマニキュアなどなど
ヘアカラーには本当にたくさんの種類がありますね。

ありすぎてなにがなんだか分からなくなってしまうことも。

 

ミルクジャムカラー、イルミナカラーやロコルといったように、名前を変えてみなさんに馴染んでいるヘアカラーもありますが、そのどれもが約6種類のヘアカラーの名前が変わったものです。

そこで今回はそんな数あるヘアカラーの種類と特徴をそれぞれ紹介させていいただきます。

 

ヘアカラーは種類によって得意なこと不得意なこと。髪へのダメージが大きい物や全く無い物まで本当に様々です。

もしかしたらやろうとしていたヘアカラーでは目的の色に出来ない…なんてこともあるかもしれません。

特徴を知って便利に使いましょう。

 

※今回紹介するのはあくまでヘアカラー剤として作られたものだけです。ヘナなどの植物性のものは除外してあります。

 

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6種類のヘアカラー剤

種類自体は専門的な言葉で紹介しますが、皆さんが聞いたことある名前のヘアカラーの種類も一緒に合わせて紹介しますので参考にしてみてください。

 

酸化染毛剤

みなさんが「ヘアカラー」と呼ぶ代表的なものです。「アルカリカラー」とも言われます。

市販で販売されているヘアカラーのほとんどがこの酸化染毛剤

髪の毛を明るくしたり暗くすることができます。

 

市販の白髪染めもこの酸化染毛剤。泡カラーも酸化染毛剤です。

 

美容院で「ヘアカラーをお願いします」と注文すると、普通はこの酸化染毛剤が使われます。

 

色や明るさの種類も多くあります。

 

酸化染毛剤のメリット

髪色を明るくすることができる

髪の毛のメラニン色素に作用することができるヘアカラーです。黒や茶、赤や黄色のメラニン色素を壊すことができるので明るくすることができます。

ただしブリーチほど明るくなりません。

色の種類が多い

ヘアカラーの色味がとても多く用意されています。

ピンク、オレンジ、アッシュ、マット、ブラウンなどなど、基本的な色同士を組み合わせて、個性的な色を作ることもできます。

 

カラーチェンジしやすい

酸化染毛剤は時間の経過で徐々に髪の毛から抜けて落ちていきます。

黒染めでなければ、2~3ヶ月程度でほとんど色落ちしていまうので、次に染める色の邪魔をしにくくなります。

 

皮膚や頭皮が染まりにくい

ヘアカラーの種類によっては、皮膚に触れたただけで染まってしまうものがあります。

しかし酸化染毛剤なら、皮膚や頭皮に触れてもすぐに拭き取れば色がつきません。

 

酸化染毛剤のデメリット

髪の毛が傷む

酸化染毛剤は髪の毛の中のタンパク質やメラニン色素に作用します。

種類にもよって程度は変わりますが、大なり小なり髪の毛は傷んでしまいます。

しかしブリーチほどのダメージはありません。

 

アレルギーの可能性

一般的な酸化染毛剤は成分の中にジアミンを含んでいます。

ジアミンはアレルギーが起きる可能性のある成分なのであらかじめパッチテストで確認すると安全でしょう。

 

非酸化染毛剤

昔使われていた染毛剤です。最近では白髪染めはほとんど酸化染毛剤で作られるのでほとんど使われていません。。

「マロン」という名前のカラー剤で今も残っています。

 

ポリフェノールでキューティクルを開いた後に鉄(金属)イオンの反応で髪を黒くするのですが、良くも悪くも黒系の色にしかなりません。

オシャレ染めのようなカラフルな発色をさせるという使い方ができなかったので、黒髪が一般的だった時代の白髪染めとして使われていました。

 

非酸化染毛剤のメリット

アルカリ剤が入っていないので髪を傷めにくい

基本的な成分はポリフェノールと金属イオンです。そのため一般的な白髪染めよりは髪の毛を傷めにくいです。

アレルギーが起きにくい

酸化染毛剤に入っているジアミンが使われていないもがほとんど。そのためジアミンアレルギーの人も使いやすいですが、黒色しかないのが…

 

デメリット

黒系の色しかない

ヘアカラーの発色する仕組み上、どうしても髪の毛の色が黒系になってしまいます。

かなり濃い目の色になるので、染めてすぐのヘアカラーチェンジは難しくなります。

色落がはやい

アルカリカラーは、色落ちまでに2か月前後(あくまで目安)と言われていますが、非酸化染毛剤は持って1か月程度。

必要がなければ無理に非酸化染毛剤を選ぶ必要はありません。

 

 

脱色剤

ヘアカラー剤の写真

いわゆる「ブリーチ」です。ブリーチにもいくつか種類があり

  • パウダーブリーチ
  • クリームブリーチ
  • 泡カラーブリーチ

などなどありますが全て同じ脱色剤です。

 

赤や青、黄色などのヘアカラーの”色”が全く入っていません。ただ髪の毛を明るくすることだけを目的に作られたヘアカラーです。

髪の毛にあるメラニン色素を壊して髪の毛を明るくしますが、一度壊れて流れたメラニン色素は戻らないので、切るか染めるかするまで色はそのままです。

 

脱色剤のメリット

アルカリカラーの限度を超えて髪の毛を明るくできる

一般的なヘアカラーである酸化染毛剤ではどんなに明るくできても13レベルという明るさが限度です。

しかし脱色剤は繰り返してつかうことで、最終的に白に近いぐらいまで明るくすることができます。

 

透明感のある色を出せる

ブリーチを使うことで髪の毛のなかにあるメラニン色素を抜くことができます。

髪の毛の黒や茶色の色素がなくなるので、そのあとに染めるヘアカラーは透明感のある透き通ったような色を作ることができます。

 

脱色剤のデメリット

髪のダメージが大きい

さまざまな美容施術で一番髪の毛への負担が大きいのが脱色剤のブリーチです。

髪の毛に深刻なダメージを与えるので、その後のパーマなどが出来なくなる場合もあります。

 

頭皮かぶれ

ジアミンかぶれなどに加えて、配合されている過硫酸塩の影響で頭皮がかぶれてしまったりすることがあります。

パッチテストを行い慎重に染める必要があります。

 

 

酸化染毛料(酸化染料)

ヘアマニキュア」と呼ばれるカラー剤です。

アルカリカラーは髪の毛の内部で発色しますが、マニキュアは髪の毛の表面に色を付着させるようなカラー剤。

 

アルカリ成分が入っていないので髪の毛が傷んだりしません。

ただし、現時点の髪の毛のあかるさよりも明るくできない。という特徴があります。

 

カラフルな色も多くありますが、黒髪に使っても黒いままです。

 

酸化染毛剤のメリット

真っ青や真っ赤などビビットでカラフルな色がある

アルカリカラーは、赤やピンク、ブルーなどの色を出そうとしても、原色とは違いハッキリとした色にはならず、ぼやけた色になってしまいます。

しかしヘアマニキュアはカラフルな色があり、そのどれも色彩の強い色を出すことができるヘアカラー剤です。

 

カラフルな色がありますが、染める前の髪の毛の色が暗いとハッキリとした色にはならず暗いままになってしまいます。

真っ赤、真っ青にしたいのであれば白に近い程度まで髪を明るくする必要があります。

 

髪の毛が傷まない

マニキュアはキューティクルを開いて成分を中に届けるのではなく髪表面に色を付けるタイプです。そのため髪の毛が傷みません。

髪がコーティングされたような状態になります。

 

アレルギーが起きにくい

ヘアマニキュアは皮膚につくと色がついてしまうので、頭皮から離して塗ります。

そしてヘアマニキュアの多くは、ヘアカラーアレルギーの代表であるジアミンが入っていません。

 

確認は必要ですが、ジアミンアレルギーがある方でも比較的安全に染めることができます。

 

 

酸化染毛剤のデメリット

黒髪に染めても黒のまま

酸化染毛剤には元の髪の毛を明るくする力がありません。

黒髪のまま使っても黒髪のまま。

カラフルな色にするためには前もってブリーチが必要です。

 

そのためヘアマニキュアは白髪染めとして使われることが多いです。

 

地肌が染まる

マニキュアは髪の毛に負担がないとても良いヘアカラーですが、髪の毛だけでなく皮膚にも色が付いてしまいます。

そのため使うには顔や頭皮に付けないように塗るという技術力が必要。

ほんの少し触れただけでも色が付いてしまうので注意が必要です。(皮膚なら2~3日で落ちます)

 

色落ちが早い

マニキュアは髪の毛表面に色を付けて染めます。そのため色の落ちも早いです。

白髪染めのマニキュアであれば色が濃いので数か月持ちますが、早いものだと2~3週間ほどで落ちてしまうものもあります。

 

塩基性染料、HC染料

新しく開発されたヘアカラー剤です。

イメージとしては、「使いやすくしたヘアマニキュア」と考えると分かりやすいです。

有名なものだとルベルさんの開発した「ロコル(LOCOR)」などがあります。

 

他にも、カラートリートメントカラーリンスなどもこのカラー剤の仲間です。

マニキュアと同じように髪の毛を傷めることがありません。それにマニキュアのように頭皮に色がベッタリとつきにくく落ちやすいです。

 

塩基性染料とHC染料を組み合わせた白髪用のカラートリートメントは、トリートメントながらにしっかり色がつくものもも多く使いやすいです。

オシャレ用のカラートリートメントは色の薄いものが多いので、前もってブリーチしないと色が出ません。

 

 

塩基性染料、HC染料のメリット

髪を傷めない

マニキュアと同じでキューティクルを無理やり開くわけではないので髪の毛は傷みません。

 

地肌や皮膚についても取れやすい

ヘアマニキュアは濃い色だと一瞬着いただけで2、3日色が残ってしまうということがありますが、塩基性染料やHC染料はとても落ちやすいです。

皮膚についてしまった場合はすぐに拭き取ればほとんど残りません。

 

塩基性染料、HC染料のデメリット

色が薄いものもある

白髪用のカラートリートメントは染料が濃く、髪の毛をあるていど黒くしてくれます。

しかし、オシャレ用のカラートリートメントは色が薄いものが多いので、色をだすにはブリーチが必要です。

 

色が落ちやすい

ヘアマニキュア使いやすいのですが、色も薄いので色落ちが早いです。

毎日のシャンプーで少しずつ落ちてしまうので、1~2週間おきに染め直すとキレイに保てます。

 

毛髪着色剤

学生さんが茶髪をごまかすために使っている黒スプレーなどがこの毛髪着色剤

髪の毛に色をつけるだけのものなので、シャンプーで落ちてしまいます。

黒以外のカラースプレーもあります。

 

最近ではカラースティック、カラーチョークというような、部分的に付けて色を楽しむものもありますが、どれもシャンプーで落ちてしまう一時的なものです。

 

毛髪着色剤のメリット

傷まない

髪の毛に一時的に色をつけるだけなので髪の毛は傷みません。

シャンプーで落としてしまえばもと通りになります。

 

気軽に使える

1回のシャンプーで落ちるので、気軽にヘアカラーを楽しむことができます。

 

毛髪着色剤のデメリット

ほとんど色がつかないものもある

カラーチョークやカラースティックを使ったことがありますが、正直ほとんど色がつきません。

黒染めスプレーはかなり黒っぽくなりますが、ものによってはほとんど色がつかないものもあります。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はヘアカラー6種類についてまとめさせていただきました。

世の中には本当にたくさんのヘアカラーがあります。

色々なメーカーでクリームや泡のものなどなど。

 

しかし、必ず今回紹介した6種類のうちどれかです。

 

市販品のほとんどは、「酸化染毛剤」になると思いますが、マニキュアも時々売っていますね。

 

 

もしも髪の毛を今の時点よりも明るくしたいのであれば「酸化染毛剤」呼ばれる「アルカリカラー」もしくは「ブリーチ」しかありません。

それ以外のカラー剤は今と変わらない、もしくは暗くすることしかできません。

 

髪を明るくしたいのなら多少のダメージはしかたありません。

ただ今が明るく、暗くしてダメージを抑えたいのなら、マニキュアやトリートメントカラーなどもおススメですよ。

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ヘアカラーなどについてまとめてあります。

 

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