毛母細胞 毛乳頭 発毛のメカニズムを知って抜け毛対策

髪の短い男性の写真

毛根ということばは皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。

毛根のイラスト

このイラストが髪の毛全体の断面図。

毛根は髪の毛の根元。皮膚に埋まっている部分のことを毛根と言います。

さらに根元にあるふくらみを毛包といい、毛包の中には毛乳頭、毛母細胞、毛球、毛包など様々な細胞が存在します。

 

「抜け毛を減らしたい」
「髪を太くしたい」
「髪を増やしたい」

皆さんそれぞれ思うところはあると思いますが、毛を増やすためには最も基本的な『発毛の仕組み』を知っているのと知っていないのとでは、今後の育毛にも差が出ます。

 

そこで今回は抜け毛対策にとってもっとも基本的な『毛が生えるしくみ』を紹介させていただきます。

 

自分自身のなかに知識があればこんど変な情報に惑わされずにすみますよ。

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発毛の仕組み

毛を生やすために大切な組織

毛根のイラスト

このイラストは髪の毛の毛根の断面図。そしてそれぞれの場所の名前を書いたものです。

発毛の仕組みを知るうえで、毛球、そして毛球の中にある毛母細胞と毛乳頭はとても重要。

一度は聞いたことがある方もいるかと思いますが、この機会にそれぞれの役割を知っておいてください。

 

毛包

毛包は皮膚表面から”毛穴”として見ることとが出来ます。

 

マイクロスコープなどで毛穴の詰まりを取り除いたあとに毛の周りが凹んでいるようなくぼみになっているのは毛包の入り口です。

 

少しややこしいのですが、毛穴は毛包と皮膚との境目の部分のことを言います。

 

人間の肌の1cm四方には約20個もあると言われ、毛包の皮膚呼吸で水分の蒸散が行われています。

 

皮脂が酸化してしまい硬くなってしまうと、毛包の入り口をふさいでしいまい『角栓』になります。

角栓で詰まったままだと本来の機能が低下してしまう可能性があります。

 

毛母細胞

毛球とよばれる毛の根元にあるふくらみのなかにある発毛にとってとても大切な組織。

 

毛母細胞は、毛乳頭と呼ばれる皮膚との接触点から栄養や酸素を受け取り、それらを養分にして細胞分裂することで髪の毛になって成長していきます。

 

逆に何らかの原因で毛母細胞に十分な栄養素がいきわたらないと、細く弱い毛が生えてきたり、成長不足な髪の毛が生えてくことも在ります。

 

毛球

髪の毛を一本抜いてみると、根元の方が少し膨れたような形になっています。

その膨らんでいる部分が『毛球』と呼ばれる場所。

 

毛球の中には毛母細胞や毛乳頭が詰まっています。

 

毛乳頭

毛細血管と直接繋がっている細胞で、髪の毛を生やすためのシグナルを出す場所です。

 

毛乳頭から毛細胞に対して
「髪の毛を作れ!」

という指示が行き、その指示を受けて毛母細胞が髪の毛を作り始めます。

 

毛乳頭から発せられるシグナルは『BMP』や『エフリン』といった生体分子のこと。

 

毛細血管

毛細血管は毛乳頭に髪の毛の素材となる栄養素、酸素という材料を運ぶ役割があります。

 

栄養がしっかり行きわたることで細胞も活性化され、健康的な髪の毛が生えやすくなります。

 

 

髪の毛を多く生やす

髪の毛の細胞が働きやすいようにしておくことこそ健康的で多くの髪の毛を生やすことに繋がります。

 

毛細血管で髪の毛の栄養になるタンパク質、髪の毛の合成に必要な亜鉛を運びます。

十分な栄養を受け取った毛乳頭が、毛母細胞にシグナルをだして健康的な髪の毛を生やす。

というのが理想的な発毛の流れです。

 

このどれかが欠けてしまうと健康的な質の良い髪の毛は生えてきません。

 

AGA(男性型脱毛症)治療という医療機関による薄毛治療では、『ミノキシジル』という薬が処方されます。

ミノキシジルは血行を良くする効果があり、どれだけ発毛に血流が大切なのかが分かります。

 

・血行をよくすること
・発毛に必要な栄養素であるタンパク質や亜鉛をしっかり取ること

これらが抜け毛を減らし、発毛を促進させてくれる最も基本的な方法です。

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