【簡単】髪型のレイヤーって何?を現役美容師が写真でわかりやすく説明

ロングヘアの女性

レイヤーとは、直訳で「層」や「重ね」という意味です。

そして、ヘアスタイルで使われるレイヤーとは「髪の毛の段差」のことです。

 

「髪を軽くすること」と考えている方がいますが、「レイヤーを入れる=軽くすること」ではなく、レイヤーが入ることで、髪の毛が軽くなる。という考え方です。

 

でもこれだけだとまだよくわからないですよね。

そこで今回はそんな「レイヤー」や「レイヤーカット」が一体どんなものなのかを美容師さん以外の方にもわかりやすく紹介します。

 

レイヤーってなに?

レイヤーとは、髪の段や段差のこと。と言われると

 

「いや、段って何?」

 

ですよね。

私は美容師になってレイヤーの説明を先輩から教えてもらった時に「髪型に段とか意味わかんない」でした。

 

髪の毛の段ってなに?

髪の毛には、美容師用語で「トップ」と「アンダー」と呼ばれる部分があります。

 

「トップ」とは頭のてっぺんの髪の毛のこと。

そしてアンダーは髪の一番下の部分。えりあしの髪の毛などですね。

 

この「トップ」と「アンダー」の髪の毛の間にできる「差」のことを「段、段差」や「レイヤー」と呼びます。

 

レイヤーの大きい小さいの違い

レイヤーの表現は、「レイヤーが大きい(差が大きい)」や「レイヤーが小さい(差が小さい)」と言います。

 

他にも「レイヤーが高い」や「レイヤーが低い」などと言ったりもしますが、意味は同じです。

 

 

髪の長さに対してレイヤーがたくさん入っていると、トップの髪が短いということなので軽い見た目に。

そして、レイヤーがあまり入っていない、少ないと重さのある見た目になります。

 

 

美容師さんが「レイヤー入れますか?」と聞いてきたら、それは「段差をたくさん付けますか?」ということで、「段をたくさんつけて、軽いシルエットにしますか?」という意味です。

 

適当に「あ~ハイ。」と答えてしまうと、イメージ通りにならないこともあるので気をつけてくださいね!

 

写真でわかる「レイヤー」

では具体的に「レイヤー」がどの部分なのかわかりやすいように写真で説明しますね。

 

写真のオレンジ色の線が「トップ(頭頂部)から生えているの髪の毛」です。一番上の毛ですね。

そして青い線がアンダー(えりあしなど一番下に来る部分)の髪の毛です。

 

そして黄緑の部分が、トップとアンダーが自然に降りたときにできる差。つまり段差=レイヤーです。

レイヤーの説明女性ロングヘア髪の毛全体の4分の1ぐらいのレイヤーなので、重すぎもなく軽すぎもない感じ。

レイヤーの説明女性前下がりボブ前下がりボブ。段差(レイヤー)がほとんどないので、重さのあるヘアスタイルになる

レイヤーの説明女性ボブコチラもレイヤーがほとんどないので、重さのあるシルエットのヘアスタイル。コテ巻きしているので少し軽い感じになっている

レイヤーの説明女性セミロングセミロング。全体の3~4分の1ぐらいのレイヤーなので、重すぎもなく軽すぎもしないシルエット

レイヤーの説明女性ショートボブコチラはショートボブ。髪型の3分の1ぐらいのレイヤーが入っているので、重すぎないシルエットになる。

レイヤーの説明女性ウェーブウェーブのあるシルエットでも、トップとアンダーの間に差があるのでレイヤーができる。

レイヤーの説明男性ショートメンズの場合アンダー(一番下の毛)がほとんどない人も多いので、トップを短くすることを「レイヤーを入れる」と表現することもある。

 

レイヤーカットは、レイヤー(段差)がたくさん入った髪型

髪の毛が下りているときにできる、一番上の髪と一番下の髪との差のことが「レイヤー」ということがわかりました。

 

では、みなさんがよく聞く「レイヤーカット」はなんなのか?

ですが、レイヤーカットとは、レイヤーがたくさん入った髪型のことです。

 

段差が多くて長さの割に軽い感じになるのが特徴です。

 

レイヤーカットの女性画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130039949944/

コチラはレイヤーカットの女性。ロングヘアですが、レイヤーがしっかり入っているので軽い印象です。

レイヤーカットの女性画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130039949931/

コチラはセミロングのレイヤーカットの女性。レイヤーが入っているのでひし形シルエットの軽い印象。

ウルフレイヤーカット画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130039949942/

コチラは、ハイレイヤーカット。たくさんレイヤーが入っているという意味で、全体の3分の2ほどがレイヤーになっています。
ウルフカットに近いデザインで、毛先はとても軽くなっています。

ウルフカットの女性画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/739223726320526322/

コチラはウルフカット。ウルフカットもレイヤーがたくさん入っている髪型なので、レイヤーカットの1つです。

 

スポンサーリンク

レイヤーを入れるメリットとデメリット

レイヤーのメリット

  • 段が入る分、髪の毛が少なくなるのでシルエットも手触りも軽くなる
  • 髪の毛が軽くなる分乾くのが早くなる
  • 髪に段が入ると、流れやすく動きが出やすくなる
  • 頭のてっぺんの毛が短くなるので、トップにボリュームが出やすくなる

これがレイヤーを入れるメリットです。

 

レイヤー(段差)が少ないと、髪型のシルエットは重くなります。その分動きのない髪型になりやすいです。

髪を梳いても、長さがある分乾くのも時間がかかってしまいます。

これらを解消してくれる効果がレイヤーにはあります。

 

レイヤーのデメリット

  • 髪に段ができる分、クセ毛が広がりやすくなる
  • 面長シルエットの人は、入れすぎると似合わない
  • レイヤーを入れすぎると、古い髪型の雰囲気になる

 

髪に段を入れて軽くなるレイヤーですが、入れれば入れるほど頭のてっぺんの髪が短くなるのでクセが出やすくなります。

てっぺんの髪が長いと、重さでクセを隠したり抑えてくれるのですが、その効果がどんどん弱くなってしまうのです。

 

そしてレイヤーを入れると、髪型のシルエットが縦長になります。

面長さんは、縦のラインが強調されてしまい似合わないこともあるので、入れすぎないようにしましょう。

 

そして、レイヤーをさらに強くしたハイレイヤーは、1つ間違えると古い雰囲気になります。

入れればいいというものではないので、もとめるデザインを考えながら切るのが大切です。

 

 

まとめ

  • レイヤーとは、髪をおろしたとき、頭のてっぺんの毛と一番下の毛(えりあしなど)の間にできる段や差のこと。
  • レイヤーが多ければ多いほど軽い髪型のシルエットになり、少なければ少ないほど重いシルエットの髪型になる。
  • 美容師さんの「レイヤー入れますか?」というのは、トップの部分の毛を短くしてシルエットを軽くしますか?という意味
  • もとめるデザインに合わせて入れることが大切

 

これが「レイヤー」についての説明です。

意味が分かると、美容師さんとの会話や、髪型選びの役に立つのでぜひ参考にしてください!

 

スポンサーリンク

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)