カラーワックスは黒髪でも色が付くのか 人気色と裏ワザも紹介

こんにちは!今回は前々から気になっていたヘアカラーワックスという、
髪の毛に色をつけることのできるワックスを紹介します。

「ワックスで髪の毛に色が付けられるなんてしんじられないな…」
「黒髪だけど対して色がつかないんじゃないかな…」
「1個で何回ぐらい使えるんだろう…」

と気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで私の頭(ほとんど黒髪)を使って実際にカラーワックスで髪の毛に色を付けられるのか検証してみました!

結構おもしろい結果になりましたよ!!

 

他にも裏ワザとして、「色を薄めて使う方法」やエマジニーさんに聞いた人気色ランキングも紹介しますね!

 

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ヘアカラーワックス

ヘアワックスの写真

動画公開しました

動画のほうが見やすいという方はコチラをどうぞ。

ヘアカラーワックスとは

ヘアカラーワックスとは、ワックスでスタイリングするだけで髪の毛に色が付けられるスタイリング剤です。

シャンプーで簡単に落とせて、ヘアカラーではないので髪が傷むこともありません。

 

シルバー、レッド、ピンク、ブルー、ゴールドなどなどカラフルな色が用意されていて気軽に髪色をチェンジできますよ。

 

ヘアカラーワックスが便利

ヘアカラーワックスのイイところは、たった1日で完全に落とせることです。

たとえば
「体育祭で1日だけ髪色を変えたい」
「ライブがあるからその日だけ髪を派手にしたい」
「イベントがあるから」
「ヘアカラーではできない色にしたい」

このような時にとても便利。

1日だけヘアカラーするのもいいのですが、ブリーチをしてしまうと金色の部分が残ってしまいます。

それに「青」や「赤」「シルバー」といった色をハッキリ出すヘアカラーは難しい。

そんな時に便利なのがヘアカラーワックスなのです。

 

ヘアカラーワックスで色が付くの?

正直ヘアカラーワックスを使う前は「本当にしっかり色が付くのかな~」と結構疑っていました。

髪の毛向けの製品って、実際使ってみると広告ほどの効果がないじゃん!ってものが結構あるのです。

同じように「黒髪に使っても結局ほとんど黒なんじゃないかな~」なんて。

 

しかし使ってビックリ。黒髪でもしっかり色がつきます!

仕事でも使えそうだな~なんて思ってしまいました(笑)

どんな髪色になるのか、使いながら写真を撮ったので紹介しますね!

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ヘアカラーワックス使ってみた

クリームヘアワックスの写真

今回使うカラーワックス

カラーワックスのパッケージ写真

今回私が使うのは『EMAJINY(エマジニー)』というカラーワックスです。

ブルー、レッド、ゴールド、ブラウンなどの色がありますが、人気が高いだろうと思われるシルバーを選択。

カラーワックス本体の写真

コチラが箱を開けた写真。

箱が大きかったので「かなり量多いのかな」と思ったら中身は意外とコンパクト(笑)。

カラーワックス中身の写真

コチラはフタを開けた状態。見た感じシルバー(灰色)よりも、白っぽい感じです。

クリームではなく、やや硬めのファイバーワックスですね。

 

カラーワックスを使ってみる

では実際にカラーワックスを髪の毛に使ってみます。

≪Befor≫

カラーワックス使用前の写真

カラーワックス使用前アップ写真

コチラがカラーワックスをつける前の髪の毛。

シャンプードライしてスタイリング剤は何もついていない状態です。

毛先は少し茶色ですが、根元は地毛が生えているのでほとんど黒髪です。

ワックスなので良く伸ばして使っていきます。

≪After≫

カラーワックス使用後の写真

カラーワックス使用後アップ写真

この2枚の写真がカラーワックスを使った髪の毛の色です。

 

発色に期待していなかったのですが、使ってビックリ。

 

黒髪は一番発色しにくい髪色。

黒髪にしっかり色が付けば、どんな髪の毛でも色々な色が楽しめるはずです。

 

少し硬めのワックスなので、細く分けてメッシュやハイライトにしたり、手の平で水をまぜて伸びをよくするのもアリですね。

一回のスタイリングで使った量の写真

今回のスタイリングで使った量はこの写真ぐらい。

 

私のショートの髪でおそらく15回前後は使えるんじゃないかなという量。

 

インナーカラーやメッシュなどポイント使いならもっと長持ちしますよ。

ワックス剤は空気の影響で固まります。しっかりフタを閉めて保管しましょう。

 

もしワックスが固まってしまったら水を少量入れ、ドライヤーで温めて混ぜると柔らかくなりますよ。

固まったワックスを5分で柔らかくする方法」で詳しく紹介しています。

 

今回使ったワックス

今回使わせて頂いたのはEMAJINYさんのシルバーカラーワックス。

知人に「EMAJINYは結構色でるよ」と紹介されたので使ってみました。

私が使ったのはリニューアル前のタイプなので丸い形ですが、今は円柱型になっています。

 

カラーワックスの色を薄くする方法

思った以上にしっかり発色するカラーワックス。

しかし中には「色が濃すぎる」「目立ちすぎない色がいい」という人もいるはず。

 

そこで公式の方に、カラーワックスの色を薄くする方法聞いてみました!

 

持っているワックスと混ぜる

ヘアカラーワックスは、もともと持っているワックスと混ぜて使えます。

好みの量のカラーワックスを手に取り、普段使っているワックスと混ぜれば色が薄くなるのです。

 

ワックスの質感の調節もできるので、使い慣れたワックスと混ぜれば一石二鳥ですね。

 

薄めるためのカラーワックスと混ぜる

今回使ったエマジニーさんのカラーワックスには、薄め液の位置づけで「ドライワックス」という種類があります。

ワックスの種類が同じなので、なじみやすく分離しにくいです。

1:1で混ぜれば薄さは2分の1に。

使いながら好みの薄さを見つけるのも楽しいですね。

 

シルバーをまぜた色の調節

色をそのまま薄くするのではなく、色を変えて調節する方法もおススメです。

 

たとえば「赤」のカラーワックスに「シルバー」を混ぜるとピンクに。

「青」に「シルバー」をまぜてスカイブルーに近づけて使うのもオシャレな使い方ですね。

 

組み合わせ次第でいろいろな髪色を楽しめます。

 

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カラーワックスの人気色は?

カラーワックスの人気色もエマジニーさんに聞いてみました。

 

人気1位 ブラック

なんとカラーワックスで一番の人気は「黒」。

「派手な色」という目的ではなく白髪染めや黒染め代わりに使う人が多いそうです。

もちろん1日で落ちてしまいますが、短期で使うならとっても便利ですね!

 

人気2位 シルバー

やはりシルバーは人気ですよね。さきほど紹介したように、他の色と混ぜる使い方もできますし、ヘアカラーで難しい灰色が簡単に出せるのでとっても便利です。

 

人気3位 レッド

人気の3位は赤。

男性も女性も使いやすい色ですし、アニメ効果もあるようですね。

シルバーほど目立ちすぎないので、カラーワックス初心者の方にもおススメです。

 

その他人気色

4位ミルクティーアッシュ
5位ゴールド
6位ブルー

コチラが4位以降。

ただアニメやイベントなどの影響でもランキングは変わるそうです、

 

今は鬼滅の刃が流行っているので、レッド系が急上昇しているのかもしれませんね。

 

公式の方のアドバイスでは、「レッド」「ブルー」「ゴールド」があれば光の三原色で好きな色が作れるそうです。

混ぜて遊べるのも楽しいですね。

 

カラーワックスの注意点

「カラーワックスいいよ!」という紹介だけでなく、使ってわかった注意点を紹介します。

デメリットという訳ではないのですが、使用上の注意といったところでしょうか。知っておいて損はないはずです。

シャンプーは2回以上必要

カラーワックスを使った髪の毛は必ず2回以上シャンプーするようにしましょう。

手に残ったカラーワックスの写真

この写真は手に付いたカラーワックスを洗うために一度シャンプーを使って洗った写真です。

一回洗ってもワックスが手に残っていますよね。

同じことが髪の毛でも起きます。

 

スタイリング剤の中には1回のシャンプーで完全に落ちるものもありますが、ヘアカラーワックスは1回で完全に落ちません。

必ず2回シャンプーして落とすようにしましょう。

洋服や枕、顔などにカラーワックスの色が付くことになってしまいます。

 

ワックスが付いた手で服を触らない

髪の毛にしっかり色が付いて楽しいヘアカラーワックスなのですが、手にもしっかりと色が付きます。

手に付いたカラーワックスの写真

この写真が手にカラーワックスを伸ばした状態。

かなり濃い色が付いていますよね。

 

染まっている訳ではないので洗えば落ちますが、ワックスの付いた手で服を触ると一瞬で汚れてしまいます。

ヘアワックスなので拭けば落ちますが、一度スタイリングをしはじめたら髪以外の場所をさわらないようにしましょう。

 

洋服に少し付いてしまう

洋服を着てからスタイリングをされると思いますが、細かいファイバー状の粉のようなものが少し舞います。

シャツに付いたカラーワックスの写真

この写真はシルバーのカラーワックスでスタイリングした服の写真。

紺色のシャツの上に銀色の細かい粉が乗っているのはわかるでしょうか?

 

湿ったタオルなどで拭けば簡単に落ちましたが、いちいちスタイリング後に服を脱いだりするのも大変ですよね。

 

そこでカラーワックスでスタイリングする時は肩にタオルを1枚乗せてワックスを使いましょう。

タオルをかけておけば肩や背中に細かい粉がかかっても、洋服が汚れにくいです。

 

サンプル写真程ほど色を出すにはかなり量を使わないと

ヘアカラーワックスのサンプル写真は、しっかり色が出ていて目立ちます。

たとえば

EMAJINY公式の写真画像引用元:https://emajiny.cool/category/news/page/4/

コチラは今回使わせて頂いたEMAJINYさんの公式ページにあるカラーワックスの写真。

 

今回使った感じ、たしかに写真の色にはできるなと感じましたが、正直このサンプルほどの色にするためには相当な量を使わないとできません。

5分の1か4分の1程度の量は必要じゃないかな…長さによっては半分以上必要になります。

 

「イベントで1回使えればいい!」という方は贅沢な使い方をしてもいいと思いますが、
「何回も楽しみたい」という方はもう少し薄い色をイメージした方がいいかもしれませんね。

 

女性のようにロングヘアの場合は全部に色を付けようとするとあっという間になくなります。

ポイントメッシュで使ったり、毛先にグラデーションっぽく使うと何回も楽しめますよ。

 

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まとめ

今回は

  • カラーワックスを黒髪に使った色
  • カラーワックスを薄める方法
  • 人気色
  • 注意点

などについての紹介でした。

 

はじめの期待度が低かったのもあり発色にビックリしました。

 

「濃すぎ!」という方も薄めて使えますし、なにより1日で落ちるのがイイですよね。

 

贅沢いうならもっと量がたくさんあると良かったな…なんて思いましたが、きっとこれから作る会社が増えてくれば改良されそうですね。

 

髪も傷めないので、気軽に使える便利アイテムだなと。もっと広がればいいのに!

 

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カラーワックス使う前と使った後
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