意外と知らない 髪と頭皮を傷めない正しいドライヤーの正しい使い方

ドライヤーで髪を乾かす女の子の写真

みなさん『正しいドライヤーの使い方』って知っていますか?

え?乾かせれば一緒?

確かにそうなのですが少し違います。

 

ドライヤーには正しい使い方というのがあります。

・早く髪を乾かすことができる
・髪を熱で傷めない
・頭皮を熱で傷めない
・サラサラになる

なんと正しいドライヤーの使い方、乾かし方をするだけでこんなにメリットがたくさんあるのです。

 

ドライヤーに必ず付いている冷風機能。

こちらも不思議な機能ですよね。

いったい何に使うの?なんてことも合わせて紹介しますね。

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ドライヤーの正しい使い方

ドライヤーの目的は濡れた髪の毛を乾かすこと。

こんなことは誰でも知っていますよね。

 

ドライヤーで髪を乾かすこををネットで探すとこんなうわさが流れています。

・ドライヤーを使うと髪の毛が焦げる
・ドライヤーを使うと頭皮が熱で傷つく
・7割乾かしてあとは自然乾燥がいい
・そもそも使わないほうがいい

なんだか結構バラバラ…(笑)

こんなことが書かれているといったい何が正しいのかわかりませんよね。

いろんな考え方をしている人がたくさんいて都市伝説的に広まってしまったのでしょうね。

 

乾かさないで寝るのは論外

まずはじめに大切なことなのでお伝えしますが、髪を濡れたまま寝てしまうのは髪の毛と頭皮によくありません。

そのことについて詳しくはコチラにまとめてあります。

髪が傷みやすくなり、頭皮に雑菌がわきやすくなるので必ずドライヤーは使いましょう。

 

どのくらい乾かせばいいの?

どのくらい髪の毛をドライヤーで乾かせばいいのかというのは、私個人の意見と、ドライヤー関係の会社(大手2社)に聞いてみました。

 

質問「髪の毛はどのくらいの割合をドライヤーで乾かせばいいんですか?」

 

TESCOMさんからの回答

http://www.tescom-japan.co.jp/special/beauty_howto/dryer.html

髪の毛をどの程度乾かしたらいいのかを問い合わせたところこのページを紹介して頂きました。

割合に関しては書かれていないようですが、概ねこのページで紹介することと同じことが書かれていますね。

しっかり乾かして問題ないようです。

 

日立さんからの回答

マイナスイオンドライヤー(日立製品)を使うことで潤いを保ったまま乾かすことができ、ヘアケアモードを使うことで温度を抑えさらにダメージケアできる。

マイナスイオン効果で潤いを保ったまま乾かすことができるので生乾きにする必要はない。

とのことでした。

 

大手メーカーさんの答えを考えるに、ネットに流れている「7割乾かしたほうがいい」という噂はデタラメということがわかりましたね。

 

私自身の考え

各ドライヤーメーカーさんと同じですが、「完全に乾かしたほうがいい」というのが答えです。

マイナスイオン機能は今やほとんどのドライヤーについている機能ですし、もし付いていなかったとしても生乾きにしておくメリットというのはほとんどありません。

 

手で触ってみて水気が残っていればそれは半乾きです。

髪ととうひかんきょうのためにもしっかり乾かしましょう。

 

使い方のポイント

次にドライヤーの使い方のポイントです。

あまり知られていませんが、美容師は1年生のときにお客様の髪の毛の乾かし方を徹底的に勉強します。
(していない美容師はちゃんと勉強しておくように!)

 

しかし、あくまで営業向けの乾かし方なので、”使える”ポイントを絞って紹介しますね。

 

前もってしっかりタオルドライ

ドライヤーで一番初めに大切なポイントは、”ドライヤーの前”です。

髪の毛はしずくが垂れるぐらい濡れているとドライヤーの時間がかかりすぎてしまいます。

手でギュッと絞っても水滴が垂れないぐらいまでタオルで水気を取っておく。

これがまず基本です。

 

乾かすときは後ろ側の根元から

髪を乾かす時ってついつい乾かしやすい前側、そして毛先から乾かしてしまいませんか?

 

正しい乾かす順番というのは、後頭部の根元から。ここが一番初めです。

なぜこの場所なのかというと、後頭部の根元側が頭の中で乾くのが遅いからです。

 

毛がたくさんあって一番太い。水分をたくさん留めてしまう場所なので後ろの根元から乾かす。

ショートヘアの人は根元は気にせず毛先も合わせて後ろ側から乾かしましょう。

 

毛先から乾かしてしまうと、そのあとに根元を乾かしているとき毛先が乾きすぎてしまう。ということが起きてしまいますよ。

 

髪の毛の長い人は

根元にドライヤーの風を当てる方法のイラスト

このイラストのように髪の毛をめくりあげるようにすると根元に風が当たりやすいです。

 

全体が乾いてきたら毛流れに沿って風を当てよう

髪の毛にはキューティクルという髪を守るための甲羅のようなものがあります。

キューティクルには並んでいる向きというのがあり、逆立てるように乾かすと髪の毛はバサバサしてしまい、キューティクルの向きに沿って乾かすとツヤが出てキレイになります。

 

キューティクルに沿うことを毛流れに沿うといいます。

 

キューティクルに沿わせる方法は、根元側から毛先に向かって風が当たるように。です。

 

え?わかりにくいですか?

ではこちらのイラストはどうでしょうか。

ドライヤーの正しい風の向きのイラスト

このイラストのように、矢印の向きに向かって風を当てると、すべての髪の毛のキューティクルに沿うようにドライヤーの風が当たります。

 

他の言い方をすると、「つむじを起点に毛先にむかってドライヤーの風を当てるようなイメージ」です。

 

根元を乾かすときはどうしてもこの逆に風を当てる必要がありますが、全体のほとんどが乾いてきたら毛流れ、キューティクルに沿うように乾かして髪の毛の広がりを抑えてあげましょう。

正面からドライヤーの風を当てるイラスト

このイラストのように正面から風を当てて乾かす人が多いと思いますが、最期までこの方法だと乾かし終わった後に髪の毛が広がってしまうのです。

 

20㎝離して使おう

「ドライヤーの熱で頭皮が焦げてしまう」というネットの情報は間違いです。

焦げるような熱さになるまえに頭皮が「アチッ」となるので反射的に離すはずです。

 

しかし、あまり高温を頭皮にあてるのはたしかによくない。

そのためには、ドライヤーをやく20㎝以上離して使うことを心がけましょう。

 

ドライヤーの風の出口は風と熱が集まっているのでとても熱いです。

しかし髪から離してあげて風が分散すると温度は一気に下がります。

 

熱い温度で早く乾かしたい気持ちも分かりますが、30㎝ほど離してドライヤーを使ったとしても十分髪は乾くので安心してください。

風が広がる分髪の毛全体に当たるようになりむしろ効率がよくなりますよ。

 

冷風を使うのは最後

ドライヤーの冷風機能を使うのであれば全体をほとんど乾かした最後に使いましょう。

髪の毛のキューティクルは、熱を当てるとキューティクルが開いて冷えると閉じる。という特徴があります。

最後に冷風をあててキューティクルを閉じさせることで温風だけで乾かすよりもサラサラになりますよ。

 

ただ、冷風を当てるのは余裕があればで結構です。

必ず使わなければいけないものでもないですし、無理をしてまで使わなければいけない機能ではありません。

 

もともと冷風は何のための機能なの?

不思議ですよね。ドライヤーの冷風機能。

全てのドライヤーに必ず付いていますが、冷風の主な目的は、

・髪の毛の余熱を取る
・髪の毛に跡をつける

この二つです。

 

髪の毛の余熱をとるのは先ほど説明した、冷やすことでキューティクルを閉じさせるということが目的。

そしてもう一つは、髪に跡やクセをつけるため。

髪の毛は温める→冷やすとクセがつくという特徴があります。

ドライヤーの冷風機能というのはブローをした後、そのままブラシを当てながら冷やしてあげてカールなどの跡をつけるためについています。

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ドライヤーの疑問

疑問に思う子供の写真

みなさんが感じている(かもしれない)ドライヤーのちょっとした疑問についてまとめてみました。

それぞれ1つ1つ答えていきますね。

 

ドライヤーは振って使った方がイイの?

美容師さんが髪を乾かしているところを観察したことがある人は気付いたかもしれませんが、美容師がお客さんの髪の毛をドライヤで-乾かす時、ほとんどの人がドライヤーを振りながら使っています。

知らない人は「何してるんだ?」と思うかもしれませんが、ドライヤーを振って使う理由は
「お客様の頭皮が熱くならないように」です。

 

美容師はドライヤーを持っていない方の手で熱くないか確認しながら乾かしています。

自分の手が熱くなったらお客様の頭皮も熱い。という感じですね。

 

しかしこれは絶対ではありませんし、ちょっと手が止まったときに熱が集中してしまい「あつっ!」となってしまうかもしれません。

それを防ぐためにドライヤーを振りながら使って熱を常に分散させているのです。

 

美容師1年生はドライヤーを振って使うことをクセ付けられます。

 

ただしこの方法、「壊れにくいドライヤー」というのが前提です。

 

機械をつねに振っているので中の配線が外れてしまい壊れてしまうことも考えられます。

そのため美容室の中には、あえてドライヤーは振らないで、その分髪の毛までの距離を離して使う。という乾かし方をするお店もあります。

 

業務用ではない一般のドライヤーならなおさらですね。

壊れやすくなってしまうので、マネして振らないで、距離を離して使うことを心がけてください。

 

冷風だけで乾かさないように!

こんな噂を耳にしました。

「髪と頭皮を熱で傷めないようにするには、冷風だけで乾かすといいんだよ!」

 

残念ながらこれは間違いです。

冷風だけで乾かそうとすると頭が極端に冷えてしまい体調不良を招く危険があるので必ず温風を使いましょう。

真夏でよほど気温が高ければそもそも風が温かいのでいいかもしれませんが、それ以外はオススメできません。

 

熱で頭皮が傷むのが嫌であれば20㎝以上離せば大丈夫です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は正しいドライヤーの使い方についてまとめさせていただきました。

 

全体を簡単にまとめると

・しっかり温風で髪を乾かす
・キューティクルの流れに沿うように
・距離を離してドライヤーを使う
・冷風だけでは乾かさない
・冷風機能は余熱を取る時に使う

です。

ドライヤーについている冷風機能は最後に使うと髪がサラサラしますが、時間が経てば冷えてくるので無理に使う必要はありません。

 

時々、サイズの小さくて威力の弱いドライヤーで長い髪の毛を乾かしている女性の話を聞きますが、今や1000円、2000円代でも十分な風の強いドライヤーはたくさん売っています。

「節約」と無理して小さいドライヤーで必死に乾かすよりも、大きく威力の強いドライヤーで時間を短くしてあげた方が電気代の節約にもなりますし、面倒にならなくて楽ですよ。

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