【外国人風】ツヤがでる?傷まない?イルミナカラーはこんなカラー

透明感のあるヘアカラーをしている女性の写真

「イルミナカラーで染めると傷まないらしいよ」
「イルミナカラーで染めるとツヤが出るんだって!」

こんなうわさを聞いたことがありませんか?

私は美容師をしているので、他の美容師、そしてディーラーと呼ばれる材料を扱う業者からイルミナカラーについて色々話を聞きます。

 

初めは「どうせすぐなくなるブームなんだろうな」と思っていたら、どうやら全国的に広がりを見せてきている様子。

 

そこで今回はイルミナカラーについて色々調べたので、もし気になっている人がいたら参考にしてみてください。

 

一つ注意点なのですが、私美容師とそうでない人達との中間的立場でものを見るようにしています。

 

なので「イルミナカラー最高!」なんで脳死した妄信はしないので、その辺期待しないでください。

 

イルミナカラーは本当のところどうなの?』「傷まないの?」「ツヤがでるの?」というのが知りたい人だけ読んでください。

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イルミナカラー

イルミナカラーってどんなヘアカラー?

まずは一番気になるところですね。噂になって人気が出てきているイルミナカラー。

WELLAという歴史の長い外資系ブランドが作ったヘアカラー剤で、イルミナカラーが有名になる前にも美容室でコレストンというWELLA製のカラー剤が使われていました。

 

「普通のヘアカラーと一体何が違うの?」ということなのですが、
1つ目の大きな特徴としては『ツヤ』です。

これは公式ページでも『光色』というキャッチフレーズで紹介されています。

 

 

そして様々なディーラーさんも口をそろえて「ツヤが凄い」と言います。

 

そしてもう一つは『グレージュ系カラー』ということ。

もちろんイルミナカラーにも色味の種類はありますが、全てに共通しているのは『外国人風カラー』ということ。

 

「外国人風カラーって?」というのは、日本人の特徴である髪の毛の赤味を出来るだけ抑えるヘアカラー剤のこと。

 

日本人はヘアカラーすると、オレンジや赤茶っぽくなる人が多いですが欧米の方は透明感出やすい人が多いです。

欧米人の髪色に近づけることを目指したものが『外国人風カラー』なのです。

 

公式では『透明感のあるカラー』として紹介していますが、これは赤味や黄味を抑えることで透明感が出るように見せているのです。

 

イルミナカラーのツヤ

イルミナカラーを導入した100サロンを対象に行ったアンケートでは、
「イルミナカラーでツヤを良く感じた」と答えた人がなんと92.8%。 ほぼ全員と言えますね。

 

ここまでツヤを感じさせるのにはヒミツがあります。

 

髪の表面に隠れている金属イオン(銅)が髪の毛をダメージさせてしまう原因の一つ。

金属イオン(銅)とヘアカラー剤が混じり合うと、過剰反応を起こして髪の毛に傷を作ってしまいます。

するとキューティクルが乱れたりガタガタになることで手触りも見た目も悪くなります。

 

そのダメージを起こしてしまうイオンをイルミナカラーはカプセルに包んで過剰反応を起こしにくくするのです。そしてカプセル化した金属イオンをヘアカラーを洗う時に一緒に流してしまうのです。

これをマイクロライトテクノロジーと言います。

 

「イルミナカラーを続けていたらツヤが出て来た!」というのは、髪の毛に残っている金属イオン(銅)を定期的に取り除くことでツヤが出てきたのです。

 

イルミナカラーの透明感

サロン100店のアンケートでイルミナカラーが今までで最も透明感のあるカラーと答えたのはなんと96%

ツヤが出ると答えた人よりも多いのです。

 

実際にヘアカラーの知識がある人が自分の頭を使ってイルミナカラーを染めたのですが、その人も「赤味と黄味が出にくかった」と答えています。

 

他にも「褪色時(ヘアカラーの色が抜けていくとき)にも赤味や黄色味が出にくかった」と言っているので、「ヘアカラーをするといつも赤っぽくなって抜けていく」という人にもピッタリですね。

 

先ほど「イルミナカラーはグレージュ系」とお伝えしましたが、これはイルミナカラーがベージュ系に褪色するという特徴があるためです。

 

金属イオン(銅)を包み込んで流してしまうマイクロライトテクノロジーの効果で、髪の毛を無駄にダメージさせない。

そして赤やブラウンの染料ではなく、青~紫の色素を中心に作られたケアカラー剤なので、日本人の持っている赤味と打ち消し合いベージュ系に色が抜けているのです。

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追いかけて他の会社も真似している

透明感のあるヘアカラーをしている女性の写真

外国人風ヘアカラーやツヤが出る、ベージュ系に褪色していくヘアカラーは実はイルミナカラーだけではありません。

 

先駆けて作ったことで「イルミナカラー」としてのブランドが定着しましたが、同じような効果を持つヘアカラー剤というのは他にもあるのです。

 

例えばミルボンという会社が作ったアディクシーというヘアカラー。

いままでのヘアカラーは赤や茶色をベースに作ることが多かったのですが、こちらのアディクシーもイルミナカラーと同じように青~紫色をベースに作られています。

 

日本人が持っているメラニン色素は赤や茶が多いので、青や紫は色を打ち消してくれる効果があり褪色してヘアカラーが抜けていくときも、赤でも青でもないベージュ系で色が抜けていくのです。

色相環を示したイラスト画像

こちらの画像は色相環という色相を体系化したもの。色味というのは波長の違い。それを分かりやすくしたものでカラーサークルとも言われます。

 

カラーサークルは、輪の正反対にある色同士を補色と言い、混ぜ合わせると打ち消し合って灰色になる、濁るという特徴があります。

例えば、青↔黄 赤↔緑 のような関係ですね。

 

もちろん髪の毛は純粋な色味だけでなく他の色も混じっているので完全な灰色にはなりませんが、それでも日本人に多い赤~黄を打ち消すために青~紫の色味はピッタリなのです。

 

外国人風ヘアカラーが主流になりつつあるので、イルミナカラーやアディクシー以外にも今後ベージュ系ヘアカラー剤は増えていくことになります。

 

もう一つはホーユーという会社が作ったアプリエというカラー剤。

アプリエはブリーチとヘアカラーの中間のようなヘアカラー。

 

透明感の強いカラーをする時は普通ブリーチをした後にカラーを被せます。

しかしアプリエはこの工程が一回で出来るというヘアカラー。染め上がりの透明感が強く出ます。

 

色が抜けてしまうと明るくなってしまうというデメリットはありますが、イルミナカラー以上に透明感、ベージュ感を出すことが出来ます。

 

マイクロライトテクノロジーはイルミナカラーの特許

外国人の髪の明るい女性の写真

赤味を打ち消してくれて透明感の出るヘアカラーはイルミナカラー以外でも今後増えてくるはずです。

人気が高いですからね。

 

しかし髪の毛に隠れている金属イオン(銅イオン)を包み込んで洗い流してしまうマイクロライトテクノロジーはイルミナカラーの特許

 

ヘアカラー後のツヤ、余計なダメージを減らす。というのはイルミナカラーが一歩先を行っていると言えますね。

 

「ということはイルミナカラー最高??」

 

と言いたいところですがそれはちょっと待ってください。

 

ヘアカラー業界、美容業界というのは、良い方は悪いですが”パクリ”合いです。

 

良いものが出たら他の会社が改良を加えてより良い物を出す。このような仕組みで回っています。

今後よりよいものが出る可能性は十分考えられますが、現時点では特許がある分イルミナカラーの勝ち。ですかね。

 

まとめ

イルミナカラーは都内を中心にして流行が始まっていて、アンテナの敏感なファッション誌などではすでに取り上げたところもあるようですね。

 

ココだけの話ですが、WELLAというの外資系の会社で、今までは日本人の髪の毛のダメージをあまり考えないようなパワーの強いヘアカラー剤が多かったのです。

海外の方は日本人の好むぼんやりした感じよりもハッキリしたものを好みますからね。

 

ダメージケアを考えるならWELLAじゃない方が…という考え方をしている美容師も多かったのですが、どうやらイルミナカラーの登場で考えかたが変わる人も多そうですね。

 

SNSで取り上げている人もいらっしゃいますし今後はどんどん広まるんだろうな。という感想でした。

 

今後もイルミナカラーは追っていきたいと思います。

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