髪質改善パーマやストレートってなに?もともとの髪の毛の質が良くなるのか

上を向いている女性の写真

『髪質改善』

最近このようなメニューと言葉を聞くようになりました。

髪質改善パーマ
髪質改善ストレート
髪質改善トリートメント

もしかしから他にも”改善”と名前の付いたメニューがあるかもしれませんが…

 

改善…

 

本当に便利な言葉ですよね。

 

悪いところを直す。という意味で使われる言葉ですが、正直髪の毛のメニューに使うには誤解を招きやすい言葉じゃないかなと。

改善って聞くと、「もとのもとの髪の毛が良くなる…?」なんてイメージしてしまう人が出てくると思います。

 

「髪質改善パーマやストレートをすれば、地毛のクセが段々なくなっていって今よりも髪の質が良くなる!?」なんて

 

しかし、もともとの地毛の髪質が変わったり、パーマをかけることで髪の毛がどんどんケアされていく…なんてことはありません。

 

髪質改善パーマはストレートと同じ意味で使われることが多いようなので、
今回は髪質改善メニュー。特にパーマ、ストレートに焦点を当てて紹介させていただきます。

スポンサーリンク

髪質改善パーマ 髪質改善ストレート

クセ毛の女の子の写真

髪質改善パーマやストレートってなに?

髪質改善パーマとは、カールではなく、ストレートパーマに使われる言葉。

髪質改善パーマと髪質改善ストレートはほとんど同じ意味で使います。

(中にはカールをつけるパーマもある)

 

髪の毛のクセが取れてまっすぐになったり、クセを緩くすることができます。

ストレートアイロンで熱を与える方法と与えない方法と2パターン。

 

髪のかたちを変えることができます。

髪の毛の状態が変わったことを「髪質改善」と謳っている美容室もありますが、
決して「髪の毛の質が良くなる」や「もともとの地毛の質が変わってくる」ということではないので必要以上に誤解しないで下さい。

「髪質が改善したかのように見えているだけ」であって、いわゆる普通の縮毛矯正かストレートパーマです。

 

ストレートアイロンを使えば縮毛矯正。使わなければストレートパーマです。

パーマをかけることで、髪の毛がどんどん良くなる。なんてことは絶対にありません。

 

普通の縮毛矯正やストレートパーマと何が違う?

では一体髪質改善パーマは普通の縮毛矯正やストレートパーマと何が違うのか。

 

それは普通よりも効き目の弱い薬剤で、髪の毛に負担を少なくしているということ。

 

「髪質改善パーマで髪の毛を伸ばしたらいつもの縮毛矯正よりクセが出ている…」という声を聞きますが、
髪の毛に負担をかけない分、薬の効果が弱いので強いクセを伸ばすことができないのです。

 

作業工程も全く同じなのでほとんど同じメニューです。

 

誤解を招きやすい名前じゃないのか

『髪質改善○○』というのは個人的に誤解を招きやすい言いかたではないかな?と思います。

というのも、○○改善というのは
・体質改善
・貧血改善
・肌荒れ改善
・便秘改善

などなど、日本語では根本的な何かを修復することに使われることが多いんですよね。

そのイメージが強いと、まるで聞いたときに「髪の毛そのものが良くなっていく」ような”誤解”を与えかねないです。

 

髪の毛の形が変化する(曲げたり伸ばしたり)するメニューで、やればやるほど髪の毛の状態が良くなる。ということは絶対にあり得ません。

程度はそれぞれ違いますが、髪の毛は必ず傷みます。

 

トリートメントにしても同じ。

トリートメントはあくまで、すでに傷んでしまった部分の補修をしているにすぎません。

髪の毛は死んだ細胞なので、”治す”ということはできません。あくまで修復。

傷ついた部分はそのままですが、それをどれだけ補修してコーティングして手触りを良くすることができるかがトリートメントの効果です。

 

極端な話どんなにスペシャルなトリートメントをしても、トリートメントが完全に落ちてしまえば髪の毛はトリートメント前の状態に戻ります。

 

以前に私は「一週間黒染め」についての記事を書かせていただきました。

市販で販売している一週間黒染めが「一週間だけ自然な黒髪」という謳い文句で販売していますが、一週間経った程度では黒染めがほとんど落ちるわけではなく、薄くなりますが一か月以上経っても黒染めは残ります。

公式の方も「一週間で完全に落ちるわけではない」と言っていますが、
「一週間だけ自然な黒髪」なんて聞いたらまるで一週間後には落ちてしまうような印象を受けてしまいますよね。

 

単に「一番黒い期間が一週間」というだけで、買う人が勝手に誤解してしまっているだけ。でも誤解を招きやすい言いかた。

「髪質改善」という言葉には同じような匂いを感じてしかたないのです。

多くの人が「改善」と聞いたときに必要以上に誤解してしまわないかが心配です。

スポンサーリンク

髪質改善パーマ専用の薬なんてない

美容師が扱う薬は、各美容品メーカーが作ったものを使っています。

しかし、「髪質改善メニュー用」の薬なんて存在しません。

 

だって髪の毛が根本から良くなると言ってしまうと嘘をついていることになってしまいますから。

 

「髪質改善」とメニューに名前を付けているのは、名前のインパクトでお客さんを集客したい美容室側。

専用の薬がない以上、結局今までとほとんど変わっていないのですよね。

 

アイロンを使った髪質改善パーマは次の美容師さんにも伝えよう

美容室の女性の写真

髪の毛のクセを伸ばすことができる髪質改善パーマをする際、ストレートヘアアイロンを使って行ったらそれは完全に縮毛矯正です。

 

アイロンを使わなければストレートパーマなので特に注意はないですが、熱処理を行うと次のメニューにも制限ができます。

「今までも縮毛矯正をしていた」という人は美容師さんが見れば分かると思いますが、髪質改善ストレートは縮毛矯正されているのかいないのか判断が難しいことがあるので、次回違う美容室にい行くときはどんなメニューを行ったのか美容師さにキチンと伝えることで、より髪の毛に合った施術をしやすくなります。

 

まとめ

色々な名前を付けてインパクトを与えて集客する。地域の他の美容室よりも目立つようにする。

この気持ちは分かりますし、間違ったことではないと思います。でもお客さんが誤解してしまう可能性のあるネーミングは良くないと思うんですよね。

 

「髪質改善」なんて聞いたらだれだって普通のメニュー以上に期待しちゃいますよね。

値段設定が他のもと違っていればなおさら。

 

「このメニューなら私の髪の毛がどんどん良くなる??」

と誤解してしまわないように注意してくださいね。

大なり小なり髪の毛は傷みますし、新しく生えてくる髪の毛は今まで通りの髪の毛ですよ。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です