頭皮に優しい?髪が傷まない?オーガニックカラーの真実はコレ

ハーブの写真

みなさんオーガニックカラーって聞いたことがありますか?

美容室のメニューにもたくさんありますよね。オーガニックカラー。

 

オーガニックヘアカラーのことをネットで調べると
・髪が傷まない
・頭皮に優しい
・”オーガニック”だから植物成分で出来ている

などなどいいことばかり書いてある。

 

美容室向けに紹介されるヘアカラー剤も「オーガニックです」と言って紹介される商品もあるのですが、
正直ちょっとした過大広告じゃないのかな?とも個人的に思うんです。

ただ決して悪いものではない。

 

”オーガニック”と聞くとなんとなく良い予感がするけど具体的には何がいいのか分からない。

「何が良いんですか?」
「オーガニックだからいいんです」
「??」

こんな堂々巡り。

 

ということで、今回はあくまで中立の立場に立った状態でこの『オーガニックカラー』というヘアカラーが一体どんなものなのかを紹介させていただきます。

 

美容室や雑誌などでの説明は良いことだけしか書かれていませんが、オーガニックカラー本当のところを知って頂けたらなと思います。

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オーガニックカラー

ラベンダーの写真

まずはじめに結論から

大切なことなのでお伝えしますが、『オーガニックカラーは特別なヘアカラー剤ではない』ということです。

オーガニックカラーであっても、髪の毛や頭皮にダメージは与えますし、毛の状態だって悪くなります。

やればやるほど髪毛が良くなるなんてこともありませんし、基本的な作りは普通のヘアカラー剤とほとんど一緒です。

 

このページは、「オーガニックカラー最高!凄くイイ!おススメ!」なんてことは一切言いません。オーガニックカラーの良さを探しに来た方はごめんなさい。

何がどう普通のヘアカラー剤と違うのか。本当に良いのか。などを説明させていただきます。

 

オーガニックカラーって何?

オーガニックカラーというのは、植物成分を多く使ったヘアカラー剤のこと。

配合が多いと言っても全て植物成分でできているわけではありません。

 

現時点で100%植物成分のヘアカラー剤はピュアヘナしかありません。

 

使われている成分は様々で、
・ローズマリー
・セージ
・ノバラ
・カミツレ
などなどハーブなどが中心です。

 

そもそも”オーガニック”ってなに

そもそもオーガニックってなんだ? ですよね大切なのは。

 

これも大切なことですが、いま現在日本において化粧品関係のオーガニックの基準はありません。

 

食品に関しては有機栽培など、オーガニックかどうかを認定する「有機JAS認定機関」というものがあります。

しかし食品以外にはオーガニックを認定する機関が存在しないので、あいまいなままです。

 

ヘアカラーなどの美容製品や化粧品は「この商品はオーガニックですね」と認める機関がないので、
1種類でも植物性原料を使っていたら”オーガニック”を名乗るということができるという
おそろしく適当なのが日本の現状なのです。

 

海外ではそんなことはありません。

キチンとオーガニック認定機関というのが用意されており、厳しく査定が行われ審査を通過したものだけがオーガニックを名乗ることができます。(ドイツ、イギリス、フランス、スイスやオランダなどヨーロッパが中心)

ただ国によってオーガニックの基準がバラバラというのも事実ですが、すくなくとも認定機関があるだけ日本よりマシです。

 

「オーガニックの認定機関に認められたヘアカラー剤なんです」
と説明してくる人がいたら、海外製のヘカカラー剤か、良くわかっていない人かのどちらかです。

 

そして今現在日本で扱われる外資系のブランドのケアカラー剤で、オーガニック処方のヘアカラーはほとんどないので、つまりはそういうことです。

 

自信満々に説明してくる方がいたら、「具体的にその認定機関はどこですか?」と聞いてみてもいいと思います。気になりますもんね。私も興味があります。

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基準があいまいな分丁寧に作っている製品も多い

さてさてここまでの説明で、日本における化粧品や美容品系の『オーガニック』があまりに基準が適当。

ハーブをなにか1つ加えているだけでも「オーガニックです」と名乗ることができる。というのが分かって頂けたかと思います。

 

これだけ聞くと何だかオーガニック製品が怪しい物のように感じてきますが、
「オーガニック」を名乗る色々なヘアカラー剤の多くが、肌への刺激、匂い、髪への影響などに気を付けて作られているのが多いな。とも感じます。

 

オーガニックという基準があいまいなだけに、使ってもらって「オーガニックっぽさ」を感じてもらう必要があるから。だと考えられます。

オーガニックと言われて頭に塗ったら刺激が強くて臭いも強い。じゃ”自然っぽい”印象からかけ離れてしまいますからね。

 

歴史の長いオーガニックカラーに、ナプラさんから販売されている「OG(オーガニック)カラー」というものがあります。

 

色々な植物エキスを使っている。というのはどこのカラー剤もやっていますが、頭皮への刺激、髪の毛の残臭をできるだけ少なくするよう考えられたとても良いヘアカラー剤です。

 

このように、「オーガニックと名乗る以上しっかりしたものを」という良い製品もあるので、一概に悪いとも言えませんね。

様々な薬草の写真

結局のどっち?

オーガニックは食品でなければほとんどの商品が名乗ることができる。でも悪い物ではないものもある。
「結局どっち?」ということですが、
オーニックと名前が付いているからと言って特別な処方、作りかた、髪や頭皮への影響は起きない。ということです。

 

オーガニックカラーと言って植物成分、エキス類が入っていても髪の毛に色をつける成分はその植物ではありません。

ということはほとんど従来の化学薬品が占めるのです。

 

オーガニックということで盲信し、ヘアカラーを決める基準にはしない方がイイ。
イイ物はいいし、悪い物は悪い。使ってみた使用感が大事。

これが答えですね。

 

オーガニック製品で満足できるなら続けていいと思いますし、今オーガニックカラーじゃないけど満足しているのであれば無理にオーガニックヘアカラーに替える必要はない。

曖昧な答えですが、化粧品系のオーガニックの基準が曖昧な以上答えもあいまいになってしまうのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はオーガニックカラーについて書かせていただきました。

 

全体をまとめると、
・食品以外の”オーガニック”を名乗る製品はどこかに認められているわけではない。
・低刺激処方で作られているものが多いが全てとは限らない
・オーガニックを判断基準にせずに、使ってみた使用感が一番大切。臭いなども

です。

 

日本って世界的にしっかりしているように見えてイマイチ適当な部分が多いんですよね。

”ボタニカル”や”オーガニック”の基準をもっと明確にしないと印象操作で商品を売る人もいると思うんですよね。

 

まぁ基準があれば100%安心か。という訳でもないですが、有象無象を一掃するいい機会なのではないかな~なんて。

 

どうやら現在日本でもオーガニック認定機関を作ろう。という動きがあるようなので個人的には応援したいところですね。

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