【画像を見ながら簡単】軽めカワイイ シースルーバングの作り方

みなさんこんにちは!

今回は前髪のトレンドの話と、作り方の話し。

シースルーバングについてです。

 

透け感があって軽い。そして薄めの前髪を『シースルーバング』と言います。

シースルー:透け感
バング:前髪

ですね。今後流行っていくだろうなということで簡単な説明とセルフでの切り方を紹介します。

 

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シースルーバング

シースルーバングなんて聞くと言葉だけで軽そうですよね。

言い方を変えると、

  • 軽め前髪
  • 薄め前髪

このような言いかたができそうですね。

 

おでこがちょっと見えてどこか涼しい感じ。大人っぽさも少しあるけど邪魔になりにくい。そしてカワイイ。そんな前髪です。

 

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シースルーバングはこんな前髪

言葉でいうよりも見てもらった方が分かりやすいと思います。

 

ショートのシースルーバング

ショートヘアの透け感前髪の写真画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/596234438138659565/

こちらがショートヘアのシースルーバングの写真。

おでこが少し出てるので重すぎず軽い感じがします。

ショートヘアは前髪を厚めにすると人によっては極端に幼い感じになってしまいますが、
前髪に透け感があると大人っぽい感じがでてバランスが良くなります。

 

ミディアムヘアのシースルーバング

ミディアムヘアの透け感前髪の写真画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/596234438138659476/

こちらがミディアムヘアのシースルーバングの写真。

今までの重め前髪も可愛いんですが、前髪が重いと全体的に重く見えてしまいます。

おでこが少し見えるぐらいの軽さは全体を軽く見せてくれます。

 

ロングヘアのシースルーバング

ロングヘアの透け感前髪の写真画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/596234438138659486/

ロングヘアの透け感前髪の写真画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/596234438138659578/

この写真のようにロングヘアのシースルーバングも可愛いですね。

軽めの質感が流行ってきていると言っても、極端に軽すぎるスタイルはちょっと古い。

しかし前髪を軽く見せてあげるだけで、ロングヘアの重さが柔らかくなるので、おススメです。

 

重め前髪はもう終わり?

ずっと流行っていた重めの前髪ヘアスタイル、『フルバング

重めボブやワンレンスタイルなど、かなり長く流行が続いていますね。

もちろんカワイイのでまだまだ多いと思いますが、以前よりは少なくなるのかなと。

 

ヘアスタイルのトレンドはファッショントレンドと少し違います。

ファッショントレンドはパリコレに代表されるように、フランスのパリからまず始まります。

そしてそのあと世界をグルっと回るようにして世界のなかでも最後の方に日本にトレンドが到着します。

 

しかし、髪型のトレンドはほとんど日本独自のもの。国によって違います。

流行っている芸能人の髪型やファッション誌のモデルさん、CMの影響など、服とは違った進化をするので少し先が読みにくいのです。

 

重め前髪は、普通の前髪を取る範囲よりも深めに取ります。

しかし薄め前髪は前髪の”幅”を浅く取ることでおでこにかかる髪の量を減らすことができるのです。

 

シースルーバングの分け取り方

前髪を分け取るときは三角形を取るように分けるのが正しい方法。

一般的な前髪は、正三角形を取る様に分け取ると平均できな前髪になります。

 

普通の前髪の取り方を示した写真

この写真は正面から見ているので正三角形に見えませんが、丁度頭皮に垂直になるように上からみると大体正三角形です。

この分け取り方だと、薄くもなく重くもなく平均的な前髪になります。

 

重めの前髪の取り方を示した写真

この写真が、重めの前髪を作る時の三角形の形。フルバングはさらに上から取ります。

真上からみると、真ん中が長い二等辺三角形のような形です。

トップからかかる髪の量が増えるので前髪が重くなるのです。

 

軽めの前髪の取り方を示した写真

そしてこちらが軽め前髪を作るときの前髪の分け取りをわかりやすくしたもの。今回のシースルーバングですね。

普通の前髪、重めの前髪どちらよりも、三角形の上の部分が浅く、少ないのが分かると思います。

 

この取り方で前髪を分けると上からかかる髪の毛の量が減るので軽く、薄く見える前髪ができるのです。

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セルフでできるシースルーバング

シースルーを作るのに一番確かなのは、美容室に自分の思う前髪の写真を持ってい行って、
「この髪型でお願いします」と切ってもらうことです。

しかし、「前髪は自分で切ってしまう…」
という人がとても多いので、自分でできるシースルーバング、軽くて薄さのある前髪の作り方を紹介します。

 

自分でシースルーバングを作る時は『分け取り方』が命なので丁寧に切りましょう。

 

前髪の分け取り

前髪を分け取るときのポイントは、いつもよりも浅めに分けるということ。

さきほど紹介した

薄めの前髪の取り方を示した写真

この写真のように浅めの三角形を取る様に分けます。

普通の前髪の取り方の写真

こちらが普通の前髪の分け方

大体正三角形なのが分かりますか?人によって髪の量が違うので少し変わりますが。

 

重め前髪の分け方の写真

そしてこちらは今まで流行だった重め前髪の分け取り方。

縦に長い二等辺三角形に分け取ることで、上からかぶる量が増えるので自然と重くなります。

 

透け感前髪の分け方の写真

こちらがシースルーバングの分け方

上の2つの分け方よりも三角形が浅いのが分かりますか?

浅く取ることで上から被る量が減るので薄めの前髪になるのです。

 

もしも分け目が左右で決まっている人は、

透け感前髪の分け目がある分け方の写真

この写真のように少し三角形の形が変化します。

 

カット

では分け取りが終わったところで切っていきましょう。

前髪を切る時の注意点は

前髪を完全におろしている状態の写真

この写真のように分け取った毛束を完全におろして切ってしまうと毛先に厚さが出てしまうので、あらかじめ

前髪を45度上げた状態の写真

この写真のように前髪を浮かせて切りましょう。

前髪を上げて切ることで切り上がりの毛先が厚くなりすぎるのを防ぐことができます。

大体45度ぐらい持ちあげましょう。

 

前髪を45度上げて切っている写真

前髪を45度上げて切っている写真

ハサミは横に入れないで、写真のように縦っぽい斜めで切ると毛先がパッツンになりにくいです。

ギザギザな感じですね。

目の位置まで前髪を切った写真

コテで毛先を巻く予定なので、少し上にあがることを考えて目の位置で切ります。

不安な方は切り過ぎないように少しずつきりましょう。

 

ちなみにこれで終わりではありません。

45度上げて切っただけでも毛先は重くなりにくいですが、さらに角度をあげてもう少し軽さを出します。

前髪を90℃上げている写真

この写真のように、床と並行。顔から90度あげて毛先をほんの少しだけ切ります。

毛先を少しだけ切り直す写真

この写真のように2段階の角度で切ることでさらに毛先が軽くなります。

すでに長さは切ってあるので、飛び出た毛先を少し切るだけでイイです。5mm以下ぐらい。

90度以上前髪を上げている写真

この写真のように90度以上角度を上げてしまうのはあげ過ぎです。軽すぎて不自然になるので注意

90度上げて切った後の前髪の写真

これが二段階の角度で切った前髪の状態。

初めから90度で切ると毛先が薄くなりすぎるので、2段階で切りましょう。

 

切る時は髪の毛を切りやすいハサミが一本あると便利です。

工作用のハサミで前髪を切る人がいますが、毛先が潰れてしまって枝毛になってしまったり、毛が逃げてしまって切りにくくなるのでお勧めできませんね。

毛先がパサパサになります。

 

量を減らす

切り終えて重いところがあったら少し軽くします。

スキバサミがあると便利です。

スキバサミで前髪を軽くする写真

スキバサミは真横に入れたりせずに、少し斜めにして使うときり上がりが自然になります。

自然になりやすいとはいえ、刃の先をつかってすこ~しずつ切りましょう。

楽天には同じものがないようです。
もしスキバサミがなければ、毛先を下の写真のように引き出して毛先を縦にハサミを入れて馴染ませましょう。

この髪の毛は量がそこまで多くないので、毛先を少しぼかす程度にします。

 

前髪の毛先をぼかしている写真

すこしずつ真正面に引き出して毛先を縦にハサミを入れてぼかします。

様子をみながらやり過ぎないように。

 

毛先をぼかし終えた前髪の写真

毛先をぼかし終えました。

さっきよりも軽さが出ていますね。

 

アイロンでカールをつける

ストレートアイロンで前髪を巻く写真

切り終えたら前髪を自然にするためにストレートアイロンで毛先にカールを付けます。

このとき長さが上に上がるので注意。

巻かない人は良いですが、いつも巻く人は少し長めに切っておきましょう。

ストレートアイロンで前髪を巻いている写真

この写真のように毛先だけを内側にカールさせるように手をひねります。

コテでやる人もいますが、ストレートアイロンの方がやりやすいですし。安全です。

温度の液晶と振動、プレートの溝がついて高機能です。

毛先をカールさせた前髪の写真

コチラが毛先をカールさせた状態です。

さっきよりも長さが上に上がっていますよね。それに毛先が流れやすく自然な感じになります。

 

センター分けにした写真

全体をおろすとこのような感じ。

薄さがあっておでこがちょっと見えて透けた感じの前髪になります。

 

ただ、この前髪はセンター分けよりもすこし横で分けた方が似合いやすいので

右分けの前髪の写真

この写真のように左右どちらかの分け目で分けても自然です。

あとは好みですね。

 

前髪カットの注意点

乾かして切る

前髪を切る時、一番失敗しやすいのが、濡れているのに切るということ。

髪の毛は濡れると少し伸びます。

濡れている状態でちょうどいい長さの前髪にしてしまうと乾いたときに短すぎるので、必ず乾かした状態で切りましょう。

 

切るのは簡単にできますが、長くするのは何日もかかります。

様子をみながら少しずつ切りましょう。

 

もしも元々前髪があった場合

もともと前髪を厚くしていた人がシースルーバングをつくると、元々前髪だった部分の毛が中途半場に出てくることになります。

 

伸びてくれば自然になるのですが、作ったばかりの時は邪魔な毛が落ちてきやすくなるので、しっかり分けて作った後にスプレーでかためたり、ベタベタしないワックスで横に流れるように分けてあげましょう。

ヘアピンで止めるのも簡単です。

 

一時的に2段の前髪ができることになりますが、髪の毛は伸びるまでに時間がかかるのでこれは仕方のないこと。

伸びるまで邪魔にならない方法でまとめましょう。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はシースルーバングという、軽い、薄い、おでこが少しみえるような前髪の紹介と、自分で切る方法を説明させていただきました。

 

ファッショントレンドもヘアスタイルのトレンドも流行は必ず回るものです。

年齢の若い方は重めトレンドからヘアスタイルの歴史が始まっているかもしれませんが、実は数十年前に物凄い軽いヘアスタイルが流行していた時期があります。

ウルフカット全盛期の時ですね。

 

その時は前髪に限らず全てがとにかく軽いのが良かった時代です。

流行は一度流行ってまた長い時を経て戻るもの。もしかした今後ヘアスタイルは軽めの方向へすすむのかもしれませんね。

もちろん今っぽく形を変えて

 

今はその前の段階で、とりあえず前髪が軽い。みたいな感じなのかな。

ヘアスタイルトレンドは読めないので絶対ではありませんけどね。

 

シースルーバングは色々な人、髪型に似合いやすい前髪です。

「ずっと厚い前髪で飽きて来た」という人にはぜひおすすめですよ。

 

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