歴15年のプロが教える 縮毛矯正がキレイに長持ちする方法と注意点

ストレートアイロンの写真

クセを伸ばすのに便利な縮毛矯正。

毎朝の手入れを楽にするために縮毛矯正をされているかたも多いと思います。

 

「ブローがいらない」「乾かせば真っすぐになる」縮毛矯正ですが、
美容室でかけた時に気を付けなければいけないコトや、他にも注意しなければいけないコトがいくつかあります。

縮毛矯正をした当日、美容師さんに「今日はシャンプーしないでくださいね」なんて言われたことありませんか?

そのアドバイスも縮毛矯正で注意しなければいけないコトの1つ。

今回は、そんなクセを伸ばせて便利な縮毛矯正をかける前、かけた時の注意などを紹介します。

 

注意しないと、せっかく髪を真っすぐに伸ばしたのに、クセが出てきてしまった。なんてことにもなります。
キレイに長持ちさせるためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

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縮毛矯正をキレイに長持ちさせるための注意点

髪の毛のキレイな女性の写真

縮毛矯正直前はヘアカラーをしない

「縮毛矯正を美容室でかける予定がある。ついでだから一緒にキレイにするためにホームカラーをしてから行こう」
と美容室にいく前日や2~3日前にヘアカラーをしたから来店される方がいます。

これは絶対にやめましょう。

最悪の場合、縮毛矯正をかけた時に髪の毛がチリチリになってしまいます。

ヘアカラーをしたばかりの髪の毛はとても不安定。

縮毛矯正で使う薬の強さが、美容師さんの計算と狂ってしまい、必要以上に強くなってしまいます。

なので前もってヘアカラーをするのはやめましょう。

 

ヘアカラーをするなら、縮毛矯正が終わって1週間ほどたってからがベスト。

髪の毛が安定するので縮毛矯正もキレイなまま保てます。

 

セルフ縮毛はおススメできない

縮毛矯正はとてもデリケートな美容技術。

美容師の修行を始めてから数年してやっと一人で任せてもらえるような技術です。

 

市販で、自分で縮毛矯正ができる薬剤が売られていますが、薬剤知識のないまま使うのは本当に危険です。

それに市販の美容系薬剤は、ヘアカラーもパーマも強く作られているものがほとんど。

髪の毛がチリチリになってしまったり、溶けてしまうこともあるので、自己判断で縮毛矯正はおススメできません。

 

かけた当時はシャンプーはやめよう

縮毛矯正をかけた当日「今日はシャンプーしないでくださいね」と美容師さんにアドバイスされたことはありませんか?

当日シャンプーをしないようにアドバイスされるのは、縮毛矯正など、パーマ系メニューをした同じ日にシャンプーしてしまうと落ちやすくなってしまうためです。

 

カールを作るパーマなら、緩くなってしまいますし、縮毛矯正のようにクセを伸ばすパーマならクセが出やすくなってしまいます。

理想は48時間空けることですが、2日頭を洗わないと気になってしまいますよね。

そこで、せめて24時間、それか一晩の間はシャンプーしなでくださいね。という意味なのです。

パーマ当日にシャンプーしてはいけないのはコチラにまとめてあります。

 

縮毛矯正かけたては、結ぶ とめるに注意

髪を結ぶ女性の写真

普段髪の毛を結んだり、邪魔にならないようにとめて生活する人は多いかと思います。

しかし、縮毛矯正をかけてすぐに長時間髪を強く結んだりとめたりすると、その結び目や折れ目が跡になって残ってしまう。
ということがあります。

縮毛矯正をかけたばかりの髪の毛はまだ不安定。

結んだ部分が折れたまま固まってしまう。ということもあるのです。

 

しかし、学校や仕事でどうしても髪の毛を結んだりとめたりしなければいけない方もいるかと思います。

そんなときの対処法を紹介しますね。

 

縮毛矯正をかけてすぐ結ばなければいけない対処法

結んだりとめたりしなければいけない時におススメなのが

・結び目を時々変える
・強く縛らない
・ゴムを使うときは太いゴムを使う
・ピンの位置をちょくちょく変える

という方法です。

結び目を変える

かけたててで不安定な時期に結んでしまったら、あっという間に跡が付いてしまう。というものではありません。

ゴムなどを長時間同じ場所で結ぶのが良くないので、髪を時々ほどいたり、結び目を数時間おきに少しずらして結びなおす。
などの工夫をすると跡が付きにくくなります。

 

強く結ばない

ゴムで結ぶ時も、ギューッっと髪を強く結んでしまうとそれだけ強い折れ目になってしまいます。

普段よりも少し緩め。ヘアゴムが軽い力で滑る程度で結んであげましょう。

 

太いヘアゴムを使う

ヘアゴムにも種類がありますが、できるだけ太いヘアゴムをつかえば跡がつきにくくなります。

細いヘアゴムの写真

この写真のような細いヘアゴムだと、折れ目が付きやすいのでできるだけ太いゴムを使いましょう。

 

ヘアピンも注意

ピンもヘアゴムを同じようにずっと同じ場所でとめるのではなく、時々位置を変えましょう。

特に前髪にヘアピンを使って跡が残ってしまうとかなり目立ちます。

 

縮毛矯正をかけてから最も不安定なのは2、3日たつまで。

その2、3日は本当に気を付けてください。

その後日がたつにつれ安定してきますが、1週間ぐらいまでは少し不安定な状態が続くと考えてください。

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縮毛矯正のあとは普通のパーマがかからない

縮毛矯正をかけてクセを伸ばした。でも「真っすぐすぎるから毛先にカールが欲しいな」と思ったことはありませんか?

毛先にカールをつくりたいならパーマを考えますよね。

 

しかし、縮毛矯正がかかっている髪の毛に普通のパーマはほとんどかかりません。

それどころか、傷みだけがでてしまい髪の毛がチリチリになってしまうことがあります。

 

「ほんの少しのカールでいいんだけど」と考える人も多いですが、おなじこと。

その”ほんの少しのカール”ですらかかりにくくなってしまうのです。

縮毛矯正はアイロンの熱を使ったパーマ。とても強力です。

しかし普通のパーマは液体だけ。

縮毛矯正の真っすぐにしようとする力に勝てず、ダメージだけがでてしまうのです。

 

ただし、デジタルパーマを使えばちゃんとカールやウェーブになります。

デジタルパーマは縮毛矯正と同じように、熱を使ったパーマなのでしっかりかかりますよ。

あくまで「普通のパーマ」がダメなだけなので、かけたいと思ったらメニューに注意してくださいね。

 

根元だけの縮毛矯正もアリ

髪の毛をチェックする女性の写真

縮毛矯正はクセをまっすぐにできるパーマですが、強いパーマでもあります。

髪の毛に負担の大きいパーマなので、毎回毛先に縮毛矯正をかけてしまうと大きなダメージにつながりかねません。

縮毛矯正をかける頻度が高いのであれば、何回かに1回は根元の伸びて来た部分だけまっすぐに伸ばす。
という工夫があると髪の毛をキレイに保てます。

縮毛矯正は半永久的なパーマです。

しっかりかかれば数ヵ月で落ちる。なんてことはめったにないので、
「縮毛矯正が落ちて来てクセが出た」という人でも、新しく生えてきた髪の毛を待っすぐに伸ばすと、
全体がまっすぐになることもあります。

美容師さんとよく相談しながら、髪の毛が傷みにくい方法でかけてあげてくださいね。

 

ストレートパーマと縮毛矯正は別物

みなさんは縮毛矯正とストレートパーマの違いにどのような印象を持たれていますか?

ストレートパーマは自然なストレートで縮毛矯正は真っすぐ?
どちらもあまり変わらない?

いろいろな感じ方があると思いますが、ストレートパーマと縮毛矯正はまったくの別物です。

 

ストレートパーマは名前だけ見ると、髪の毛がまっすぐになりそうな印象を受けますが、実は大して真っすぐになりません。

ほんとうに弱いクセなら真っすぐになることもありますが、強いクセはほとんど伸びないのです。

 

ストレートパーマを美容師が使うのは
・パーマ落とし
・弱いクセを伸ばす
・全体のボリュームを落ち着かせる

このようなときです。

強いクセを伸ばすには、熱の力が必要。縮毛矯正でないと真っすぐに伸ばせないのです。

 

ただ、ストレートパーマも縮毛矯正も使う薬はほとんど同じ。

技術的な違いと言えば、ストレートパアイロンで髪の毛を伸ばすか伸ばさないか程度でしかありません。

 

クセの強さや髪質はひとそれぞれ違うので、もしも「私にはどっちがいいんだろう」と迷ったら、
美容師さんに聞いてみましょう。

カウンセリングの時に質問すれば必ず相談にのってくれるはずですよ。

 

当日にヘアカラーと一緒はできるの?

ヘアカラーする女性の写真

縮毛矯正とヘアアカラーを同じ日に行う方もいます。

何回も美容室に行くのは大変ですもんね。

しかし、美容師としてはできればおススメしたくないところです。

 

縮毛矯正とカラーをする時は、普通縮毛矯正を先にします。

縮毛矯正の後にカラーをするということは、ヘアカラーを流す時にシャンプーをするので、
縮毛矯正直後にシャンプーしなければなりません。

クセを伸ばす力が弱くなったり、髪の毛への負担を考えてもできれば1週間空けてからのヘアカラーが望ましいですね。

 

もちろんほとんどのお店が、お願いされればやってくれますよ。

本来ヘアカラーとパーマを当日に行うのは美容師法にひっかかってしまうので、化粧品登録されているシステアミンという薬での縮毛矯正をかけます。

かける頻度はどのくらい?

「縮毛矯正をかけるのは、何ヵ月空けるのがいいんですか?」という質問をよくいただきますが、
縮毛矯正をかける頻度はクセの強さや髪の質、状態によって変わるので、個人差があります。

ただ、梅雨の前にかけられるように合わせると、湿気が多い時期に楽ですよ。

梅雨は5月後半から6月頃に入ります。

例えば6月にかけられるようにするなら

縮毛矯正頻度かける月
3ヵ月置き6、9、12、3月
4ヵ月置き6、10、2月
6ヵ月置き6、12月

この周期でかけるとピッタリ梅雨前に縮毛矯正をかけられます。

縮毛矯正は髪の毛の負担の大きいパーマ。

1ヵ月や2ヵ月だと、「早い」と縮毛矯正を断られることもあります。

美容師の技術力不足はお直しに行こう

「縮毛矯正をかけたはずなのにクセが残っている」
「必要以上に傷んでしまった」

このような失敗の背景には、美容師の技術力不足も考えられます。

・クセを伸ばすのにちょうどいい薬を使わなかった
・薬の判断を間違えて傷ませてしまった
・かけてはいけない髪の毛にかけてしまった

いろいろな理由があると思いますが、しっかりとした説明のないまま縮毛矯正がうまくいかなかったときは美容師の技術力不足も考えられます。

猿も木から落ちる。プロでもやはり失敗してしまうことはあるのです。

 

そんな時は遠慮せずに、サロンに「お直し」をお願いしましょう。

大抵のお店は1週間以内なら無料でお直ししてくれるはずです。

もし、お直しの連絡を入れにくいのであれば、「気になるところがあるから見てもらいたい」などの予約なら入れやすいですね。

美容師側も「気になる部分があったかな?」と考えてくれるはずです。

特に「クセが強くて縮毛矯正のかかりが弱かった」ということはあり得ることなので遠慮せずに相談してください。

 

まとめ

今回は縮毛矯正をできるだけキレイにかける方法や、縮毛矯正をかける前、かけた後の注意点を紹介しました。

特に、縮毛矯正をかけてから髪の毛を結ぶ方は多いと思います。

髪を長時間同じ場所で強く結びすぎてしまうと、パキっと折れたような跡がつくことがあります。

せっかくクセを真っすぐに伸ばしたのにもったいないですよね。

2、3日~1週間の間でいいので、緩く結んだり、結び目を時々変えてあげるなどをして、跡が付かないようにしましょう。

 

かけた当日シャンプーしてしまうのも、パーマ類は落ちやすくなってしまうので注意してください。

 

縮毛矯正をはじめとするパーマ類は、かけたてをどのように過ごすかで1ヵ月後2ヵ月後の髪の毛が変わってきます。

できるだけキレイに毎日過ごすためにもぜひ参考にしてくださいね。

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