縮毛矯正、ストレートパーマ

縮毛矯正で失敗した時の対処法 これから失敗を防ぐためには?

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髪の毛にトラブルを感じる女性

クセを伸ばすために縮毛矯正をかけたのに、失敗した…とお困りではありませんか?

縮毛矯正をかけたのにチリチリになった!クセが伸びていない!などは明らかな失敗。

 

そこで今回は、髪の毛の状態ごとに、縮毛矯正を失敗してしまった時の対処方法を。

そしてこれから縮毛矯正の失敗を防ぐためにみなさんにもできること。美容師歴16年で感じたことや経験を踏まえて紹介させていただきます。

 

 

縮毛矯正は美容室メニューの中でも繊細でデリケートな技術です。

正しい対策方法でキレイな真っすぐヘアを手に入れてください。

 

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縮毛矯正 失敗の種類別対処法

髪をチェックする美容師

クセが残ってしまっている

「縮毛矯正をかけたのにクセが残ってしまっている」

これは、クセの強さに対して必要なパワーの薬を使わなかった。もしくは必要な時間を置かなかった。

つまりかかりが弱かったために起きる失敗です。

 

  • 美容師さんが髪の毛を傷ませないために弱めの薬を使った
  • 計算よりも、クセが強かった
  • パーマがかかりにくい髪質だった

細かい原因はいくつか考えられますが、ほとんどの場合美容師側の判断ミスです。

 

この場合にお客様(みなさん)にできるベストな対処方法は1つ。

 

「遠慮せずお直しに行く」ということ。

 

かかりが弱く、クセがまだのこっているのに「なんとなく遠慮してしまって直しに行かなかった」という方がとても多いです。

 

しかし、何も言わずに違うお店に行ってします…実は美容室側にとってこれが一番大きな痛手です。

 

つまり、お直しに行くことはお客様まったく遠慮する必要はありません。

 

美容師側も失敗に気が付きますし、もし何か理由があるのだとしたらお客様も納得できる説明を受けられるはずです。

 

ほとんどの美容院なら、一週間以内であれば縮毛矯正のかけ直しを無料で行ってくれるはずです。

もし一週間以内に行けないようであれば、早めに連絡しお直し期間を少し過ぎてもできるか確認をしてみましょう。

 

対策方法と次の失敗を防ぐには?

かかりが弱かった失敗は、美容師側が気を付けるしかありません。

ただ、美容師側に失敗しにくいよう気を付けてもらうことはできます。

 

「何度か縮毛矯正したけど、クセが残ることがある」という方は、もしかするとお客様の髪の毛が薬の効きにくい髪質なのかもしれません。

 

そんな時は次に縮毛矯正を担当する美容師さんに、「前かけてもらったのにクセが残りました。かかりにくい髪質なのかもしれません」と一言お伝えください。

 

美容師は縮毛矯正の薬の強さを決める時、髪質や状態を目て触って判断します。

想定した計算以上に強い髪質だと「かかりが弱かった、クセが残った」という失敗が起きてしまいます。

 

あらかじめそのように言ってもらえると、「もしかしたら見た目以上にかかりにくい髪質なのかな?」と考えることができるのです。

 

 

チリチリになってしまった

髪の毛の傷みに対して、強すぎる力の薬を使ってしまった時に起きる失敗です。

  • すでに縮毛矯正がかかっている部分に無理してかけた
  • ブリーチしてある部分に縮毛矯正をした
  • ヘアカラーの直後に縮毛矯正をした

などなどこちらも細かい原因はいくつか考えられます。

 

縮毛矯正は半永久パーマと呼ばれ、一度シッカリかかるとほとんど落ちることはありません。

毛先にまだ残っているのであれば、根本だけかけることもあります。

 

そしてブリーチしてあったのに黒染めされていて美容師さんが気が付かずチリチリにしてしまうという事故もあります。

 

対策方法と次の失敗を防ぐには?

一度チリチリになってしまった髪の毛を元に戻すことは難しいです。

 

チリチリしたり、ゴワゴワになってしまった原因は「傷みに耐え切れなくなって形を保てなくなった髪の毛」です。

 

まっすぐにしようとして縮毛矯正やストレートパーマをかけ直すと、さらに傷みが増してしまいます。

 

チリチリになった部分を切れば手触りが戻るので、毛先を切りながらキレイな髪の毛を伸ばしましょう。

 

縮毛矯正の薬が強すぎたという原因の他にも、ブリーチした部分に縮毛矯正をかけたり、ヘアカラーした直後に縮毛矯正を髪の毛がチリチリになることがあります。

 

担当する美容師さんに、ブリーチした部分は残っていないか、ヘアカラーを前回いつ頃したかなどを伝えることで失敗しにくくなりますよ。

 

縮毛矯正をかけたら広がりやすくなった

縮毛矯正のような熱のパーマは、乾燥しやすくなるので静電気が起きやすくなります。

パサパサとした手触りになったり、まとまりにくく広がりやすくなります。

 

傷んだ髪の毛は、栄養が抜けやすくなっているので、放っておいても良くなることはありません。

まずは、栄養補給と保湿を行いお手入れのしやすい髪質にしてあげましょう。

 

対策方法と次の失敗を防ぐには?

縮毛矯正を毛先に何度も繰り返すと、傷みとともに乾燥しやすく、引っかかりやすくなります。

 

毛先に前回の縮毛矯正が残っているなら、無理せず根本だけかけるのもおススメです。

 

すでに乾燥して広がりやすくなっている髪の毛には洗い流さないトリートメントが一番簡単に広がりをおさえられます。

濡れた髪の毛に良く伸ばして乾かすだけ。

 

さらに広がりをおさえるなら、毛先にオーガニックワックスを付けるとまとまりますよ。

肌に優しくハンドクリームとしても使えますし、髪に自然に油分を与えてまとめるのに便利です。

オーガニックワックスについて詳しくは
オーガニックワックス使ってみた 男女使える?使用の注意点など
コチラにまとめてあります。

 

前髪や毛先が真っすぐすぎる

真っすぐすぎる前髪

前髪がシャキーンっとまっすぐに。そして全体的にもまっすぐすぎる髪型はとっても不自然ですよね。

縮毛矯正をかけるときに、丸みを作らずにアイロンするとなってしまう失敗です。

 

かけ直しで丸みを出すこともできますが、重ねることになるので傷みが心配。

かけ直しができれば対応してもらいましょう。

傷みが心配であれば、次の縮毛矯正まで自然に見せられる方法がおススメです。

 

対策方法と次の失敗を防ぐには?

次に縮毛矯正をかける時は美容師さんに「真っすぐすぎるのが好きじゃない」と伝えましょう。

アイロンを使う時に、毛先が自然になるようにかけてくれるはずです。

 

すでに真っすぐになっている髪の毛を自然に見せるには

  • ストレートアイロンやコテを使って毛先を軽く内巻きに巻く
  • デジタルパーマを毛先にかける

で毛先を自然に見せることができます。

 

ストレートアイロンやコテを使って、髪全体の毛先だけ内巻き。

ちょっとした変化なのですが、見た目には大きく変わります。

たとえば

真っすぐすぎる髪の毛の写真

この写真のように、真っすぐすぎる髪の毛を、ストレートアイロンで毛先を内巻きにします。

ストレートアイロンで前髪を丸めているところの写真

前髪はストレートアイロンを使って、毛先を内巻きにします。

ストレートアイロンで毛先を丸めているところの写真

毛先はストレートアイロンかコテを使って、同じように毛先だけ内巻き。

 

毛先に丸みを付けた髪の毛の写真

真っすぐすぎる前髪に丸みを付けた写真

たったそれだけで、この写真のように自然な仕上がりにできます。

 

同じように、デジタルパーマをかけることで、縮毛矯正した髪の毛でもカールをつけることもできます。

朝楽なのが好きな方はデジタルパーマがおススメです。

 

 

自然に丸みを作る方法をコチラでも紹介しているので気になる方は参考にしてください。

 

縮毛矯正したら前髪が真っ直ぐに!シャキーン前髪を直す方法

 

全体がペタンコになりすぎてしまった

縮毛矯正をかけるとき、本来は5mm~1cmあけて薬を付けるのですが、根本ギリギリまで薬をつけてしまうとペタンコになる失敗が起きます。

ヒドイ状態だと、根本側で「く」の字に折れてしまうこともあります。

 

もともと髪の毛がペタンコになりやすい人なら多めに根本をあけて薬をつけるなど、美容師側に工夫が求められます。

 

ペタンコになってしまった場合は、根本が伸びてくるのを待つのが一番安全で傷みが少ないです。

生えてくる髪の毛はクセがあるので、伸びてくると髪全体を持ち上げてくれます。

 

時間が経つごとにボリューム感が出てくるので、焦らず待ちましょう。

 

対策方法と次の失敗を防ぐには?

主な対策方法は2つ

  • 根本が伸びてきて自然なボリュームが出るのを待つ
  • デジタルパーマをかけて、髪の毛のボリューム感を出す

です。

 

次回縮毛矯正をする担当美容師さんに「以前ペタンコになってしまったことがある」ということを伝えましょう。

 

「ボリュームが出にくい髪質なのかな」など、気を付けながらかけてくれるはずです。

 

デジタルパーマをかけることでボリュームを出すこともできますが、一番簡単なのは根本が伸びるまで待つことです。

根本の地毛が1㎝伸びるだけでもかなりペタンコ感は解消されます。

 

それまでは毛先にコテ巻きなどをして、髪全体をフンワリさせてスタイリングするとバランスが良くなりますよ。

 

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今後、毛矯正を失敗しないためにみなさんにもできること

髪の毛を気にする女性

これからの縮毛矯正の失敗を防ぐために、みなさんにもできることを紹介します。

美容師側もできるだけお客様の髪質を理解するよう努力しますが、お客様側から伝えてもらうことでさらにキレイな髪の毛へ導けます。

 

前回何カ月前に縮毛矯正をしたか美容師側に伝える

縮毛矯正がすでにかかっている部分と、まったくかかっていない部分では髪の状態が違います。

そのため、薬も別のもので塗り分ける必要があります。

 

そんな時に「前回は何カ月前に縮毛矯正をかけたか」という情報があると、美容師側がどれくらい伸びているのかなどを計算しやすくなります。

 

「10月の前半」「2月の半ば」「5月の後半」など、大体のお日にちだけでも覚えておき、美容師に伝えるだけです。

 

薬選びがとてもスムーズになるので、失敗される可能性がぐっと減ります。

 

前髪だけ縮毛矯正したのであれば、美容師側に伝える

前髪や顔回りだけを縮毛矯正する場合、全体をどれくらい前に、そして前髪だけの縮毛矯正を何カ月前にしたのかを美容師に伝えましょう。

 

先ほどもお伝えしましたが、縮毛矯正をかけた部分とかけていない部分では別の薬を使う必要があります。

前髪だけ縮毛矯正したのであれば、前髪だけ別の塗り方を…という具合です。

 

細かい塗り分けをするためにも、前回の履歴を伝えてもらえるのはとってもありがたいのです。

 

 

ブリーチした髪の毛は美容師側に伝えよう

ブリーチした髪の毛は、透明感と引き換えに極端に傷みます。

ブリーチが残っている部分に縮毛矯正をしてしまうと、薬に耐え切れずチリチリになってしまうなどの失敗が起きてしまいます。

 

必ず起きてしまうわけではないのですが、高い確率で失敗します。

 

目で見て明らかに明るければわかりますが、黒染めなどをされていると美容師も気が付かないことがあります。

 

もし、ブリーチした部分が髪の毛に残っている場合は、担当美容師に必ず伝えてください。

傷みが出ないように、毛先を外す。もしくはブリーチした髪の毛にも使える特殊な薬を使うか判断してもらえるハズです。

 

直前にヘアカラーをしない

セルフカラーをした直後。一週間以内に美容院で縮毛矯正をかけるのはおススメしません。

 

ヘアカラーをした直後は、髪の毛のなかに「残留アルカリ」というヘアカラーの成分が残ります。

 

残留アルカリと縮毛矯正の薬が混ざると、効き目が強くなりすぎてしまい極端に毛が傷みます。

最悪の場合チリチリになって戻せない。なんて事故も実際に起きています。

 

アルカリ成分が完全に抜けてから縮毛矯正を行うことで安全にできます。

 

ヘアカラーと同時に行う場合は、担当美容師と相談しながら。

もしヘアカラーを先にしてしまったら、最低でも1週間以上空けて縮毛矯正に行きましょう。

 

ヘアアイロンは高温で使いすぎない

クセが伸びてきて気になると、ストレートアイロンで伸ばす方も多いハズ。

この時に気を付けてほしいのが、高すぎる温度でアイロンを使わないことです。

具体的には、180℃以上の温度です。200℃でるアイロンもありますがもっての外。

 

髪の毛はストレートアイロンの高温でもある程度耐えられます。

しかし、180℃~200℃以上の高すぎる温度で毎日使うと、髪の毛の中のタンパク質が焦げてしまい「炭化」という現象が起きてしまいます。

 

焼きが入るといったほうがわかりやすいですが、一度炭化した髪の毛は元に戻りません。

 

乾燥しやすくなる、引っかかりやすくなる、ひろがりやすくなる、手触りが悪くなるなど良いことは何一つありません。

 

特に炭化した髪の毛に縮毛矯正をかけると、さらに傷みやすくなってしまいます。

 

毎日つかうストレートアイロンはできれば160~170℃前後の高すぎない温度で使うようにしましょう。

 

まとめ

今回は縮毛矯正の失敗ケースごとにできる対策方法。

そして今後失敗しないためにも、お客様にもできることを紹介させていただきました。

 

美容師はプロなので、本来はどんな髪でも成功させなければいけないと思います。

しかし、人の手なので失敗が起きてしまうのも事実。

 

そんな時、お客様の協力もあると失敗を未然に防ぎ、キレイな髪の毛を作りやすくなります。

 

キレイで真っ直ぐな髪の毛を作るためにもぜひ参考にしてください。

 

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  • この記事を書いた人

マタク

MatakuHair管理人 美容師歴:16年。現役美容師。 都内3店舗、横浜1店舗、新潟2店舗を経験。現在地元にて現役美容師を続けています。 メンズ、20~40代女性、キッズなど幅広い年齢層から評価をいただいています。 得意技術は縮毛矯正やヘアカラー、カットなど。 髪質に合わせてスタイル、薬剤を提案させていただきます。

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