「どんな髪型にしようかな~」
髪型は印象を大きく変えるので悩んでしまいますよね。
顔回りや前髪などなど細かい違いは色々ありますが、まずはロングにするかショートにするか。ですよね。
今回はそんな女性ならではの髪型ロングヘアの魅力。そしてロングヘアでのメリット以外にデメリットなども合わせて紹介させていただきます。
ショートヘアなど他の髪型の長さの比較をしたい方はぜひ参考にしてみてください。
ショートヘア編はコチラ
ロングヘアとはどんなヘアスタイルか
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コチラはロングヘアの3人の女性の写真。
ミディアムヘアとロングの違いは「何センチ以上~」という明確な基準はありませんが、胸の位置まで長さがあればロングヘアです。
男性ではほとんどいない長さなので、女性らしさが際立つ髪型とも言えますね。
ヘアカラーの色を変えた『外人風ロングヘア』や前髪の長さを長くして大人っぽく。逆に極端に短くしてかわいい感じを作ることもできます。
ロングヘアでモデルさんみたいなサラサラストレートに憧れる人も多いのではないでしょうか。
髪の毛は1ヶ月に1㎝と少ししか伸びません。
伸ばすのに時間がかかるので伸びきる前に諦めてしまう人が多いというのも”憧れ”の理由のひとつかもしれませんね。
伸ばすのは大変ですが、キレイに伸ばせば周りに自慢できる髪にもなりますよ。
ロングヘアのメリット
ではロングヘアが他の髪型と違うメリット、良いトコロについて紹介させていただきます。
「伸ばしきれずに切ってしまった…」という人は多いですが、沢山のメリットがあるので一度は頑張って伸ばしてみるのもアリだと思います。
女性ならでは
まずはなんといってもこれですね。
男性でロングヘアの人はほとんどいません。せいぜいミディアムぐらい。ほとんどがショートヘアです。
それに男性で極端なロングヘアはやはり周りから見ても違和感があります。
しかし女性のロングはとても自然。
男性に少ない分「女性らしさ」を表現しやすい髪型ですね。
色々なアレンジを楽しめる
ロングヘアは髪の毛に長さがあるので色々なヘアスタイルのアレンジを楽しむことができます。
特にロングヘアにできてショートヘアにできないのが編み込みのヘアスタイル。
ショートでも編み込みを出来なくもないですが、しっかり固めないとすぐ崩れてしまいます。
それに自分でやるのはちょっと難しい。
ロングヘアなら髪の毛をしっかり掴めるので自分で作りやすいです。
人気で簡単な「くるりンパ」も髪の長さがないとできません。
巻き髪ができる
髪の毛をちょっとコテ巻きするだけでも雰囲気を簡単に変えることができます。
ロングなら後ろの髪の毛を前に持ってこれるのでアイロンで巻きやすいですね。
ショートだと後ろの髪の毛を巻くのが大変になってしまうのです。
ショートヘアやミディアムでもコテ巻きすることはできます。
しかし髪の毛に長さがないと「ウェーブ」にはならず「カール」で終ってしまうのです。
みじかい長さでウェーブを作ろうとすると根元から無理やり巻かないといけないので、「巻き過ぎて爆発した」なんてことにも…
胸位置まで長さがあればウェーブを作るのも自然に簡単にできます。
一本で結べる
髪の毛の長さでとても人気なのが「1本で結べる長さ」。
後ろでゴムで縛れる長さがあると、朝多少髪が乱れていても前髪だけ直して結んで終わり。こんな簡単なヘアスタイルができるようになります。
朝が楽
ショートヘアなら乾かすまでの時間が短いので夜早く寝ることができます。
しかし寝癖が付きやすく、濡らして直さないと形にならないので時間がかかる…
ロングヘアなら、毛先をちょっとコテ巻きして結んでしまえば、極端にヒドイ寝ぐせじゃない限りそのまま外出できます。
乾かすのが大変ですが乾いてしまえば朝は楽。という特徴があります。
クセが出にくい
ロングヘアは髪の毛1本の長さが長いので、その分1本1本が重くなります。
重さが出るので下に引っ張られ、クセが少し伸びるのです。
ストレートアイロンを使うときも髪の毛の長さが長い方が挟みやすいので楽。
クセの強い人が髪の毛の長さを短くしてしまうと、アイロンでも伸ばしにくいし広がってしまったりと朝が大変になってしまうので
「長さがあった方がいいですよ」と美容師がアドバアイスすることもあります。
誰でも似合いやすい
ショートヘアは輪郭がでるので、似合うに合わないが出やすい髪型。
しかし、女性のロングヘアは首筋、輪郭など形をカバーできる部分が多い髪型なので、極端に似合わせを気にしなくても大丈夫です。
カットまでの期間が長くても大丈夫
ショートカットでは1㎝2㎝長さが伸びてくると形が崩れやすいです。
毛先の位置が目元や輪郭にあるので変化をおおきく感じるため。
しかしロングヘアは1㎝2㎝伸びても正直そこまで変化がありません。
長さが長い分全体の変化が少ないので、中には1年間切らなかった…なんて人までいます。
1年間に美容室で切る回数を減らすことができますね。
アップスタイルのセットができる
友人の結婚式やあなたの結婚式でヘアセット。他にも成人式や発表会など女性はヘアセットをする機会があります。
男はワックスを付けて終わりでいいですが女性はそうはいかないですよね。
ショートヘアでも上に上げたようなセットができなくもないですが、スタイルに限りが出てしまいます。
ロングヘアなら、真ん中に集めたり横にずらして毛先を巻いたりなどなど。色々なヘアセットを楽しむことができるようになります。
ロングヘアのデメリット
乾かすのに時間がかかる
髪の毛の長さをバッサリ切る理由の一つがコチラ。「乾かすのが大変になった」というもの。
髪の毛は長さが長ければ長いほど乾かすまでに時間がかかります。
しっかりとタオルで水気を取ったあとにドライヤーを使うと乾くスピードが早くなりますよ。
毛先が傷みやすい
髪の毛の長さがも40㎝あったとしたら、毛先の部分は4年前の髪の毛。
4年間のあいだのカラーやパーマ、アイロンやコテのダメージの歴史が髪の毛に詰まっています。
ダメージケアを意識していれば変わりますが、それでも長ければ長いほど毛先は傷みやすくなってしまうのです。
子供に髪を引っ張られる
小さい赤ちゃんがいるお母さんの髪をバッサリ切る理由の一つです。
髪を結んでいればいいのですが、長いままおろしていると赤ちゃんを抱っこしたときに丁度目の前に髪が。
赤ちゃんが強く握って引っ張ってしまい「イタタタ」という経験あるお母さんも多いようです。
中途ハンパに乾かすと寝癖がヒドイことに
髪の毛は水分が残ったまま寝てしまうと翌朝爆発したように寝癖がヒドイことになります。
寝ている間にキューティクルがこすれあって毛羽立ってしまうのです。
しっかりと乾かして寝ないと、結んで終れる本当は楽なロングヘアの朝が逆に大変になってしまうことにもなりかねません。
まとめ
今回はロングヘアの良いところ悪いところを紹介させていただきました。
色々な部分でショートヘアと対照的なのが特徴的ですね。
ショートへアと比べるとロングヘアは色々な人に似合いやすい髪の長さです。
肩位置で切ってしまうと跳ねやすくなってしまいますが、胸位置まであれば肩に乗らないのではねにくくなる。
「実は楽」というのがロングヘアの特徴の1つでもありますね。
1つ結びするにしても、シュシュやヘアゴム、クリップを変えるだけでも十分雰囲気を変えて楽しめる。
そんなロングヘアの良いところでした。
ただし、ダメージが目立ちやすいヘアスタイルなので、乾かすのをサボってしまうとバサバサの状態でロングヘアに…
毛が傷めば傷むほど静電気の影響などでまとまりが悪くなります。
「キレイに伸ばす」ということを大切にしてあげましょう。
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