ロングの韓国風なヘアスタイルにあこがれてる女性も多いハズ。
でも、どうやったら韓国風になれるのかわからないですよね。
そこで今回は、韓国風の可愛いロングヘアスタイルや、韓国ロングに合う前髪を紹介していきます。
「どんな感じでオーダーしたらいいかわからない!」という方のために、美容室でのオーダー方法も合わせて紹介しますね。
韓国風ワンレングスロング
ワンレングスロングとは、毛先をすべて同じ長さにカットしたヘアスタイルのことです。
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切りっぱなしのパッツンボブが日本でも流行りましたが、そのロングヘアバージョン。
「カワイイ甘さ」ではなく、「クールでカッコいい、大人っぽい」女性を演出してくれるヘアスタイルです。
韓国ドラマでも、キレのある凛とした役柄に多く見られる髪型ですね。
前髪はそのままおろすのもいいですが、かきあげるとさらに大人っぽさがアップ!
黒髪のままでもいいのですが、韓国っぽさを出したい人は、グレージュなどのくすみカラーに挑戦するのもおすすすめですよ。
韓国ワンレングスのオーダー方法
ワンレングスロングの特徴は、「レイヤー(段)」がほとんど入っていないこと。
そのため美容師さんにオーダーするときは
- 段やレイヤーは入れないでください
- ワンレングスにしてください
と伝えましょう。
美容師はカットの練習時に「ワンレングス」というヘアスタイルを必ず勉強しています。
そのため「ワンレン」や「ワンレングス」と言えば、どんなヘアスタイルになりたいのか伝わるはずです。
毛量が多い人は、シルエットをワンレングスにして量をすくと、見た目は重ためでも軽くなりますよ。
韓国風ロングレイヤースタイル
レイヤーとは上にくる髪を短く、下に来る髪を長くなるようにカットしたヘアスタイルです。
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ストレートヘアでもレイヤーを入れることによって、動きを出すことができます。
先ほどのワンレグスロングとは対照的に、動きがあることによってロングスタイルでも重くなりすぎず軽やかに見え、小顔効果も期待できる万能なヘアスタイルです。
もみあげのおくれ毛を作るとさらに小顔効果が期待できますよ。
韓国レイヤーのオーダー方法
続いて、オーダーの際のポイントについてです。韓国風レイヤーをオーダーする時は
- 小顔にしたい
- 全体的に軽くしたい
- 抜け感を出したい
- 動きをつけたい
を美容師さんに伝えましょう。
一口に「レイヤー」といっても、「どれくらい段を入れるの?」など選択肢がたくさんあります。
理想のシルエットの画像を用意しておくと伝わりやすいハズです。
それぞれのポイントについて詳しく説明しますね。
①小顔にしたい
もともと、小顔効果が期待できるヘアスタイルですが、顔周りにレイヤーを入れると輪郭を隠すように髪がかかり小顔になりますよ。
②全体的に軽くしたい
全体的に梳いて量を減らしつつレイヤーを入れるのがポイント。
動きが出やすくなってヘアスタイルの特徴が活きます。
ただ、量を減らしすぎてしまうと古い感じになってしまい、逆に動きやボリュームが減りレイヤーの良さが半減してしまいます。
もともと髪の量が少ない人は「減らしすぎないでください」と伝えておくとイイですね。
③抜け感を出したい
髪の表面にレイヤーを入れると、段差ができて髪が動き抜け感が出ます。
周りと差をつけたい人は、さらにヘアカラーも明るめのアッシュ系で染めると抜け感を強調できますよ。
④動きをつけたい
毛先にレイヤーを入れることによってさらに動きが出るようになります。
ヘアアイロンで巻いた時など、髪に段があることで動きやすくなりますよ。
以上のポイントから求めているヘアスタイルの要望を伝えるとスムーズです。
ハッシュカット
ハッシュカットとは、ウルフカットのことです。
ロングレイヤーと同じなように見えますが、少し違います。
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ウルフカットもレイヤーは入っていますが、襟足を軽く長めにしたヘアスタイルです。
トップや顔周りの髪の毛がボリューム感があるので小顔効果も期待できます!
ストレートでもパーマをかけても決まるのでお好みのヘアスタイルを選びましょう。
パーマをかけて前髪ありスタイルだと可愛らしい印象になります。
かきあげ前髪ならストレートとパーマどちらでもクールで大人っぽい印象を与えられますよ。
また、ポニーテールなどのまとめ髪の時にもウルフカットは便利です。
髪の毛をまとめる際には顔周りのレイヤー部分を後れ毛として活かすことができますよ。
ハッシュカットのオーダー方法
続いて、オーダーの際のポイントについてです。
- しっかりレイヤーを入れる
- 顔周りのレイヤーは控えめ
以上がポイントです!
美容師さんに伝えるときは、「ハッシュカット」というキーワードと、イメージの画像を見せましょう。
中には「ハッシュカット」というキーワードを知らない美容師さんもいるので気を付けてくださいね。(プロであっても流行をすべて知っているわけではないのです)
それぞれ説明していきます。
①しっかりレイヤーを入れる
ウルフカットはレイヤーがしっかりと入っているのが特徴。
顔周り以外にはレイヤーを入れましょう。
トップの髪を短くすることでレイヤー(段)が入りスタイルに動きが出ます。
②顔周りのレイヤーは控えめ
顔回りのレイヤーを入れすぎてしまうと主張の激しいヘアスタイルになってしまいます。
ハッシュカットはウルフカットが原形なので、ただでさえ個性的。
前髪との相性もあるので控えめにさりげないレイヤーを入れてもらいましょう。
姫カット
人と被りたくない。個性を出したい。そんな方におすすめなのが姫カットです!
日本でももともとガーリーテイストの服装に合わせるような姫カットがありましたが、軽さを出しで主張を抑えたのが韓国風。
前、横、後ろどの角度から見ても印象が違うところがこのヘアスタイルの魅力になっています。
顎ラインの長さだとナチュラルな雰囲気が出るなど、姫カットにする髪の毛の長さによっても印象がだいぶ変わりますよ。
短すぎても長すぎても姫カットにはならないので、顔のバランスを見ながら美容師さんと相談しながら切ることをおススメします。
(左右の長さを合わせるのが難しいカットです。セルフで作るのはおススメしません)
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このインスタのように、顔回り短めの姫カットは個性を出したい人におすすめ!
とにかく個性的なヘアスタイル重視!という方はブルーやオレンジといったカラーにしても良いですね。
一見姫カットは重く見えがちですが、明るい髪色だとその重さは軽減されます。
全体を明るくするのが不安な方はインナーカラーやグラデーションカラーに挑戦してみるのもおすすめです!
ヨシンモリ
ヨシンモリって一度は聞いたことあるって人は多いのではないでしょうか?
しかし、意味はよく分かってない人も多いはず。
ヨシンモリとは、女神ヘアと呼ばれているほど韓国で人気のヘアスタイルです。
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ヘアスタイルと言っても、巻き方なので今の髪型に飽きてしまった人はぜひ試して見てください。
お上品で大人っぽい印象を与えたいと思っている方に向いています。
具体的には、トップをふんわりさせて、あごの下あたりにくびれを作ったスタイルです。
このくびれがヨシンモリの特徴。
ヨシンモリ巻きをする時には特にくびれを意識して巻きましょう。
巻いた後にくびれが出やすいように、あごの下でくびれるようにレイヤーを入れてカットするのもおすすめです。
韓国風ロングヘアにはどんな前髪がおすすめ?
やりたいヘアスタイルは決まったけど、前髪に悩んでしまいますよね。
そんな方のために、韓国風ロングヘアにおススメの前髪を紹介します!
シースルーバング
おでこが透けるくらい薄く、毛束感のある前髪です。
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日本でも流行っていましたが、韓国風ヘアにもおススメ。
長めのシースルーバングは小顔効果もありますよ。
先程紹介したヨシンモリと合わせると韓国女優風な上品な印象を与えられます。
チョッピーバング
チョッピーバングとは、シースルーバングよりも束感が多く眉上で切りそろえられた短めの前髪です。
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このチョッピーバングを取り入れると個性的なヘアスタイルに出来ますよ。
ポップで可愛らしい印象になります。
うざバング
うざバングとは、目や顔にかかってうざい前髪のこと。
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あえて”うざさ”を出すことで、ミステリアスで大人な印象を与えてくれます。
アレンジ次第では前髪がないという方もできるので、わざわざ前髪をカットしなくても挑戦できるのが魅力ですね。
新しいヘアスタイルに挑戦する勇気が出ない。という方は今のヘアスタイルのままで、前髪だけ変えてみるのもおすすめです!
まとめ
今回紹介したのは韓国風のロングのヘアスタイルでした。
理想のヘアスタイルは見つかりましたか?
わざわざカットしなくてもヨシンモリのように、巻くだけで韓国風にすることも出来るのでぜひ挑戦してみてください。
また、前髪を変えるだけでもだいぶ印象が変わるので、一気に変えたくない人はぜひ前髪だけでも変えてみてください!