【美容師推薦】2026年夏のおすすめヘアカラー!ブリーチあり・なし別に厳選

2026年、世界最大の色彩機関・パントンが「カラーオブザイヤー」に選んだのは「クラウドダンサー」という名のやわらかな白でした。

パントン史上初めて"白"が選ばれたということが、今年のトレンドの本質をそのまま語っています。(参考:Them magazine|パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2026)
そのメッセージは「派手さよりも、澄んでいること」。

画像参照:パントンカラーオブザイヤー

この流れはすぐにパリ・ミラノのコレクションにも波及して、2026年春夏のランウェイを席巻したのがシアー(透け感)素材でした。

ガラスのような透明なファブリックを重ねたスタイルが各ブランドのコレクションに並び、「透明感」というキーワードがファッション全体のテーマになっています。
(参考:Runway Magazine|Sheer Layers Are Defining SS26 Runways)

さらに、日本流行色協会(JAFCA)が2026年のトレンドカラーに選んだのは「ハートフェルトピンク」。

活力や温かみを表す明るいピンクで、これが今年のヘアカラートレンドでピンク系が圧倒的な支持を集めている背景にあります。(参考:JAFCA)

実際に現役美容師159名を対象にした調査でも、2026年春夏のヘアカラートレンド1位はピンク系、2位ベージュ系、3位オリーブ系という結果が出ています。(参考:minimo room|2026年春夏トレンドヘアカラーBEST5)

つまり、2026年の夏カラートレンドは「なんとなく流行っている」じゃないんです。世界のファッションとカラーの流れが、そのまま髪色に反映されている。

せっかくカラーを入れるなら、その背景まで知って選んだほうが断然楽しいし、美容師に「こういう雰囲気にしたい」と伝えるときのヒントにもなります。

この記事では、そんな世界のトレンドの流れを踏まえながら、現役美容師として厳選したブリーチなし・ありそれぞれのおすすめカラーと、さりげなく楽しめるデザインカラーまで美容師目線で紹介します。

2026年ブリーチなしのおすすめ夏カラー

冒頭でお伝えした調査の結果、2026年春夏のトレンドは1位ピンク系・2位ベージュ系・3位オリーブ系でした。この3つはブリーチなしでも十分楽しめます。パントンの「クラウドダンサー」が示す「透明感」のあるカラーも合わせて、ダメージを抑えながら今年らしい色を楽しみたい方に向けて厳選しました。

ピンクブラウン(トレンド1位・ピンク系)

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JAFCAが選んだ「ハートフェルトピンク」、美容師調査でも1位に選ばれたピンク系。その中でも、ブリーチなしで一番挑戦しやすいのがピンクブラウンです。

一見ブラウンに見えるけど、光が当たるとほんのりピンクが顔を出す。職場でカラーが厳しめな方にも選ばれやすく、暖かみがあって肌色も明るく見えるのも◎。

色落ち後はピンクベージュに変化するので、落ちていく過程もかわいく楽しめます。

ミルクティーベージュ(トレンド2位・ベージュ系)

調査2位のベージュ系の代表格。パントンのクラウドダンサーが持つ「澄んだ、やわらかい」という空気感をヘアカラーで表現するなら、このミルクティーベージュが一番近いと思っています。

ブリーチなしでも透明感が出しやすく、オフィスでも浮かない。肌色を選ばずイエベでもブルベでも対応できる万能さがあります。

薄めに入れると色落ちが早くなるので、濃いめでオーダーするか、カラーシャンプーでのケアをセットにするといいですよ。

オリーブベージュ(トレンド3位・オリーブ系)

調査3位のオリーブ系。日本人特有の髪の赤みを補色でしっかり消してくれるので、「透明感が出ない」と悩んでいた方に特に試してほしいカラーです。

アッシュほどブルーみが強くないので、「くすませたいけど寒色すぎるのは嫌」という方にちょうどいい。大人っぽい透明感を自然に演出してくれます。

色落ち後はベージュ系に落ち着くので、経過も楽しめます。

アッシュグレージュ(透明感を最も体現するカラー)

<span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>パントンが「クラウドダンサー」で示した「澄んでいること」「派手さより透明感」というコンセプトを、ヘアカラーで一番わかりやすく体現しているのがアッシュグレージュだと思っています。

グレーとベージュのいいとこ取りで、日本人の赤みをナチュラルに消してくれる。暗めのトーンでも重く見えないのが特徴で、「垢抜けたい、でもナチュラルに」という方にぴったりです。

色落ち後はミルクティーベージュに変化するので、途中の色も楽しめます。

ブリーチありのおすすめ夏カラー

ブリーチをすることで、ピンク・ベージュ・オリーブの3つのトレンドカラーがさらに鮮やかに発色します。「どうせやるなら本気で」という方はこちらから選んでみてください。

ブリーチは髪へのダメージが大きいので、ヘアケアとセットで考えるのが大前提です。ケアブリーチを選ぶとダメージをある程度抑えられるので、美容師に相談してみてください。

ピンクベージュ(ピンク系の本命)

<span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span><span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>

ブリーチをして、ピンク系トレンドを一番きれいに出せるのがピンクベージュです。ビビッドなピンクじゃなく、ベージュをしっかりミックスした淡くくすみのある色味が今年らしさの本命。

可愛さも大人っぽさも出せて、肌なじみが抜群。「ピンクを入れてみたいけど甘くなりすぎるのが嫌」という方にぴったりです。

色落ち後はベージュっぽくなるので、色が落ちてからも楽しめます。

ミルクティーグレージュ(ベージュ系の透明感カラー)

<span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>ベージュ系をブリーチありで仕上げると、ミルクティーグレージュが一番バランスがいいです。ブリーチ1回で仕上げられるのでダメージも最小限に抑えやすく、こなれ感が自然に出ます。

「クラウドダンサー」が示す透明感・柔らかさを、ブリーチありで本格的に楽しみたいならこの色が最もイメージに近いと思います。

オリーブグレージュ(オリーブ系の抜け感カラー)

オリーブ系をブリーチありで仕上げたのがオリーブグレージュ。くすんだグリーン系のオリーブに、グレージュの柔らかさがミックスされて、独特の抜け感が出ます。

赤みを消す効果が高く、「重い印象になりたくない」という方に向いています。ブリーチなしのオリーブベージュより透明感がはっきり出るので、「もっと軽く見せたい」方はこちらがおすすめです。

デザインカラーで楽しむ夏カラー

全体を染めなくても、デザインカラーを取り入れるだけで一気に印象が変わります。職場や学校で目立ちすぎたくない方にも対応しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

インナーカラー

髪の内側だけを染めるインナーカラーは、普段は見えにくいけど、かき上げたり結んだりしたときにチラッと見えるのが特徴です。

全頭ブリーチに抵抗がある方でも挑戦しやすく、毛が伸びてきても根元が目立ちにくい。2026年はオレンジやグレー×ブルーなど、コントラストをつけたインナーカラーが注目されています。

イヤリングカラー

耳周りのごく一部だけにカラーを入れるイヤリングカラー。耳にかけたときに自然と色が見えて、さりげないアクセントになります。

範囲が小さいのでコストも抑えられて、セルフで挑戦しやすいのも魅力。比較的緩めの職場なら問題なく楽しめることが多いです。

グラデーションカラー

<span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>根元は暗め、毛先に向かって明るくなるグラデーションカラー。根元が伸びてきても不自然になりにくいので、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。

夏休みや長期休暇中に入れておいて、明けたら毛先をカットして元に戻す、という使い方をする方も多いですよ。

ハイライトカラー

細い束を明るくして、立体感と動きを出すのがハイライト。全体を明るく染めるのとは違い、ナチュラルに垢抜け感が出せます。

「シークレットハイライト」と呼ばれる極細タイプなら、ほとんど目立たない程度のさりげないニュアンスに。「なんか変わった?」くらいの変化を楽しみたい方向けです。

裾カラー

<span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>

毛先の一部だけにカラーを入れる裾カラーは、ふとしたときに色が見えるのがかわいいポイント。ショートヘアでも取り入れやすく、切ってしまえばすぐ元に戻せるので、「試しにやってみたい」という方にも向いています。

染めたあとが大事。夏のカラーを長持ちさせる3つの話

せっかく気に入った色に染めたのに、夏は色落ちが早い。それにはちゃんと理由があって、知っておくだけで対策もできます。美容師目線で「これは知っておいてほしい」という話を3つまとめます。

何月に染めると夏じゅうキレイでいられるか

結論から言うと、6月上旬〜中旬が一番おすすめです。

理由は紫外線の強さにあります。日本では6月ごろから紫外線量が急激に増え始めて、7〜8月にピークを迎えます。その前に染めておくことで、紫外線が一番強い時期に「染めたてのキレイな状態」で臨めます。

逆に8月に染めると、色が落ち着く前に秋になってしまって「夏らしい色をあまり楽しめなかった」ということになりがち。

また、夏は汗や皮脂で頭皮環境が変わりやすく、カラーの持ちにも影響します。染めるタイミングと同じくらい、染めた後のケアが重要です。

海・プールに入る前後でやるべきこと

「海に入ったら色落ちする?」という質問は美容師にもよくあります。答えは「入り方と前後のケア次第でかなり変わる」です。

海水(塩水)の場合は、塩分が髪のキューティクルを開いて色素を流出させます。

プール(塩素)の場合は、塩素が髪の繊維を侵してカラーを抜けやすくします。どちらも色落ちを加速させる要因になりますが、対策しているかどうかで大きく違います。

入る前にやること・髪を真水でしっかり濡らしておく(塩水・塩素を吸いにくくなる)
・ヘアオイルを少量つけてバリアを作る
・可能ならスイムキャップを使う

入った後にやること・できるだけ早くシャワーで真水で洗い流す
・その日はカラーシャンプーかトリートメントでケアする
・濡れたまま放置しない、しっかり乾かす

これをやるかやらないかで、色の持ちがかなり変わります。特にブリーチありのカラーは色落ちが早いので、夏のレジャー前後は意識してみてください。

紫外線でどの色が一番落ちやすいか+おすすめUVケア

紫外線は髪のキューティクルを傷つけて、内部の色素を逃がしやすくします。夏の色落ちが早い原因のひとつがこれです。

特に色落ちが早いのはアッシュ・グレー系などの寒色系カラーです。

寒色系は日本人の髪の赤みを消すために入れる色で、もともと定着しにくい性質があります。そこに紫外線が加わると、さらに早く抜けやすくなります。

逆にブラウン系や暖色系は比較的色持ちがいい傾向があります。

対策として使ってほしいのが髪専用のUVスプレーです。スキンケアのUV対策と同じように、髪にもUVケアが必要です。

その中で特におすすめしたいのがナプラの「ミーファ フレグランスUVスプレー」。SPF50+ PA++++というしっかりした紫外線防御力がありながら、つけても髪がベタつかず、いい香りが続くのが特徴です。髪だけでなく肌にも使えるので、外出前にシュッとかけるだけでOK。石鹸で洗い流せるので使いやすさも◎。

美容室専売品ですが、Amazonなどでも購入できます。夏のカラーケアに1本持っておくと安心です。

ナプラ napla ミーファ フレグランス UVスプレー マグノリア 80g 1個 髪と肌の 日焼け止め 日やけ止め UVケアミスト SPF50+ PA++++ 国内正規品 送料無料

まとめ

2026年の夏カラーは、パントン・JAFCA・美容師調査すべてが指し示す「透明感」「ピンク・ベージュ・オリーブ」がキーワード。なんとなくではなく、世界のトレンドの流れに裏付けられた色たちです。

ブリーチなしでもピンクブラウン・ミルクティーベージュ・オリーブベージュ・アッシュグレージュと、トレンドの色は十分楽しめるので、ダメージが気になる方もぜひ挑戦してみてください。

染めるタイミングは6月上旬〜中旬がベスト。海・プール前後のケアとUVスプレーをセットにすることで、夏じゅうキレイな色をキープしやすくなります。

どのカラーにするか迷ったら、今の髪の状態や普段のライフスタイルに合わせて美容師と相談しながら選ぶのが一番です。カラーは染める前の髪の明るさや状態によって仕上がりが変わるので、プロの意見を聞きながら決めると失敗が少ないですよ。

ぜひ今年の夏は、お気に入りの一色を見つけてみてください。