みなさん「嫁シャン」って聞いたことありますか?
嫁シャンとは、お嫁さん(奥さん)が美容室で買ってきたシャンプーを旦那さんが使うことを「嫁シャン」と言いいます。
もちろん内緒で使っているのがバレたら怒られてしまいます!
しかし、それ以外にも”嫁シャン”には気を付けなければいけないことがあるのです。
嫁シャンとは
嫁シャンとは、旦那さんがシャンプーのときに奥さんのシャンプーを使うこと。
奥さんは美容室で買ってきたり、匂いのいいシャンプーだと気になって使ってしまう人もいるようですね。
「ちょうどなくなったから買ってくるまでに」という人もいます。
奥様からしたら「自分の使ってよ!」ですよね。
「嫁シャンはやめよう」と言われている?
一部では「嫁シャンはやめよう」「よくない」と言われているようです。
奥さんが勝手に使われたくない。というもあるかもしれませんが、
一番の理由は、女性の使うシャンプーが男性に合っていない可能性があるためです。
「奥さんのシャンプーを使っていたら頭がかゆくなってきた」
「頭皮がなんだか臭うようになってきた」
と感じたら早めに今までのご自身のシャンプーに戻すことをおススメします。
男性の皮脂は女性の倍
男性皮膚は、女性の倍近くの皮脂が分泌されます。
それは頭皮も同じ。
奥さんが美容室でおススメされて買ってくるシャンプーは、美容師が「その人に合うように」と選んだシャンプーです。
- 髪の長さ
- 髪の傷み
- 洗いあがり
- 汚れやすさ
など、その人の髪の毛に合わせて選ぶので、他の人が使うと「洗い足りない」ということが起きることもあります。
特に女性向けのシャンプーで
- ダメージケア
- ヘアカラーの色落ち防止
- パサつきをおさえる
- 広がりをおさえる
のようなシャンプーは、洗浄力を弱めに作ってあるものも多いのです。
皮脂が残ると臭いの元
油性肌の人は特に、洗浄力の弱いシャンプーでは皮脂が残りがちです。
頭皮に残りすぎた皮脂は空気に触れると酸化します。
酸化してしまった皮脂は活性酸素を生み出すので皮膚刺激の元。そして臭いを出すので「頭がクサくなってきた」ということが起きるのです。
乾燥肌の人には向いていることも
男性用のシャンプーは皮脂を取り除く力が強いのが特徴。
しかし、男性でも乾燥肌タイプの人は、必要な皮脂まで取り除いてしまうかもしれません。
皮膚がカサカサしたりフケやかゆみの原因にることもあるのです。
「奥さんのシャンプーを使い始めたらかゆみが収まった」「頭皮の調子がいい」と感じたのであればむしろ合っているといえます。
旦那さんにおススメのシャンプーは?
バイタリズムスカルプケアシャンプー
頭皮のスペシャリストである友利新先生と松木貴裕院長による共同開発のスカルプシャンプー。
「2018年メンズクラブコスメ大賞 スカルプケアシャンプー部門」4年連続1位など輝かしい経歴。
さらには有名シャンプー解析サイトでも1位(調査時)のシャンプーです。
画像引用元:https://www.ishampoo.jp/kaiseki/shampoo
適度な洗浄力とシャンプーに加水分解コラーゲンと水溶性コラーゲンが入っているので、洗いあがりもキシキシしにくくなっています。
髪の短い方なら無理にコンディショナーもいらないですね。
まとめ
奥さんが使っているシャンプーは良いニオイがしますし、使ってみたい気持ちもわかります。
しかし、男性用に比べて洗浄力はおさえめのシャンプーが多いです。
皮脂が多い人は取り切れないことも考えられるので、ニオイやかゆみには十分注意しましょう。