ブリーチをすると髪の毛が明るくなり、色味のハッキリした発色のヘアカラーをすることができます。
しかし、学校、仕事なでどうしてもブリーチができない。髪の毛の傷みが気になるからブリーチできない人などいるかと思います。
そこで今回は、市販のヘアカラーで一番明るい薬を各メーカーごとに紹介します。
各ヘアカラーメーカーに直接問い合わせたので参考にしてください。
市販のヘアカラーで一番明るい色に染める
クリームタイプと泡カラーの違いは?
市販のヘアカラーには大きく分けてクリームタイプと泡カラーの2種類があります。
クリームタイプと泡カラーの違いは分かりやすくまとめると、
- クリームは髪の毛にしっかり付くので色がしっかりと入りやすい。ただし、長い髪の毛だと足りなくなったり、頭の後ろなど見えにくい部分につけにくい。
- 泡カラーは塗りやすくて見えない部分にもつけやすい。ただしクリームよりも薄く付くので色が入りにくい
- ヘアカラーの傷みはどちらも同じで変わらない
です。さらに詳しくはこちらにまとめてあります。
今の髪の毛の量や長さ、求める色に合わせて選んであげましょう。
では、各市販のヘアカラー剤販売メーカーに問い合わせて、「ブリーチではないヘアカラーで一番明るいもの」を聞いてみたので参考にしてください。
色味が薄いと色も明るい
とことん明るい色にこだわるのであれば、薄い色を選ぶといいでしょう。
例えばイエロー系とオレンジ系なら、たとえ同じ明るさの髪でもオレンジの方が色が濃いので少し暗く見えます。
明るさレベルが同じなら大きな違いはないのですが、ところん明るい色にこだわるのであれば一番明るく見えやすいのはイエロー系やアッシュ系など。
逆に暗く見えやすいのはレッドやオレンジなどの暖色系が落ち着いて見えやすいです。
誤差と言えば誤差なので好みを優先させていいと思いますけどね。
メーカー別 市販のヘアカラーで一番明るい色
フレッシュライト
シュワルツコフという美容師向けの製品も作っているヘアケアメーカーから発売されているフレッシュライトシリーズ。
クリームタイプの「ミルキー」と泡タイプが用意されています。
ミルキーカラー
画像引用元:http://schwarzkopf-henkel.jp/brand/freshlight/milky.html
フレッシュライトのミルキーカラーの中で一番明るいのは4つ。
- シャンパンピンク
- ビスケットブラウン
- プレミアムベージュ
- ミラーアッシュ
の4色です。
くし形ノズルなので、クリームタイプでも塗りやすいです。
オイルやアミノ酸を配合することでやわらかい質感のヘアカラーです。
泡カラー
画像引用元:http://schwarzkopf-henkel.jp/brand/freshlight/foam.html
モチモチの泡で染めやすいタイプです。ダメージケア成分としてアミノ酸が配合されています。
フレッシュライトで一番明るいヘアカラーは
- クリームシフォン
- エアリーアッシュ
の2つです。
ビューティーラボ
画像引用元:https://www.beautylabo.jp/color/
ビューティーラボでは「明るさレベル」というものがあります。
明るさレベル「4」のものが一番明るいそうです。
- ハニーベージュ
- ヌーディベージュ
- ミルキーブラウン(生産終了)
- シフォンピンク(生産終了)
この4つです。
とことん明るい色にこだわるのであれば、黄色系のハニーベージュが明るい色ですが、どれも明るくなる色なので好みを最優先に。
リーゼプリティア泡カラー
女性向けと男性向けに分かれた泡カラー。明るさレベルが5段階あり、「5」が一番明るい明るさです。
リーゼプリティア女性向け
画像引用元:https://www.kao.co.jp/prettia/products/awa/#contens02
数ある種類の中で1番明るいのがカリフォルニアベージュ。
ちなみに1番人気はブリティッシュアッシュで2位はニューヨークアッシュだそうです。やはりアッシュ系は人気ですね。
こちらが一番明るい髪色になれるカリフォルニアベージュ。
リーゼプリティアメンズ泡カラー
画像引用元:https://www.kao.co.jp/prettia/mens/products/
プリティアメンズ向けの泡カラーで一番明るいのは
- アッシュベージュ
- ニュアンスアッシュ
この2つです。
ルシードエルミルクジャムヘアカラー
画像引用元:https://www.lucido-l.jp/product/colorchart_milk/
とろっとしたジャムで染めるタイプのヘアカラー。
硬いクリームよりも塗りやすいのが特徴。
シルクエッセンスやコラーゲンなどの潤い成分が配合されています。
メーカーが答えてくださった明るいヘアカラーは
- アッシュ系ベージュ 「カフェシフォン」
- ・ベージュ系 「きゃらめる」
- ・オリーブ系ベージュ 「ヘーゼルナッツ」
の3種類です。
まとめ
今回はメーカー別で、一番明るくなる市販のヘアカラーを紹介させていただきました。
さらに明るい髪色を目指すにはブリーチしかありません。
しかし、色が抜けやすい、傷むのがイヤ。などを考えるのであれば、ヘアカラーの中でも一番明るい色で染めるのが効果的です。
イエロー系やアッシュなどの寒色系は明るくみえやすいです。
ただ、明るさレベルの高いカラーなら大きな差はないので、好みの色で染めてあげましょう。