固まったワックスを5分で柔らかくする方法  誰でも簡単復活術

「ひさびさ髪でもセットするか~
なっ!!
めっちゃ硬!!このワックス!!カッチカチ!!

 

なんて困ったことはありませんか?

 

ワックスは一度空気に触れると固まり始めます。

 

そんなカチカチになってしまったワックス、5分もあればもとに戻せます。

 

「もう使えないじゃん!」と捨ててしまわずに、家にあるものを使えば簡単に柔らかくできますよ!

 

 

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固まってしまったワックス簡単5分で元に戻す

手順

固まったワックスを柔らかくするのは

  1. 水(水道水でもいいか精製水がベスト)を少量加える
  2. ドライヤーで温める(弱風)
  3. プラスチックの棒や割りばしなどで混ぜる

だけ。珍しい道具も必要ないので簡単に元に戻せますよ。

 

注意点としては、水道水でもいいのですが、塩素などの影響で成分バランスが崩れてしまう可能性があります。

防腐効果に影響が出て、カビたり粘度に影響が出る可能性もあるので精製水がおススメということ。

 

そして水をいれすぎてしまうとゆるくなりすぎてしまうので、少しずつ加えるということに注意しましょう。

 

短期的に使い切る予定なら水道水でも大丈夫です。

 

ただ、また長期保存することになるのであれば、ドラッグストアなどに売っている精製水を使いましょう。

 

固まったワックスを戻してみた

固まったワックスの写真

コチラが固まってカピカピになってしまったワックス。

乾燥でひび割れてしまっています。

乾燥したワックスをつついている写真

先の細いものでつつくと削り取れるような状態。

お湯とカラーワックスを混ぜた写真

かけらを取ってお湯に混ぜてみますが、何とも使いにくいです。

 

水をワックスに入れる

そこで固まったワックスに水を少し入れます。

理想は精製水ですが、今回は短い期間で使いきるつもりなので、水道水を入れます。

 

ワックスに対して5~10%ほどの量です。

ゆるくなりすぎてしまうともとに戻せないので少しずつ入れましょう。

 

ワックスをドライヤーで温める写真

ドライヤーの弱風で容器ごと温めます。

強風にしてしまうと中の水が飛び散るので注意。

 

ワックスを混ぜる写真

ワックスが少し温かくなったら、プラスチックの棒などで混ぜ合わせます。

写真は手元が細くなっているクシで混ぜていますが、なければ割りばしなどでも大丈夫です。

 

ワックスを温め直す写真

混ぜている最中にワックスが冷えてくるので、再びドライヤーで温めます。

もし水分が少なすぎたら水も加えましょう。

 

柔らかくなったワックス

するとこのように手ですくえるぐらいワックスが柔らかくなりました。

 

伸びもよくなり使いやすくなります。

 

それでも柔らかくならない場合は?

この方法でも柔らかくならない時は、「ホホバオイル」など植物オイルを少しだけ加えましょう。

オリーブオイルでもいいのですが、シットリが強くなるのでサラサラなホホバオイルがおススメです。

 

無印良品などでも小さいものが売っていますし、余っても肌の保湿や髪の広がりを防ぐのにも使えるので便利ですよ。

 

 

 

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どうしてワックスが元に戻るの?

ヘアワックスの成分のほとんどは、キャンデリラロウ、キャンデリラワックスなどの「ロウ」でできています。

 

ロウはロウソクでもわかるように温まると柔らかくなり冷えると固まります。

 

さらに、ワックスの中の水分蒸発し、固まってしまうのです。

 

混ざりやすくするためにドライヤーで「ロウ」を温めて柔らかくし水分を加えることで元通り柔らかくなるのです。

 

 

まとめ

ワックスに少量水を加える、ドライヤーで温め混ぜる。それでもだめなら少しだけ植物オイル。

 

この方法でワックスを元に戻せます。

 

昔使っていたお気に入りワックス。でも時間が経って固まってしまったものなど、まだまだ使えるものも多いので、
捨ててしまう前にぜひ試してみてくださいね!

 

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