画像で見ながら簡単 可愛いワンカールをキレイに作る方法

「髪型に変化をつけたいな…」
「雰囲気変えたいな…」
「手軽に簡単に可愛い髪型になりたい」

こんなとき、毛先がクルンのワンカール巻き髪がとても便利。

簡単に髪の毛に柔らかいを作ることができます。

 

いつもと変わらない髪型がとても簡単に可愛くなれるので女性に人気。

 

…だけど
「どうやって作ったらいいか分からない」や
「上手くワンカールにならない」
「内側にならないでハネてしまう」

などの声がとても多いです。

そんな悩みに応えるべく、今回はキレイな内巻きワンカールの巻き髪を作る方法を紹介させていただきます。

 

もちろん全てプロが現場で使う方法ばかり

ですがとても簡単なので真似してみてくださいね。

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毛先の内巻きワンカールをキレイに可愛くつくる

ワンカールしている女性の写真

初めに

長々説明すると読むのも大変になってしまうので、まず初めにポイントやコツについて説明させていただきますね。

普段やり慣れている人ならコレを聞けばわかるかも(?)

 

全く方法も分からないという人も安心してください。細かい方法はこのページで全て紹介させていただきます。

 

それと今回のテーマの『ワンカール』というのは業界用語で『C(シー)カール』と呼ばれるもの。

英語のアルファベットの『C』と同じ形なのでCカールと呼ばれます。

他にもSの字になっている『S(エス)カール』などがあります。

 

これがCカール

Cカールの写真

内側にクルッと入ったようなカールです。

そしてこちらがSカール(ウェーブ)

Sカールの女性の写真

髪の毛がSの字になるので、ウェーブができます。

 

そして、基本的にはストレートアイロンやコテを使って作ります。

ブローやマジックカーラーで作ることもできますが、熱が弱いので持ちが悪くなってしまうということもあり、持ち、簡単さを考えるとアイロンかコテを使った方が簡単なのです。

 

大切なポイント・コツ

  • 寝癖は直しておく
  • ストレートアイロンで作る
  • 髪の毛を分けて作る
  • コテで作る時は巻き過ぎない(Sカールになる)
  • 持ちを良くしたい場合は最後にスプレーワックス

です。これが毛先にキレイなワンカールを作るために重要なポイントとコツ

 

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つくりかた

まずは寝癖を直そう

寝癖のイラストキレイなワンカールを作るために最も重要と言える部分かもしれません。

寝癖が残ったままだと絶対にキレイな『C』の字にならずに、色々な方向に跳ねてしまうようなカールが出来てしまうので気を付けてください。

 

キレイなワンカールを作るためには、『根元がうねっていない』というがとても大切。

寝ぐせ、つまりうねりが残ったままだと『うねり+ワンカール』の毛束が出来てしまうので、イメージとは違う方にハネてしまいます。

 

「あれ?内巻きにしたのに外ハネになっている?」というはまさにコレ。

 

寝ぐせを直すのに一番簡単な方法は、寝ぐせが出来ている髪の毛の根元を濡らす。というのが一番簡単。一度濡れれば寝ぐせは取れます。

 

大切なので繰り返しますが、「毛先だけ」を濡らすのではなく、「根元から」濡らしてください。

地肌にぬるま湯や水をかける感覚です。

 

寝癖直しウォーターは頭皮に付けない方がいいので、霧吹きに水やぬるま湯を入れて「シュッ」っと根元にかけてあげるだけで十分です。

その後に毛先まで軽く濡らしたらタオルで水気をふき取ってドライ。 これで寝ぐせは取れます。

 

頭全部濡らせれば一番良いのですが、乾かすのに時間がかかるので、時間がない人は気になる場所を部分的に行いましょう。

 

しっかり乾かそう

ストレートアイロンやコテをつかって毛先ワンカールを作ります。

ですが、『絶対に水気が残った状態でアイロンやコテの熱を髪に当てない』 これは絶対守りましょう。

 

髪の毛は濡れていると熱に非常に弱くなります。

乾いているときならアイロンやコテの高温も耐えられますが、濡れている時に使うとチリチリになるまで傷みます。

なので、半乾きもダメ!かならず完全に乾かしましょう。

もし熱を当てて、「ジュッ」という音がしたら水分が残っている証拠です。

 

ストレートアイロンで作る方法

ストレートアイロンで簡単に内巻きワンカールを作るコツから。

ワンカールしている女性の写真

毛先を挟んで内にひねる

寝ぐせを直して、根元からのうねりをとったらワンカールを作ります。

方法は、ストレートアイロンで毛先を挟んだら、毛先に向かって動かしながら、そして内側に手をひねりながらアイロンを抜いていきます。

ストレートアイロンで作るワンカールの写真

ストレートアイロンで作るワンカールの写真

 

毛先を挟んで…

ストレートアイロンで作るワンカールの写真

内側にひねりながらアイロンを抜いていく

この時のポイントは2つ。

  • 極端な高温でやらないこと
  • 手を止めない事

です。

ストレートアイロンの中には200℃近くまで温度が上がるものがありますが、髪の毛への負担が大きすぎます。

特に毎日使うと日増しに毛がボロボロになっていくので、理想は160~170℃前後で行いましょう。

 

そして、アイロンで挟んでから抜くときに、途中で手を止めると折れたような熱の跡が出来ます。

ストレートアイロンで作るワンカールの失敗例

途中でアイロンを止めるとこのように折れ曲がったような跡になる

 

濡らせば直るのですが、また乾かしたり面倒になってしまうので手を止めないことを意識してください。一度折れ跡がつくとストレートアイロンでは中々直りません。

 

慣れない人は温度を低めに設定してアイロンすると折れた失敗の跡が付きにくいのでオススメです。

 

Cの字を描くように

作りたいワンカールは『C』の形のカールです。

ストレートアイロンでただ挟んで抜いただけだと髪の毛はストレートのままなので、挟んでから内側に弧を描くようにアイロンを抜きましょう。

 

Cの字になり切っていない場合は同じ場所を何度かアイロンをかけてあげてください。

 

「カールならコテの方が作りやすい?」と思われる方も多いですが、ワンカールであれば、慣れるとストレートアイロンの方が作りやすいです。

これは、

  • カールが強くなりすぎない(S時になりにくい)
  • 髪の毛の真ん中あたりをついでに真っすぐに伸ばせる
  • ヤケドにくい

というメリットがあるので、プロでもワンカール程度であればストレートアイロンで作る人は多くいます。

ストレートアイロンで作るワンカールの写真

ストレートアイロンで作るワンカールの写真

ストレートアイロンでワンカールを作った仕上がり

コテで作る方法

次にカールアイロン、コテで内巻きワンカールを作る方法を紹介します。

ワンカールしている女性の写真

コテのサイズ選び

コテは元々丸くなっているので、髪の毛を挟んで巻き付けてあげればカールになります。

ただ、コテの大きさによって仕上がりのワンカールが違うので、大きさ選びだけ間違えないようにしましょう。

 

目安は次の通り

髪の毛の長さアイロンの大きさ
ショートボブ19~26mm
肩に付くぐらい26mm
胸位置ぐらいまでのロング26~32mm

このぐらいが内巻きワンカールを作りやすい大きさです。

※ワンカールに限らず使い易いサイズ

 

巻き方に注意しよう

コテを使ったワンカールのポイントやコツは

  • 巻き込み過ぎない
  • コテを縦ずに横にして使う
  • 毛先をずらさない

というのがキレイな内巻きを作るのに重要なポイントです。

 

ワンカールで大切なのは『Cの字』にすること。

もしも巻きすぎてしまうと『C』ではなく『S』の字になり、カールではなくウェーブになります。

 

他の場所はCなのに一部分だけSカールというのはなんとも不自然。そのため必ず巻き方を均一にましょう。

 

そして毛先ワンカールを作るための巻き方で重要なのは、『毛先を1.5回転巻く』ということ。

この方法で必ずCになります。

 

大切なのでもう一度言います。『毛先、1.25回転でも1.75回転でもなく、キッチリ1.5回転』です。

1.5回転というのは一回転半。

これは毛先を挟んでまずはコテを一周するまで巻き、そしてそのままもう半回転だけ巻き付ける。

この方法で熱を与えて離すと必ずCカールが出来ます。

 

文字だけだと分かりにくいので画像で

コテで作るワンカールの写真

毛先を挟んで…

コテで作るワンカールの写真 1回転

毛先が写真の様に髪の毛に付いたところがちょうど『1回転』の状態

コテで作るワンカールの写真 1.5回転

そのままもう半回転巻き込んで、毛先がコテの逆側に着た場所がちょうど『1.5回転』

コテで作るワンカールの写真

巻いて…

コテで作るワンカールの写真

離すとちょうど必ず内巻きワンカールになる

 

この”巻き”を巻きすぎてしまい、2回転、2.5回転まで髪の毛を巻き付けてしまうとSカールができるのでウェーブになってしまうので気を付けてください。

コテで作るワンカール巻き過ぎの写真

1.5回転よりも巻き込んでしまうと…

コテで作るワンカール巻き過ぎの失敗例

内巻きワンカールではなくなる

 

巻きすぎてしまった場合は、ストレートアイロンで一度伸ばすか、その場所だけ濡らしてやり直しです。

 

そして、コテは必ず横にして使うこと。横とは床と並行という意味です。

コテを縦にして使うと、クルッとしたカールではなく縦巻きのような仕上がりになるので横向きにしましょう。

 

そして、巻いた毛先が横にずれないというのも大切。

コテ巻きの注意点の写真

左や

コテ巻きの注意点の写真

右にずらさないで

コテ巻きの注意点の写真

毛先がキチンと隠れるように真っすぐ巻き込む

コテ巻きの注意点の写真

毛先が折れたまま巻いてもキレイにならない

 

そしてストレートアイロンと同じく温度には気を付けましょう。

理想は160~170℃前後。200℃は明らかに高すぎるのでやめましょう。

コテ巻き仕上げの写真

頭の左半分はコテ巻き仕上げ

髪の毛は上下に分けよう

上下に髪を分けている女性の写真

 

ストレートアイロンで作る方法もコテの場合も、髪の毛を巻く前に上と下で分けておくことをお勧めします。

特にコテはなおさらですね。

この理由は

  • ワンカールを作りやすくなる
  • 巻いた後に動きが出る

の2つです。

 

髪の毛を巻いている時に、巻いている場所とは別の毛が降りてくると非常に邪魔。

頭のハチ部分あたりからザックリと上と下。必要なら三段ぐらいに分けてクリップで止めて置くとやりやすくなります。

 

それに、髪の毛を全部ひとまとめにして巻くと、ノペっとしたような動きのないカールができますが、分けて巻くことでカール同士が重なり合って動きのあるワンカールを作ることが出来ます。

上下に髪を分けた状態の写真

この様に分けると巻きやすくなる

 

仕上げはスプレーワックス

ワンカールをアイロンやコテで作っただけだと、カールはせいぜい数時間しか持ちません。

外出している間に必ず取れてきます。

それを防ぐためにも、スプレーワックスを仕上げに使うと持ちがとても良くなります。

 

スタイリング剤なら何でもいいという訳ではなく、ミルク、ムース、ジェルなどの水分が多いワックスを付けてしまうと逆にカールが取れてしまうので気を付けてください。

 

コテとアイロンどちらが良いの?

個人的には、ワンカールの内巻きスタイルであればストレートアイロンで作ることをおススメします。

というのも、ヤケドをしにくく安全性が高いからです。

 

コテやストレートアイロンは非常に高温になり、熱い部分に触れると何週間も跡が残るようなヤケドになることもあります。

そのため出来るだけ安全性の高い方法をおススメしたいのです。

 

ただし、Sカールの場合はストレートアイロンで作ることが難しいのでコテが必要になりますね。

コテ巻きとストレートアイロンで作ったワンカールの比較写真

この写真は頭の右半分はストレートアイロン、左半分はコテでワンカールを作った比較写真。

コテの方が短く感じるのは、カールが強いので上がっているのです。

ただワンカールには違いがほとんどありません。

ストレートアイロンもコテも両方持っているのであれば自分でやってみて作りやすい方で選んでいいと思います。

 

まとめ

では簡単におさらいです。

 

①まずは寝グセを取っておく

寝グセで根元がうねったままだと色々な方向にハネてしまうワンカールが出来るので必ず直しておきましょう。

 

②高すぎない温度で、ストレートアイロンは手を止めないでCの字を内側に描くようにアイロンから髪の毛を抜く。
コテの場合は1.5回転を守って内側に巻く。

 

③持ちを良くしたい場合、仕上げはスプレー

 

この手順で長持ちするキレイなワンカールが出来ます。

 

できるだけ分かりやすい様に書いたつもりですが、もしも細かい部分が分からないという方はコメント欄からコメント頂ければお答えしますよ。

 

ワンカールあるだけでも髪の毛全体の雰囲気は柔らかくなります。

「毎日同じ髪型で飽きて来たな~」という方にも是非ともおススメです。

 

≪関連記事≫

ストレートアイロンやカールアイロンについてまとめてあります。

 

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