体育祭やライブなど各イベント。学校や仕事の連休中など、1日だけ、短い期間でいいから髪を染めたい!
しかしブリーチやヘアカラーで染めてしまうと、元に戻すのが大変…
という方におススメな方法を紹介します。
しかも洗えば元通り!髪も傷みませんので参考にしてくださいね!
1日だけ髪を染める方法
短期間だけ髪を染めるのに一番おススメなのが、「カラーワックス」を使って髪に色を付ける方法です。
カラーワックスは、色のついたヘアワックス。洗えば簡単に落とせるので元の髪の毛に戻ります。
ブリーチやカラーで明るくするのもいいけれど
ブリーチを使ってキレイな色を出すのもいいですが、一度ブリーチしてしまうと色落ちがとても早いです。
黒染めをして戻してもあっという間に金髪に。
ヘアカラーはブリーチほどではありませんが、一度明るくなってしまうと暗く戻すには染め直す必要があります。
カラースプレーはムラになりやすい
ヘアカラースプレーを使って髪に色をつけることもできます。
ただ、表面からかけるので髪の内側に付きにくいです。
ポイントでつけるのも、余計な部分にかかってしまったり、衣服につきやすいので扱いが少し難しいのが難点です。
ヘアカラーワックスはしっかり色が出る
私はヘアカラーワックスを使う前は「どうせぼやけてなんとなくしか色が出ないんじゃない?」と思っていましたが大間違い。
黒髪でもハッキリ色がわかるほどしっかり色がでるほど強力です。
最近ではいろいろな色もあるので、したい色に合わせて変えることができますよ。
実際に自分の頭にカラーワックスを使ってみた記事はコチラ
ブリーチやヘアカラーは戻すのが大変
体育祭や各種イベント、社会人の長期連休のために、1日だけヘアカラーをする人もいます。
ブリーチを使えば透明感のあるキレイな色にもなれます。
ただ、そのあとすぐに髪を戻さなければいけない人はデメリットが大きいのも考えなければいけません。
ブリーチをすると、色落ちも早くなります。
黒染めで戻しても、すぐに明るくなってしまい怒られて何度も染め直し…
なんてことにもなりかねないのです。
1~月単位で楽しめるならいいのですが、ヘアカラー代金に比べて楽しめる期間が短いので、個人的にはおススメしません。
カラーワックスで1日にだけ色を変えてみた
カラーワックスを使って1日だけ髪色を変えみました。
使い方も合わせて紹介します。
カラーワックスの使い方
カラーワックスは、スタイリング剤のワックスと同じ使い方をします。
基本的には乾いた髪の毛。
ハードスプレーを付ける場合はカラーワックスのあとに使います。
髪に色を入れる部分や、濃さによって使う量が変わります。
長い髪を全体に染めたいのであればたくさん必要ですが、インナーカラーなどポイントで使うのであれば量は必要ありません。
使った後は手が汚れるので、石鹸などを使って落としましょう。
ワックスがついた手で衣服を触るとついてしまいます。
洗うと落ちますが、着替えるのも大変なので、触らないように気を付けてください。
用意するもの
- カラーワックス
- 手を拭くためのタオル
- 霧吹き
- ヘアクリップ1~2個
カラーワックスは手の平や指にしっかりと色がつきます。
洗うと落ちるのですが、髪の毛以外を触る時にそのままは不便です。
汚れてもいいタオルなどを用意しておくと、ふとしたときに手を拭けるのでとても便利です。
そして、乾燥した髪の毛に使うときは水分を混ぜるとワックスの伸びが良くなります。
手のひらにワックスをとり、霧吹きなどでほんの少しだけ水分を加えると伸びが良くなり使いやすくなります。
水が多すぎるとシャバシャバになって使いにくくなるので注意。
ポイントで付けるときはつけたくない部分を止めておけるヘアクリップがあると便利です。
全体に使うときも、髪をクリップで分け取りながらつかうとキレイに濡れて簡単。
100円均一やドラッグストアに売っています。
カラーワックスを付ける
コチラがこんかいカラーワックスを付ける髪の毛。
アイロンでクセを付けています。
もしストレートアイロンやコテ巻きをするのであれば、カラーワックスを付ける前に終わらせておきましょう。
今回はインナーカラーのようにワックスを付けたいと思います。
内側だけ残して上の髪はクリップで止めておきます。
コチラがカラーワックスを付けた状態。
黒髪に付けていますがしっかりと色がついています。
黒髪で色がつくということは、どんな髪色でも色をつけられるということです。
コチラがとめていた髪の毛を下ろした状態。
内側に色がついているインナーカラーになっています。
角度を変えても色がしっかり付いているのが分かります。
ヘアワックスで、髪の毛を”染める”力はありません。
シャンプーで落とせば元通り。
誰でも簡単に使えます。
コチラがシャンプー後。
念のため2回シャンプーしましたが、キレイに落ちています。
カラーワックスは保存できるけど…
実は今回使ったカラーワックス。
1年以上前に一度開封したのですが、見事にカピカピに固まっていました(笑)
ヘアワックスは空気に一度触れると、時間とともに固まってしまいます。
もしカラーワックスが固まってしまったら、水(水道水でもいいが精製水がベスト)を入れてから、ドライヤーで温めて混ぜると柔らかくなります。
チューブワックスなら固まりにくい!
新しいカラーワックスでチューブタイプありました。(知らなかった!)
チューブタイプなら密閉しやすいので、固まりにくいですよ。
手に取る時も汚れにくいです。
発色の良いカラーワックス
チューブタイプのカラーワックスは、使いやすくて便利なのですが発色が少し弱め。
自分は月に6回はカラーワックス使うので価格が安くて量もそこそこあるので良かった。その点おすすめ。そうでなかったらemajinyがおすすめ。
発色は5段階で2か良くて3です。
emajinyは勿論5です。
黒髪ではなく、茶髪ぐらいなら既に他の方も載せているぐらいにはなるかと思います。
濃すぎない色でよければパルティのカラーワックスでもいいですが、ハッキリとした鮮やかな発色を求めるならEmajiny(エマジニー)のカラーワックスがおススメです。
コチラが今回使ったシルバー。
容器は新しくなったみたいですね。
カラーワックスは種類が豊富
今回はシルバーのカラーワックスを使いましたが、他にもたくさんの種類があります。
レッド、ゴールド、シルバー、ブルー、ブラウン、ブラックなどなど。
なりたい色の髪色に合わせて使うこともできますし、混ぜ合わせて使うこともできます。
シルバーやレッドが人気色のようですね。
コチラがチューブタイプ。
1日だけ黒くもできる
ブラックのヘアカラーワックスを使えば、1日だけ髪を黒くすることもできます。
ただ、量も多くないので長い髪を何日も黒く。は向かないですね。
素直に黒染めしてしまったほうが楽です。
長い髪でも毛先だけのグラデーションカラーなら黒くできますよ。
主にメンズのショートヘア向きです。
まとめ
今回は簡単に1日だけ髪色を変える方法を紹介しました。
”染める”とは違いますが、色を楽しむという意味では誰でも気軽にできますよ。
それに、洗うと落ちるのも嬉しいですね。
1日だけしか染めないのに、ブリーチで金髪もリスクが大きいですからね。
カラーワックスは色も増えてきているので、ヘアカラーが難しい環境の人ほど知ってほしいアイテムです。