ヘアカラーしてすぐに海水浴は要注意 カラーに良くない理由と対処方法

海の前で立つ女性3人

夏の海水浴、楽しいですよね。

日本での海水浴だけでなくても、ハワイやグアム、海外旅行に行った先のスキューバダイビング等々。

日頃のストレス発散&気分転換にピッタリですね。

 

そんな楽しい海での遊びですが、実は髪の毛で気を付けなければいけないことが一つ。

 

それは、海に入るとせっかく染めたヘアカラーが一気に落ちてしまうということ。

意外に知られていませんが、気を付けないとかなり勿体ないことになってしまうのです。

 

このページでは、海水浴、プールに行った時になぜヘアカラーが落ちてしまうのか。そして海での色落を防ぐ方法や対処法について紹介させていただきます。

 

日本では夏場、海外では一年中海に行く可能性があるとは思います。旅行で海水浴やプールを考えられている方は参考にしてみてください。

スポンサーリンク

海に入るとカラーは色落する

海で海水浴する親子の写真

なぜ海に入るとヘアカラーが落ちてしまうのか

もしかしたら噂で聞いたことがあったり、美容師さんから聞いたことがある人もいるかもしれません。

 

「水に入るだけなのになんで色落ちするの?」と疑問に思われるかもしれませんが、
髪の毛にとって好ましくないことが海では起きてしまうのです。

 

誤解しないで頂きたいのは、海水浴に行っただけなら色落はしません。しかし、海に入ってしまう(髪の毛が海水に触れる)と色落するということです。

 

 

海水は塩分&弱アルカリ性

海水の中に塩分が入っているのは皆さん知っていると思います。

そして海水は表面付近のPhが約8.1という弱アルカリ性。

『塩分』と『弱アルカリ性』という性質が髪の色を落としやすくしている原因なのです。

 

Ph

ちょっと化学の話をしますがそんなに難しい内容ではないので。

髪の毛にカラーやパーマをする時、ほとんどの薬剤が髪の毛のPh(ペーハー)をアルカリ性にして行います。

髪の毛をアルカリ性にすることでキューティクルが開くので髪の毛の内部に薬を届きやすくしていているのです。

 

髪の毛をアルカリ性にすると薬が届きやすいくなりますが、同時に髪の毛に大きな負担がかかり傷みやすくなります。

 

海水のPhは平均約8.1 これは弱アルカリ性。

髪の毛に海水が付いてしまうとアルカリ性に傾いてしまうので、ダメージしやすい状態になってしまうのです。

 

キューティクルが開いて薬が入りやすい状態というのは、同時に外にも出やすい状態。

せっかく染めたヘアカラーが外に流れ出てしまうんですね。

 

少し余談ですが、美容師はカラーとパーマを同時に行うとき、普通パーマを先に行います。

 

パーマの薬剤がアルカリ性なので、カラーの後に行ってしまうとせっかく染めた色がパーマの薬剤で流れ出てしまい、色が薄くなってしまうからです。

 

塩分

ウユニ塩湖の写真

海水に含まれる塩分も髪の毛のダメージにつながり、ヘアカラーの色落ちを早めてしまいます。

 

「なめくじに塩をかけると消える」というのはご存知でしょうか?ちょっと例えが悪いかもしれませんがこの説明が一番わかりやすいのでお許しを

 

なめくじというのは体がほとんど水分でできています。

塩の特徴の一つに『水分を吸収する』というものがあり、この性質によってなめくじは塩をかけられると体の水分が吸収されてしまいほとんど形が残らなくなってしまうのです。

 

海水浴ではこの塩による水分の吸収が髪の毛にも起きます。

 

水分は髪の内部にも届くので、海につかると一緒に塩分も髪の内部に届きます。そして入り込んだ塩分が髪の水分をなくすと同時にカラーの色素も外部に流してしまうのです。

 

海水浴の直後の髪の毛がガビガビ、バリバリになるのは塩分が髪の毛に残っているのと、髪にとって大切な水分が塩で吸収されてしまうためです。

 

趣味がサーフィンの人や、夏場ライフセイバーの仕事をさせる方は、カラーしていないのに髪がこげ茶色になっている人もいます。

海水にはヘアカラーだけでなく地毛の色素さえも奪ってしまう力があるのです。

 

紫外線

紫外線から目を守る子供の写真

髪の毛は肌と同じように日焼けをします。

海やプールは水面の照り返しによって紫外線の量が約倍近くになっているのでなおさら。

 

日焼した髪の毛というのはキューティクル表面が傷つき、ボロボロになってしまいます。

 

キューティクルが傷んで剥がれてしまうと、髪内部の色素が流出しやすくなってしまうのです。

 

プールに塩分はないのでは?

プールでリラックスする女性の写真

「海水の塩分は分かる。でもプールは関係ないのでは?」

いえいえ、プールは”塩”は入っていなくとも消毒薬の”塩素”が入っています。

 

海水ほどのアルカリ力やダメージはありませんが、回数を重ねると髪は少しづつダメージしていきます。

海ほど色落は極端ではありませんが、回数を重ねると色落に影響するのは間違いありません。

ただ毎回髪の毛をプールに付けるわけでなければ大きく変化することはありません。

 

海水による色落を防ぐ方法

紫外線を防ぐための、クリームやスプレータイプの流さないトリートメントは販売されていますが、海水に浸かった時のダメージは残念ながら特効薬のようなものはありません。

そのため事前に対処する事が大切。

・海水に髪の毛を浸けないようにする(ロングの人はきちんと髪をまとめてく)
・早めに落とせるようにあらかじめシャンプー&トリートメントを用意しておく。(海水浴場で洗ってしまう)
・海水浴に行く予定が決まっているのであれば、その前にカラーに行かない。(終わってから行く)

このような方法で色落はできるだけ防ぐことが可能です。ただし、2番目の場合は海水が付いてしまっているので多少の色落は避けられません。

海に浸かるのが分かっていたら、その直前にカラーをしないことが得策ですね。

 

スポンサーリンク

解決方法は

閃きをイメージした画像

海に入ることでの色落を防ぐ方法というのは残念ながらありません。

事前にトリートメントを付けたりする方法もありますが、どれも気休め程度。結局落ちてしまいます。

 

であれば、”落ちても良い状態”のヘアカラーで染める。というのも一つの手。

 

ヘアカラーの色落ちにピッタリのヘアカラーはズバリ、
根元だけを毛先に合わせてブラウン系で染める』ということ。

 

ブラウン系というのは茶色の色素のヘアカラー。
ブラウン系は、赤やピンク、オレンジ、アッシュのような色味が弱いので色落しても分かりにくいのです。

栗色っぽい色に仕上がるので、髪の毛の元々の色に近いのです。

 

根元だけ。というのは、黒くなってしまった場所だけ毛先に合わせて染めておき、全体を同じ色にしておくこと。

リタッチ」とも言います。

毛先に色を入れても結局落ちてしまうので意味がなくなってしまうので根元だけ染めるのです。

 

プリン状態は恥ずかしいので根元だけ応急処置として染めておき、海水浴の予定が終わったら好きなヘアカラーを入れてあげる。

この方法が海水浴前のヘアカラーではベストな方法です。

 

まとめ

夏に楽しい海水浴。しかしせっかく美容室でキレイになった髪の毛も海水に浸かってしまうとダメージを受けて色が落ちます。

トリートメントも一気に落ちます。

 

夏場や海外旅行などで海に入る予定のある人は、カラーを旅行後にするか、とりあえず根元のプリン状態だけを解消しておく。と言う方法がおススメです。

 

美容師側もプリンを直すだけであれば、色落後も変化が少ない『ブラウン系』の色で染めるはずです。

根元だけアッシュやピンクやオレンジを使って変ですもんね。

色落ちしても黒に戻ることはありません。

 

海に入るか入らないかで大きく変わってしまいまいますが、ヘアカラーを優先させるか遊びを優先させるかで選ぶと良いと思いますよ。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です