男女使える 髪の毛を早く乾かすテクニック5選 誰でも簡単2分の1

毎日のシャンプー。髪の毛を洗ったとのドライヤーすごく大変じゃないですか?
時間がかかるしドライヤー重いし…

「毎日髪を乾かすのが面倒くさい!」
「腕痛いんですけど!」

と感じたことのある方は多いのではないでしょうか。

たくさんの方にお話を聞きましたが、
「髪を乾かすのが大変で、途中で髪を乾かすのをやめてしまう」
「半乾きであきらめる」
と言ったような声を聞きます。

 

このページではそんな「ドライヤーで髪を乾かすのが大変」と感じている人のために、
髪をできるだけ早く髪を乾かす方法を紹介します。

いろいろな方法を試しまあしたが、なんと2倍近く早くなるものまで。

 

プロが美容室で使う方法、他にも簡単におうちで真似できる。そしてお金もかからない事ばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

 

「本当に早く乾くの?」という方のために、実際にさまざまな方法で髪を乾かし、タイムを計った動画も作りましたので良ければご覧ください。

スポンサーリンク

ドライヤーで髪を乾かそう

風に吹かれる女性の写真

ドライヤーは使った方が良いの?

まずは基本的なことのおさらいです。

髪を乾かすのにドライヤーを使った方が良いの?
という質問をたくさんいただきますが、美容師のほぼ全員が『YES』と答えるハズです。

 

ただ、寝る前に完全に乾いていればいいので、お風呂から上がってすぐにドライヤーをかけなさい。というわけではありません。

寝るときまでに完全に髪が乾いていればそれでいいのです。

 

「お風呂から上がったらすぐ乾かさなければいけない」ということではありません。

枕と濡れた髪の摩擦が良くないので寝るまでに乾かせば大丈夫です。

 

ドライヤーで髪を乾かすメリットについてはコチラにまとめておきましたので良ければ参考にしてください。

 

髪が短くてもドライヤーを使った方がいいのか

短い髪でもドライヤーは使ったほうがいいか」答えは「YES

ドライヤーなしで寝るまでに髪の毛が乾ききるのは刈り上げのようなベリーショートぐらいです。

自然乾燥だけで乾かすのはとても時間がかかります。

短い髪の毛の方でもドライヤーを使ってあげることで翌朝の寝癖がすくなくなりますし、頭皮に雑菌が繁殖しにくくなったりメリットはたくさんあります。

 

スポンサーリンク

ドライヤーで早く髪を乾かす方法

リラックスしている髪の濡れた女性の写真

では早速髪を乾かす方法やポイントを紹介します。

特に難しいことはなく誰でも簡単に真似できることばかりです。

ドライヤーの時間が短くなれば、早く寝られるし腕も疲れない。良いことだらけです。

 

実際に計ってみた

ストップウォッチの写真

説明で言うのは簡単ですが、具体的にどのくらい早くなるのか。どんな方法が一番早いのか。など自分自身も気になったので実際にやってタイムを計りました。

私は男ですが、髪の毛の長さに関係なく同じように時間が短くなるはずです。

 

1、タオルで拭きなおす

タオルの写真

簡単☆☆☆☆☆
乾きの早さ☆☆☆★★

すごく簡単で効果も高め。

”やり方”なんて大層なものではなく、バスタオルや普通のタオルで全身と髪の水分を拭いたあとに、もう一度新しいタオルで髪の毛だけ拭き直すという方法です。

2枚タオルを用意すればいいだけなので簡単です。

しいて言えばほんの少し洗濯物の量が増えるぐらいです。

 

濡れた髪の毛と体を拭いたタオルは、たくさんの水分を含んでいます。

特に小さいタオルは、濡れたままいくら拭き直しても水分の吸収力が弱くなっています。

新しいタオルで髪の毛を拭き直すことで、髪の毛に残っていた水分をたくさん吸い取ることができますよ。

 

拭き直しのためのタオルは頭だけなので、バスタオルなどの大きなものでなくても普通サイズで十分です。

「水気がたくさん残っていてもドライヤーで乾かすから変わらないよ!」と思われる方もいるかもしれませんが、
水滴が垂れるほどの髪の毛からのドライヤーも試しましたが、かなり時間が長くなるのでやめた方が良いです。

 

2、マイクロファイバータオル

簡単☆☆☆☆★
乾きの早さ☆☆☆★★

マイクロファイバータオルとは、特殊な素材を使った吸水力がとても高いタオルのこと。

速乾タオル」とも言います。

 

普通のタオルはほとんどが綿製なのですが、ポリエステルとナイロンで作られた、繊維の細かいタオルです。

 

同じサイズでも普通のタオルより多くの水分を吸収でき、水を吸うスピードも速いのでおススメ。

何回も使えますし手間にはなりません。

 

良質なマイクロファイバータオルは、通常のタオルの吸水率が約4倍のものもあるので、その後のドライヤーがとても簡単です。

3、ドライ用のブラシを使う

ヘアブラシの画像

簡単☆☆☆☆★
乾きの早さ☆☆☆☆★

ブラシでとかしながらドライヤーをかけるという方法。

最近では髪を乾かすことだけを目的としたブラシも販売されています。

 

髪の毛は濡れているとそれぞれが細い束になっています。

束になっている髪の毛というのは、束の外側は早く乾くのですが、束の内側はドライヤーの風が当たらないので乾きにくいのです。

髪の毛が束になっているイメージのスパゲッティの麺

この写真のスパゲッティの束が髪の毛の束だと思ってください。

回りの表面部分は風が良く当たるので乾きが早いですが、中心部分は風が当たりにくいですよね。このようなイメージです。

 

全体が乾いていくうちにその束もほぐれて最後には全部乾くのですが、ブラシを使うことで初めから束をほぐしながらドライヤーを当てられ、普通に使うよりも早く乾かせます。

 

この方法の良いところは、乾き終わったころにはブローがある程度終わっているということ。ブラシを通しながら乾かすのでクセを伸ばしながら乾かし終えられるのです。

動画内で使っているブラシは、ドライヤーで乾かすのを目的としたもの。

一部の美容師の中では結構有名なブラシです。

 

ドライ用のブラシが一番早いですが、髪の毛が絡まりにくい「スケルトンブラシ」というクシでも代用できます。

スケルトンブラシであれば安いものだと100円均一で売っています。

100均のスケルトンブラシはこんな形

スケルトンブラシ

安いクシだと硬いので頭皮に当たると痛いですが、乾かすスピードを上げるのが目的なら十分使えます。

 

4、時間差ドライヤー

リラックスしている女性の写真

簡単☆☆☆☆☆(ただし難点あり)
乾きの早さ☆☆☆☆★

この方法もシンプル。

入浴が終わった後、すぐに髪を乾かすのではなく、タオルで髪の毛を包んでおき時間を置いてからドライヤーで髪を乾かす方法です。

 

すぐに乾かし始めると水分がたくさん残っているので乾きにくい。
しかし、タオルで包んでおくことでドライヤー前に髪の水分がほとんどなくなりますし、時間を置いている最中は両手が空くので他のことに時間を使えます。

動画ではタオルで巻いたまま30分置いています。

頭にタオルを巻いた女性の写真

この状態で待ちます。

 

ただし、「時間を置いているうちに面倒になってきたしほとんど乾いたからこれでいいや…」とドライヤーを使わななくなってしまうのは気を付けましょう。

それと、一つ難点が。

この方法でタイムを計測してみたところ、乾くまでの時間は一番早かったのですが、タオルで包んで自然乾燥している間に変なクセが残ってしまうということが起きました。

寝てないのに寝ぐせになってしまったのです。

 

クセがついてしまったらもう一度濡らさないと直りません。

時間の置きすぎには注意してください。

朝髪を濡らしている時間がない。と言う方にはおススメできません。

 

5、タオルでこすりながらドライヤー

簡単☆☆☆★★
乾きの早さ☆☆☆☆★

この方法はTVでも紹介されたことがあるようですね。

 

髪を早く方法で有名なものに、
『頭にタオルを被せてその上からドライヤーを当てる』という方法がありますが、正直その方法はおススメできません。

タオルでドライヤーの風が上手く髪の毛に当たらず、”蒸す”というような状態になってしまうので、髪の毛にはしっかり風が当たった方が良いです。

それを改善したものがこの「タオルでこすりながらドライヤー」ですね。

 

方法はとても簡単で、ドライヤーを使わない方の手でタオルを持ち、頭を拭きながら同時にドライヤーで乾かすという方法です。

具体的なやり方は動画を見ていただくと分かりやすいかと。

ちなみに乾くまでの時間はものすごく速かったです。

 

ドライヤーで熱と風を当てつつ、タオルで髪の水分を吸収できるというのを同時に行えるため、全体と細部の水分を同時に乾燥できスピードが上がるのです。

 

ティッシュで水気をふき取る方法はどうなの?

ティッシュボックスの画像

髪を早く乾かす方法の中に『ティッシュで水気を取る』なんていう方法も紹介されていますが、おススメできません。

 

理由は、ティッシュが含むことのできる水の量よりも、タオル吸水の方がはるかに上であること。

ティッシュは薄いので何枚重ねても、アッと今にこれ以上水分が吸収できない。というような状態になってしまいます。

 

それなら先ほど紹介したタオルを交換する方法の方がはるかに早くて簡単。

乾かすたびにティッシュを出していてはもったいなく、エコロジーのかけらもありません。

 

ティッシュは水に溶ける素材です。トイレットペーパーと違い完全に溶けきることはありませんが、それでも細かく崩れ、崩れたティッシュは髪にくっつきます。

「この人紙クズが髪に付いている」なんて言われないためにも、そして部屋を汚さないためにもやめておきましょう。

 

タオルドライはとても大切

髪を乾かすのが遅くなる原因。それは髪の毛に残った水分です。

 

髪の毛に残った水分を完全に取るにはドライヤーは必須です。

しかし、髪の毛全体の水分を取るためにはタオルが一番効率的です。

 

例えばテーブルの上に水を数滴落とし、それをドライヤーで乾かすことをイメージしてみてください。

残った水滴

たった数滴でも水分が残ったままドライヤーを当てると完全に蒸発するまでにかなり時間がかかりますよね?

しかしタオルでふき取ってしまえば一瞬です。

タオルで取りきれない水分をドライヤーで乾かす。というイメージで使いましょう。

 

ドライヤーをチェックしよう

今使っているドライヤーの強さをチェックしてみましょう。

もしかしたらドライヤーのパワーが弱いのが理由で乾かすのが大変になっている可能性もあります。

 

ドライヤーで髪を乾かす時間を決めるのは熱量と風量です。

 

風量は数値で書かれていることはありませんが、熱量は『W(ワット)』で確認できます。

ドライヤーの本体か小さなシール。買った時の箱に書かれています。

 

美容室で使われているドライヤーの多くは1200~1500Wのドライヤーです。

熱量が小さいといつまでたっても乾かないので、仕事にならないから強力なものを使います。

1200wのドライヤーは市販でも多く販売されていますが、美容室向けのものは本体が大きいです。

大きい分、中にあるファンも大きくできるので、風量が強くなり速く乾きます。

 

いわゆる「クルクルドライヤー」というドライヤーの先にブラシがついているような商品があります。

時々、クルクルドライヤーの先を外して乾かしている。という方がいますが、クルクルドライヤーは熱量が小さいので髪を乾かす目的ではおススメできません。

 

クルクルドライヤーの多くは、W数が700前後のものばかり。
いつまでたっても乾かないので、ちゃんとしたドライヤーが一つあるといいですね。

クルクルドライヤーは、最後のブローをする目的で使いましょう。

 

ドライヤーのW数はどんなに低くても1000W以上は欲しいところです。理想は1200~1500W程度ですね。

海外製のドライヤーの中には1500Wよりも高い熱量が設定されているドライヤーがあります。1800W、2000Wなどです。

 

イメージ的には早く乾きそうな感じはしますが、1500W以上の電力は日本のコンセントが耐えられないのでやめましょう。

日本向けに作られた製品で1500W以上のものは作られません。

無駄に熱量が高くなり、ブレーカーが落ちたりドライヤー本体が本体の熱で壊れやすくなってしまうので良いことはありません。

 

高級ドライヤーは必要?

ドライヤーは本当にたくさん種類があります。高価なものから千円台で買えるものまで。

髪の毛のケアにどれだけお金をかけるかの価値観は人それぞれですが、個人的には生活に無理をしてまで高級品を買う必要はないのかな。と思います。

もちろん多機能になれば便利に使えます。

 

しかし、マイナスイオンも今やほとんどのドライヤーについていますし、風力はそれなりに強いです。

小さなドライヤーで風力が弱い。と言うのであれば、毎日楽になることを考え変えることをおススメします。

ちなみに、リュミエリーナシリーズと言う超高品質ドライヤーもあります。

髪の毛の中の細胞内に働きかけて、芯から乾かすことができるので乾燥が早く、バイオプログラミング技術により使えば使うほど髪の毛がキレイになっていくというドライヤーです。

ドライヤーの風は顔の肌にも当たるので、同時に顔の皮膚の細胞にも働きかけ若返り効果が期待できるという、知る限り最級ランクのドライヤーです。

 

まとめ

髪を早く乾かすのに大切なポイントは
あらかじめ水分をしっかり取っておく』ということ。

これだけでも倍近くドライヤーの時間が変わります。

 

タオルドライの目安は、手で絞って水滴が垂れないぐらいです。

 

手でぎゅっと絞ってみて水分がポタポタと垂れる場合は間違いなくタオルドライが足りていません。

水滴が垂れるほど水気が残っている状態でドライヤーを使い始めても時間がかかってしまい大変です。

 

今日の夜からでも簡単にできることばかりなのでぜひ試してみてくださいね。

 

≪髪を乾かすことのおススメ関連記事≫

 

スポンサーリンク

ドライヤーで髪を乾かす女性の写真
最新情報をチェックしよう!