コンディショナートリートメントは使う必要ある?必要な髪といらない髪

こんにちは!毎日のシャンプーしたあとにリンス、コンディショナー、トリートメント。

髪の毛がサラサラになってギシギシしなくなるので、「必ず使う」「シャンプーとセットで考えて」という人はたくさんいるのではないでしょうか。

しかし、あなたの髪の毛にはリンス、コンディショナー、トリートメントが必要ないかもしれません。

 

「必要だから付ける」という使い方をしいないと、時間とお金の無駄にいなってしまうかも?

コンディショニング剤は必ず付けなければいけない。ということはないので、ぜひともあなたの髪の毛には必要なのかいらないのかを知っておいてください。

そして、シャンプーの種類によってもまとまりの良さを変えられるのです。

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コンディショナーやトリートメントは必要なのか

長い髪の毛の女性の写真

使う必要がないのであれば無理につけなくてもいい

結論から先にお伝えしますが、リンス、コンディショナーやトリートメントは無理に付ける必要ありません。

ちなみに私自身10年以上まともに使っていません。(ホワイトブリーチの実験の時に一時的にカラートリートメントを使いました)

 

シャンプーと対で売っているものなので、「使わなければいけないの?」と考えてしまう気持ちもわかります。

それにシャンプーの裏には「セットで販売している○○(コンディショナーやトリートメントの名前)と一緒に使っていただくと効果的です」
と書いてあったりするので、ますます「付けなきゃ!?」なんて思ってしまいますよね。

しかし、リンス、コンディショナー、トリートメントは流した後の髪の毛の状態を良くするものなので、
シャンプーだけで髪の毛の状態に問題がなければ特に付ける必要はないのです。

リンス コンディショナー トリートメントの目的

コンディショナーやトリートメントを髪の毛に使う目的は、傷んだ髪の毛のダメージ補修です。

傷んだ髪の毛を傷んでいない髪の毛に近づけるのが目的です。

 

「では傷んでいない髪の毛とは?」

サラサラな髪?まとまる髪?

たしかにそれも正解です。

しかし傷んでいない髪の毛というのは正しくは、バージン毛のこと。

カラーもパーマもしていない。アイロンやコテの熱も受けていない。このようなピュアな状態の髪の毛を専門用語で「バージン毛(ヴァージン毛)」といいます。

 

もともと髪の毛にクセがある。太い、細い、などの違いはあると思いますが、それは傷んでいるのかどうかとは関係ありません。

コンディショナーやトリートメントを付けるのは、傷んでしまった髪の毛を、できるだけ傷んでいない髪の毛、バージン毛に近づけることが目的。

健康な髪の毛なら持っていたであろう栄養を補ったり、広がりにくくするために使うのです。

 

男性のショートの方は無理につけなくてもいい

髪の毛を整える男の子の写真

私は髪の毛の専門家の仕事をしています。

しかし、スポーツジムなどでお風呂に入る際はせっけんとシャンプーだけのシンプルな道具だけしか持って行きません。

時にはせっけんだけ。というときもあります。

 

しかし周りの方は、小さなカゴの中にシャンプー、コンディショナー、トリートメントや他にもヘアケア用品を入れたりと、
荷物の多い人がほとんどです。

そんなにコンディショニング剤が必要な髪の毛なのかな?と思って観察しても、ショートヘアで刈り上げスタイルの方ばかり。

「なんで使っているんだろう?」といつも疑問に感じます。

 

ショートヘア、特に男性の髪の毛の短い方は、カラーやパーマもされている方は少ないですし、髪の毛がほとんど傷んでいません。

白髪染めをしているのでギシギシする。というのであれば分かりますが、多少髪の毛がサラサラしたとしてもヘアスタイルに大きない影響はないのです。

コンディショナーやトリートメントは地肌に付けない

コンディショナーやトリートメントは地肌につけないように使います。

中には付けても問題ない物もあります。しかし、お湯で流しただけでは流れにくい成分が入っているものが多いので、地肌には基本付けないのです。

 

しかし、男性のショートヘアの方は、コンディショナーやトリートメントを使うと、ほぼ間違いなく頭皮に付きます。

つけていないつもりでも、流している時に地肌についてしまうのです。

 

リンス、コンディショナー、トリートメントはほとんどが油分です。

地肌に付けてしまうことで毛穴の中に入り、抜け毛を生み出すこともあるので、特に男性のショートヘアの方でカラーもパーマもされていない、傷んでいないのであれば無理に付ける必要はないのです。

 

カラーやパーマをされている方は付けた方が良い

ヘアカラーやパーマをすると、キューティクルが損傷してしまい髪の毛が傷んでしまいます。

髪の毛が傷むと、乾燥しやすくなったり、パサパサしやすくなったり広がりやすくなったりします。

キューティクルが傷んでしまった髪の毛は、適度な油分でまとまりがよくなります。

 

ダメージヘア、静電気防止、髪の毛の指通りをよくしたい。などの目的でコンディショナーやトリートメントは必要なのです。

 

カラーやパーマをしていない方でも、最近ではヘアアイロンやコテの熱で髪の毛が傷んでしまう方もいます。

熱のダメージも、髪の毛が乾燥しやすくなったりしてしまうので、リンス、コンディショナー、トリートメントで補修してあげると髪の毛の状態が良くなりますよ。

 

女性の方でも、必ずコンディショナーやトリートメントを使わなければいけない。ということはありません。

もしもシャンプーだけで髪の毛がまとまっているのであれば、無理に使う必要ないのです。

 

コンディショナーやトリートメントがいらなくなる?シャンプー

シャンプーは洗浄成分や内容成分の種類によっては、コンディショナーやトリートメントを使わなくてもあるていどまとまるものがあります。

洗い上がりの髪の毛のまとまりをきめるのは「脱脂力」です。

「毛穴スッキリ」「クレンジングシャンプー」といったような、汚れを取るのを目的としたシャンプーは脱脂力が強い傾向があり、
「保湿」「シットリ」「潤いシャンプー」といった種類は脱脂力が強すぎないものが多いです。

 

他にも、シャンプーの中に「ポリクオタニウム-10」という成分が入っていれば、洗っただけでもまとまりやすいです。

ポリクオタニウム-10というのはコンディショニングに使われる成分で、髪の毛の静電気を抑えてまとまりをよくしてくれます。

シャンプーで洗っても、髪の毛に残り、手触りをよくししてくれるので、髪の毛のまとまりを良くするのにおススメな成分です。

有名なシャンプー解析サイトでも高評価のシャンプー。
シルク成分の界面活性剤とポリクオタニウム-10で洗うだけでもまとまりやすいです。

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まとめ

リンス、コンディショナー、トリートメントは必ずしも使わなければいけないものではありません。

もしお使いのシャンプーだけでは、広がってまとまとまらない、静電気がスゴイ、手触りが悪い。のであれば使う必要があります。

しかし、ショートヘアの方、男性の方、髪の毛が傷んでいない方は使う必要がない方もいるのです。

 

シャンプーの種類によっても髪の毛のまとまり、広がりは変わってくるので、
保湿、補修効果の高いシャンプーやポリクオタニウム-10が配合されているシャンプーを使うことでも髪の毛のまとまりも良くなりますよ。

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