「ヘアビューロン、本当に髪がキレイになるの?」
「値段が高いだけで普通のアイロンと変わらないんじゃ?」
「ツヤが出るって口コミは本当?」
正直、最初はこのくらい疑っていました。
でも実際に使ってみて一瞬で考えが変わりました。「なんだコレ…めっちゃ潤う…」という感覚。しかも1人だけでなく、多くのお客様の髪に使わせていただいた上での感想です。
このページでは、ヘアビューロンのストレートアイロン・カールアイロン・ドライヤー(ヘアビューザー)を1年半以上実際に使って感じたことを、比較写真と一緒に紹介します。
目次
ヘアビューロンシリーズとは
ヘアビューロンはリュミエリーナという会社から発売されているヘアアイロン・コテ・ドライヤーのシリーズです。「バイオプログラミング技術」という独自の特許技術を使っていて、髪の毛をキレイにしながらスタイリングできると評判の高級ヘアケア家電です。
ラインナップはストレートアイロン、カールアイロン(コテ)、ドライヤー(ヘアビューザー)の3種類。それぞれにグレードがあり、2D・3D・4D・7D・27D・107Dと上位モデルほど効果が高いとされています。


どちらも高級感のある箱で、捨てるのが勿体ないレベルです。
バイオプログラミング技術とは
ヘアビューロンの核心である「バイオプログラミング技術」。メーカーの説明によると、特定の振動と波長の組み合わせで物質が「エネルギーと情報の場」をもつようにプログラミングする独自技術とのことです。
正直、説明を読んでも理解しきれない部分があります。実際、科学的根拠については議論のあるところでもあります。ただ確かなのは、使ってみると他のアイロンとは明らかに仕上がりが違うということ。これは多くの美容師や使用者が共通して感じているようです。
メーカーが説明する効果のメカニズムはこうです。
水和水が髪を守る
アイロンやコテで髪にクセをつけるとき、熱でタンパク質結合を溶かし、冷えて固まることでストレートやカールが生まれます。

この時にタンパク質が不安定なまま固まってしまうのが「タンパク変性(焼き)」。これを繰り返すことで髪はどんどん傷んでいきます。

ヘアビューロンのバイオプログラミング技術が使われたセラミックが髪に触れると、髪の中の「水和水構造」が強固になります。この水和水でタンパク質を保護しながらアイロンができるので、熱によるタンパク変性が起きにくくなります。


「使えば使うほど髪の毛がキレイになる」と言われる理由は、使うたびに水和水が強くなっていくためです。また電源を切った状態でも、セラミックが髪に触れるだけで効果があるとのこと。
ヘアビューザー(ドライヤー)を使ってみた

動画では左側がヘアビューザー、右側が従来のドライヤーです。
乾かしている最中から手触りで違いがわかりました。普通のドライヤーは乾くにつれて「乾燥してきてるな」という感触がありますが、ヘアビューザーは潤いが残ったまま髪が乾いていくような手触りがあります。「ウルッ」「ツルッ」という感じ。
乾燥後も、普通のドライヤーに比べてパサパサ感がほとんど出ませんでした。
本体は見た目より軽く700g台で、長時間持っていても疲れにくいです。
ヘアビューロン ストレートを使ってみた

温度は最高180℃まで設定できます。200℃以上のアイロンもありますが、180℃で十分髪は伸びますし、それ以上の高温は必要ありません。むしろダメージが増えるだけです。

このプレート部分にバイオプログラミング技術が使われています。
ウィッグでの比較
比較に使ったのはフォルムアーツという美容師御用達のストレートアイロン(定価3〜4万円)。どちらも160℃に設定して比較しました。


左右に分けてそれぞれのアイロンで伸ばします。右が従来アイロン、左がヘアビューロンです。


普通のストレートアイロンは少し乾燥した仕上がりになっているのに対し、ヘアビューロンはしっとりまとまっているのがわかります。


左が従来のアイロン、右がヘアビューロン。直接触るとよくわかりますが、伸ばした後の潤い感がヘアビューロンは明らかに違います。
実際の人の髪での比較

大きくうねるクセがあり、毛先はグラデーションカラーでブリーチされ傷んでいる髪です。この条件で比較します。


クセはどちらもしっかり伸びています。ただ毛先の潤い方が全然違います。

従来のアイロンは手で触るとザラっとした感じがあります。

ヘアビューロンは写真でもツヤが出ているのがわかるくらい。ブリーチで傷んだ毛先でも潤ってまとまるのはなかなかの感動でした。
ヘアビューロン カールを使ってみた

コテのサイズは26.5mmと34mmの2種類。26.5mmはショートボブ〜セミロング、34mmはロングでゆる巻きに向いています。
温度は180℃まで。早く巻けると謳っている200℃以上のコテもありますが、高すぎる温度は髪に耐えられません。180℃で十分キレイなカールが作れます。
ウィッグでの比較
プロの美容師も仕事で使う、クレイツのカールアイロンと同じ160℃で比較しました。

クレイツのカール。さすがプロ用のコテ、キレイです。

ヘアビューロンカールで作ったカール。毛先がすごく潤った感じになります。ツヤがあってキレイです。


左がクレイツ、右がヘアビューロン。表面のパサつきとツヤ感が違うのがわかりますか?
実際の人の髪での比較


カールはどちらもキレイに出ています。ただ毛先の潤い方が違う。モデルさんに両方触ってもらったら「え、全然違う!!」という反応でした。

カールを崩した状態でも、細かい毛がまとまってツヤが出ているのがヘアビューロンの特徴です。
ヘアビューロンの欠点
良いところばかり書くのも不親切なので、実際に使って気になった点を正直に書きます。
値段が高い
一番のハードルはこれです。ストレートアイロンの最安モデルでも38,500円〜、上位モデルは15万円を超えます。「試しに」と手が出る価格ではありません。
ただ毎日使うものですし、長く使えることを考えると元は取れると感じています。
重さが気になる場合がある
一般的なアイロンが200g台なのに対し、ヘアビューロンシリーズは300〜400g程度と重め。髪の長い方や毎日長時間使う方は腕への負担を感じることがあります。
ストレートアイロンはピタッと挟みにくい
プレートの間に微妙な隙間があり、縮毛矯正のように薄く細かく分けて挟む用途には向いていません。美容師として縮毛矯正に使おうとしたら無理があると感じました。
普段使いで3〜5cm幅で挟む分には気になりません。薄く1cm以下で分け取りたい方は少し挟みにくさを感じるかも。
プレート外側が熱くなる

高温・長時間の使用時は、プレート外側の持ち手に近い部分が熱くなります。先端を持つクセのある方は注意してください。温度を下げるか、短時間で使うようにするといいです。
カールは細いサイズがない
26.5mmと34mmの2サイズのみ。ベリーショートやショートの方には細いコテが向いているので、コテのサイズを事前に確認した上で購入を検討してください。
カールは冷めにくい
プロ用アイロンと比べると冷めるまでに少し時間がかかります。片付け時に温度確認はしっかりしてください。やけど注意です。
まとめ
ヘアビューロンシリーズを実際に1年半以上使ってみた正直な感想をまとめます。
- 仕上がりの潤い感・ツヤ感は他のアイロンと明らかに違う
- ブリーチ毛など傷んだ髪でも潤ってまとまりやすい
- 値段は高いが毎日使うなら投資価値がある
- 縮毛矯正などプロの業務用途には向いていない
- 重さと冷めにくさは事前に把握しておいた方がいい
バイオプログラミング技術の仕組みについては科学的に議論のある部分もありますが、「使ってみると確かに違う」という体感は本物です。美容師として多くの髪の毛に使ってきた経験から、自信を持っておすすめできます。
アイロンの熱で髪がパサパサしてしまうことに悩んでいる方、毎日のスタイリングで少しでも髪の状態を良くしたい方にはとくにおすすめです。
何か気になることがあればコメントください!
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※本記事は「ヘアビューロンとヘアビューザーは効果があるのか徹底検証」「ヘアビューロンストレートを1年半使った感想」「ヘアビューロンカールで髪はキレイになる?ツヤが出る?1年半使った感想」の3記事を統合・改修したものです。






