【男女OK】 正しいブラッシング方法で抜け毛予防

抜け毛や細毛対策にブラッシングが効果的。というようなことを聞いたことはありませんか?

  • 皮脂を髪全体にいきわたらせて髪を艶っぽく
  • 頭皮の汚れを落とす
  • 頭皮の血行促進効果

髪の毛のブラッシングにはこのようなことが期待されています。

確かにブラッシングにはこのような効果がありますがブラッシングは注意しないと『逆に抜け毛や細毛を増やし、地肌を傷つける可能性がある』ので、是非ともブラッシングに対する正しい考え方を学んでください。

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ブラッシングとは

”髪の毛を梳かす”という目的のブラッシングであれば実は縄文時代からすでにクシは作られていたようです。

しかしクシの歯も1列しかなく、材質も硬い木材等なので頭皮には当てられず単に毛流れを整えるだけのものでした。

その後時は流れてブラシの開発も進み、獣毛(猪、豚、馬)を使ったブラシが作られ、地肌を擦ってマッサージ効果を兼ねたブラッシングが生まれたのです。そしてシリコンやナイロン、プラスチックを使った素材のブラシも誕生しました。

 

ブラシを使って髪の毛や頭皮を梳かしてあげることで、髪の毛や頭皮の汚れを取ったり頭皮の血行を良くする効果があります。

使われる素材は主に三種類。

ツゲや竹などの天然木製。猪や豚などの獣毛。そして人工的に作られたナイロンやシリコン、プラスチックなどの素材です。

 

ツゲや竹、そして獣毛には髪の毛の静電気を抑えてくれる効果があり、人工素材でも植物油などを染み込ませることで静電気除去効果+したものがあります。

 

ちなみにプロがブラッシングを行う際、昔から使われているのは「デンマンブラシ」というブラシが使われます。

美容学校でもこのデンマンブラシを基準にブラッシングを教わり、現場でも使っている人はいます。

デンマンブラシの写真

このようなブラシ。元は海外のデンマン社が開発したブラシですが、今ではこの形のものを総称してデンマンブラシとして呼んでいます。

 

歯も柔らかく歯の根元もクッション加工されていますし、髪の毛が通る程度に密なので使い易いです。ブラッシングの基本の形と言えますね。

ただ、現在ではブラシも進化していますし、デンマンブラシよりも引っかかりにくく使い易いブラシは沢山あるので、無理にこだわる必要はないと思います。(プロはこれで練習するので、慣れている人はなんだかんだ使ってしまうもいます)

 

どのくらいの頻度や回数でブラッシングすればいいの?

ブラッシングの頻度や回数に関してですが、基本的には毎日して頂いて問題ありません。

ただし、頭皮の強さは個人差があるので地肌の状態を見ながら進めてください。

 

痛いと感じる時があれば無理に行う必要はありません。ブラッシングの素材によってはやり過ぎると頭皮へのダメージに繋がってしまうものもありますのでお気を付けください。

目的ごとのブラッシングブラシの種類に関してはこの次の項目で紹介させていただきます。

 

男性でもブラッシングは効果的?

マッサージブラシでのブラッシングは頭皮の血流改善効果があるので、男性の抜け毛薄毛対策にも効果的と言えます。

髪の毛にツヤを出すのは目的のブラシの場合、短髪の男性だと地肌を引っかき過ぎてしまい刺激が強すぎます。

必ず目の粗いマッサージブラシでのブラッシングを心がけましょう。

 

「ブラシに引っかかって毛が抜けるのが心配」

という方もいらっしゃるかと思いますが、
・濡れている時にしない(完全に乾いている状態でマッサージブラッシング)
・目の粗いブラシを使う
・クッション加工されており地肌に当たっても痛くない

ものを使えば全く問題ありません。実際に自分の頭でも使いましたが、ブラッシング時の抜け毛はありませんでした。

 

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ブラッシングにおススメブラシ素材

一口にブラシと言っても非常に様々なものがあり、ブラッシングに適しているもの、そうでないものとあります。

ブラシごとの特徴と合わせて紹介させていただきます。

 

ブラッシングに向いているブラシ

豚毛

”ブラッシング”を代表する素材。獣毛の中でも比較的柔らかがあり、静電気を起こしにくいです。

子供の髪を梳かすための獣毛ブラシなどもあります。

豚毛だけで作られているブラシの場合、ブラジ部分の密度が濃いため地肌まで届きません。地肌を擦るというよりは髪をなでるという感覚に近いです。

基本的には髪を梳かすブラッシングの為に使われます。

白豚と黒豚の毛があり、白豚の毛は大体柔らかいですが、黒豚の毛の場合柔らかい地肌用のものあれば硬い毛もあるのでよく確認しましょう。

 

猪毛

獣毛の中でも比較的硬さがあるため非常に丈夫です。静電気も起きにくくプロでも扱いやすいためヘアセットの際に使います。

ただし、毛先がとがっていて、硬さがあるので頭皮をマッサージするのには向きません。

擦ると分かりますがかなり痛いです。

慣れている人ならこの痛さが気持ちいいという人もいるかもしれませんが地肌を傷つける可能性を考えると地肌用にはおススメできません。

ストレートヘアなら髪の毛を梳かすだけでツヤやまとまりが出るので、毛流れを整えることを目的としたブラッシングには向いています。

 

馬毛

豚毛と同様かなり柔らかさのある獣毛です。

昔は髪用の馬毛ブラシは多くあったのですが最近はあまり見ない印象。靴用のブラシでも使われる素材です。

豚毛、猪毛と同様ブラシとして販売されているものは歯の密度が高いため、頭皮用には向いていません。髪の毛に厚みのある人はブラシの歯が根元まで届かず乗ってしまう状態になるため頭皮に届かないのです。

静電気が起きにくく、髪の毛を梳かすと目的としては非常に優秀です。

 

ツゲ

ツゲ化の常緑樹木である『つげ』を使ったクシです。

ブラシではなく、クシなので1列しかありません。

ツゲ櫛の歴史は非常に古くなんと6世紀後半ごろから使われていました。和装の結婚式で使われる日本髪もツゲ櫛などを使って作ります。

ツゲの特徴は非常に油とのなじみが良いこと。

販売されているツゲ櫛にはあらかじめ椿油などの植物油が塗ってあるものが多く、数あるクシの中でも特に静電気が起きにくいです。

 

そして、髪の毛に使っていると、徐々に自分の皮脂も馴染んでくるので、使えば使うほど扱いやすくなり非常に長く使えます。

数千円で買えるものもあれば、なんと10万円近くするものまで様々です。高級品ですね。

 

竹は絶縁体と言い、電気を通しません。そのため静電気も発生しにくくツゲと同じ様に昔からクシの素材として使われてきました。

竹は加工がツゲよりも簡単で、ブラシ上のものも販売されています。

毛先が丸く加工してあり、歯同士の間隔も大きいためマッサージ用ブラシとしても使用できます。

ただし、ブラシの歯の根元がクッション加工(押すと少し凹む)されていないものだと竹は痛いので、クッション加工されているものを使いましょう。

クッション加工とは:
クッション加工されているブラシの説明
ブラシの歯の台部分が柔らかく加工してあり、歯が地肌に当たっても凹むため痛くないように加工してあるもの

天然木

こちらも竹と同じように使われています。天然木と書いてあり、具体的に何が使われているのか分からないものもありますが、自身が確認した中ではチェリーウッドなどがありました。

獣毛とは違い、歯同士の間隔が大きいので引かっかかりにくく使え、地肌にも歯が届くのでマッサージの目的としても使用できます。

竹と同様に、歯の根元部分がクッション加工されているものを使いましょう。

 

静電気除去ブラシ

歯の素材自体はシリコンやナイロンなどで一般的ですが、ブラシに植物油(椿やオリーブスクワラン等)を染み込ませており、さらにブラシの歯の根元部分に静電気を吸収してくれる金属や素材を埋め込んでいるため、梳かしただけでも髪の毛がまとまります。

形状や材質は先ほど紹介したデンマンブラシの素材に似ています。

実際に使ったことがありますが、確かに髪の毛のまとまりは出やすいです。ただし、染み込ませている植物油が使用と共に徐々に落ちてくるため静電気除去能力は少しずつ落ちるので定期的に交換するといいかもしれません。

値段も低価格なものが多いです。

 

ブラッシングに向いていない

逆にブラッシングに向いていないブラシやクシを紹介します。

使いにくい、引っかかってしまう、静電気が発生しやすいなど様々な理由がありますが使用目的に合わせて使うことが重要です。

 

ロールブラシ

ロールブラシの写真

写真の様に丸まっているブラシ。ブラシの素材には猪や馬、豚などが使われていますが、ドライヤーでのブローの際に使うブラシで、毛を梳かしたり頭皮のマッサージには向いていません。

ブラッシング目的としてはとにかく使いにくいです。

 

塩化ビニル

塩化ビニル製ブラシの説明

ホテルのアメニティであるようなブラシ。写真のものはスケルトンブラシと言われ、100円均一で買いました。

引っかかりにくく、毛並を整えるのであれば使い易いですが、乾いてからも使うと静電気が非常に起きやすくなります。

毛先が丸くなっているものは「マッサージに使えそう?」と感じるかもしれませんが、歯の根元がクッション加工されていないので、使い方を間違えると痛いです。

 

コーム

コームの写真

コームの場合、髪を梳かすのには使えるのですが何度も梳かしていると静電気が起きやすくなってしまいます。

ツゲなどのようにオイル加工されていればいいのですが、されていないと引っかかりやすく、目が細かいとキューティクルを傷つける可能性もあるので注意が必要です。

髪を梳かすブラッシングを行うにしても他の素材の方がいいです。

ブラッシングの方法

まず知っておいて頂きたいのは、ブラッシングには大きく分けて2種類あるということ。

その2種類の最も大きな違いは、『頭皮にクシを当てるか当てないか

髪の毛流れを整えることを優先させるか、マッサージ効果を狙うかのどちらを中心に考えるかです。

これによって使うべきブラシが変わってきます。

 

もしも地肌にブラシを当てないのであれば、獣毛(ブタ、イノシシ、ウマ等)のブラシやツゲグシ(静電気が起きにくい)でも問題ありませんが、頭皮のマッサージも兼ねているのであれば、ブラシの歯が丸い物や柔らかい物。そしてブラシが密過ぎない方が地肌に歯が届きます。

 

髪を梳かすブラッシング

髪を梳かすことを中心としたブラッシングのブラシ選びであれば、静電気が起きにくい物。そして髪の毛を傷つけたり、髪の毛に引っかかりにくいものがオススメ。

髪を梳かすだけでも頭皮への刺激にはなるので血行促進効果も多少期待できます。

 

「髪の毛をブラッシングしていたら静電気が起きた」という方はブラシ選びが間違っています。

塩化ビニル製やプラスチックのような素材だと梳かせばとかすほど静電気が発生してしまい、毛がフワフワするような状態になってしまうのでクシ選びも重要です。

※冬場はエアコンの影響で静電気が発生しやすいです。

 

梳かすブラッシングでおススメ素材

猪毛毛がしっかりしているのでヘタりにくい
豚毛静電気が起きにくく柔らかい 白豚ブラシは子供用としても作られている
馬毛静電気除去効果 柔らかい
ツゲオイル加工されていれば静電気が起きない
静電気除去ブラシブラシ部分にオイルが染み込ませてあるので髪の毛がまとまる

 

マッサージ効果のあるブラッシング

ブラッシングにおいて血行促進効果やマッサージ効果を目的とするなら、目の粗い物、毛先が地肌に当たっても痛くないブラシ選びが重要になってきます。

もちろん静電気が起きにくいということも重要。

ブラシの歯の根元がクッション加工されているものが、地肌への負担が少なくなるのでお勧めです。

 

そして男性が行うべきブラッシングもこのブラシを使ったものです。

 

獣毛を使ったブラシの場合、素材によっては少し硬さのあるものもあります。そして獣毛ブラシは毛先が丸くないので、地肌に直接当ててしまうと頭皮を傷つけかねないので注意が必要です。特に猪の毛は地肌用には向きません。

 

『頭皮の汚れを浮かせる』という目的であれば、頭皮にブラシの歯が届かないと意味がありません。

ブラシの歯が密過ぎると髪の毛に乗ってしまう状態になるため、ブラシの歯同士の間隔が広い方が使い易いと言えます。

 

マッサージにおススメブラシ素材

竹は電気を通さないので静電気が起きない
頭皮マッサージ用に加工された豚毛豚毛だけのブラシは密過ぎて頭皮に届かないが、マッサージ用に加工されていると細いナイロンの歯がが飛び出している
天然木歯が木製の場合、ベース部分がクッション加工されていないと地肌に刺激が強すぎる
デンマンブラシマッサージブラッシングの基本のブラシ。慣れは必要だが頭皮の汚れを浮かせるには向いている。

 

 

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ブラッシングの注意点

材質に注意

毛先の細いブラシや、硬い素材のブラシで地肌を梳かさないということ。

ブラッシングをインターネットで検索すると、獣毛を地肌用ブラシとして紹介しているサイトもあります。

白豚などの柔らかい素材であれば問題は少ないのですが、猪毛のブラシは非常に硬くて毛先が細いです。

地肌の強い人でも痛いと感じる人もいるぐらい。敏感な人なら尚更です。

痛いということは頭皮を傷つけている可能性があるので、注意しましょう。

 

プロは猪の毛のブラシを頭皮のブラッシングに使ったりすることはありません。

あくまでヘアセットのために毛流れを整える目的で使います。

髪の毛を梳かす際の”間接的な”地肌への柔らかな刺激。という意味では良いと思いますが頭皮に当てないように注意しましょう。

 

シャンプー回数が多くなり汚れも少なくなっている

ブラッシングは遥か昔から伝わる髪の毛の手入れ方法。

年配の人ではシャンプーを毎日せずに、3~4日に一回。長い人だと1週間に1回だけ洗う。そしてシャンプー前にブラッシングで頭皮の汚れをしっかりと浮かせる。というやり方。

もちろん頭皮に浮いてくる皮脂の量が減る為シャンプーの必要がないということもあると思いますが。

 

数日に一回のシャンプーであれば当然頭皮に皮脂や汚れ、ホコリが沢山付いています。

その汚れを取るためにもブラッシングで頭皮を擦り、汚れをしっかり浮かせてシャンプーで洗い落とすことが重要でした。

 

しかし現代社会において、毎日シャンプー。毎日ブラッシング。これは本当に問題ないと言えるのでしょうか?

そこで次の項目

 

ブラッシングで毛が沢山抜けるようなら無理に行わない

ブラッシングを行うことで髪の毛が沢山抜けている場合はやり過ぎに注意しましょう。

もしくは可能な限り目の粗いブラシにしてください。

 

ブラッシングの目的の一つに、「すでに抜けている髪の毛を取る」というものがあります。

しかし、髪の毛が頭皮に残る力が弱い人は、無理に梳かしてしまうと『ヘアサイクルを無視した脱毛』に繋がる可能性があります。

 

分かりやすく言うと、『抜ける必要がなかった髪の毛をブラッシングで抜いている』ということ。

 

ヘアサイクルを無視した脱毛というのは、毛穴の収縮を招きます。短い間隔で髪の毛を抜いてしまうと、その毛穴が徐々に小さくなってしまい、生える髪の毛が細くなり、やがて生えなくなってしまう場合があります。

 

元々ブラッシングが考えられた時代は、毎日シャンプーによる洗髪を行っていなかった時代です。

そのため抜けた毛が多く髪の毛に絡んでいるということは考えられますが、現在では多くの人が必ずといっていいほど毎日髪の毛を洗います。

そのため、引っかかって残っている髪の毛は殆どないと言ってもいいでしょう。

 

「頭皮に付いた汚れをしっかり浮かせて取りたい」というのも同様。

世界的に見て毎日入浴し、毎日洗髪するのは日本人ぐらい。つまり、よほど汗をかいたり極端に汚れない限りすでに十分頭皮はキレイなのです。

 

たいして昔は石鹸のようなものしかなく、使っていると石鹸カスも残ってしまう。洗髪も数日に1回。

その環境であればブラッシングをしっかり行って汚れを浮かせて洗う。というのも有効だと思います。

 

頭皮や髪の毛の状態を見ながら『やりすぎ』には十分注意しましょう。

 

血行が良くなって育毛効果があるからと言って、ブラッシングの育毛効果異常にブラッシングで髪の毛を抜いてしまっては本末転倒なのです。

 

パーマをかけたばかりの人はしない方がいい

ブラッシングはクシによって髪を梳かす行為。

パーマをかけたばかりの人がやってしまうと、せっかくかけたパーマを伸ばしてしまう可能性が高いです。

パーマ、デジタルパーマ、エアウェーブ等々すべてのパーマは、かけたばかりというのは非常に不安定。落ちやすいのです。

 

そんな時期に髪を引っ張る様に梳かしてしまうと、真っすぐに伸ばすようなクセがついてしまいパーマが極端に弱くなってしまうことも。

手グシで軽く。程度なら問題ありませんが、クシやブラシを使って行うべきではありません。

 

パーマした日に「今日は洗わないでくださいね」と言われるのは、「まだ不安定だから洗ったりすると弱くなってしまうかもしれませんよ」という意味があります。

 

空気酸化は48時間といわれていますが、最低3日程度はやめた方が良いです。

数週間や一ヶ月もたてば大体何をしてもかわらないのでブラッシングもパーマに影響はないでしょう。

実際にブラッシングラシを使ってみた

論より証拠が好きな私としては試さずにはいられませんでした(笑)

この記事を書きながら早速マッサージブラシを購入。梳かすためのブラシは元々もっているのでそちらを使います。

マッサージブラッシング感想

買いました(笑)

ブラシが送られてきたときの箱の写真

なんだか高級そうな感じですが実は1000円ちょっと。

ブラシの箱を空けた写真

どうやら予備のピンも付いているようですね。ピンが知らない間になくなってしまた!というのがマッサージブラシにはあるようなのでこれはありがたい。

クッション加工されているブラシの写真

クッションもかなり柔らかい。

そしてやってみると…

とりあえず… 気持ちイイ!!なんだこれは…

 

ピン部分は竹なので硬いのですが、クッションがかなり柔らかいので全然痛くありません。

そして持ち手も竹なので静電気も全然起きない。

 

個人的にこだわって、ピン部分も竹の素材のマッサージブラシを選択しました。

というも、竹とツゲは古来より皮脂とのなじみが良くクシの材料として愛用されているためです。ただ、ツゲは高級品なので竹を選択。ツゲ製のはクシが主でブラシはほとんどないと思います。

 

かなり目が粗いので本格的に髪の毛を梳かすのには向いてないと思うけど、絶縁体の竹だから静電気も起きないし適度な刺激で眠くなる…

自身は寝る前に使っていますが、スタイリング剤を使わない人ならシャンプー前に使ってもいいのではないかな?と思います。

髪の毛も引っ張り過ぎないし、少し細かい手グシに近いですね。

 

ただ、ドライブラシとしても使えるかな?と思い、髪を乾かす際にドライヤーと同時に使いましたが濡れているとちょっと引っかかりがあるようです。

2~3本抜けました。

使う場合は完全に乾いた状態に使いましょう。乾いた髪の毛をなでるようにブラッシングした時の抜け毛は0本でした。

 

髪を梳かすブラッシング感想

猪毛のブラシを使いました。

猪毛ブラシの写真

髪の毛のツヤの出かた、まとまりはマッサージブラシの比ではありません。

梳かすたびに毛流れが整って静電気も全然起きません。

 

が、自身の場合髪の毛が短いので、頭皮にブラシの歯が当たった時に痛い!!

「いてて…」という感じ。頭皮をガリガリと擦るのが好きな人には良いかもしれませんが、この痛さが傷つけている可能性があるのでお勧めしませんね。

 

 

猪毛でもクッション加工されているクッションブラシというものがありますが、

猪毛のクッションブラシ

正直これでも頭皮は痛いので、髪を梳かす専用で使ってあげましょう。

 

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まとめ

今回はブラッシングについてまとめさせていただきました。

皆さん『ブラッシング』と聞くとひとくくりに考えてしまうかもしれませんが、髪を梳かすことを中心に考えるのか、頭皮マッサージを中心に考えるのかで使うブラシが異なるということを是非とも知っておいてください。

 

地肌マッサージに特化したブラシでブラッシングすると髪を梳かすのには時間がかかってしまいますし、髪を梳かすためのブラシで地肌から梳かしてしまうと頭皮を傷つけてしまう可能性があります。

 

そして抜けが気になる方は、髪を梳かすような歯が密に生えそろっているようなブラシで梳かすと、引っ張って抜いてしまう可能性があるので目の粗いブラシを使いましょう。

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