皮膚科に聞いた!コテやストレートアイロンでやけどをしたときの応急処置

アイロンやけどサムネイル

「熱っ!!」

コテやストレートアイロンを使っていてヤケドをしてしまった経験ありませんか?

私はこの記事を書いている直前にやってしまいました(笑)

 

ヒリヒリジンジンするアイロンのヤケド。

 

今回はそんな時にすぐできて、効果的な応急処置の方法を紹介します。

 

皮膚科医の先生に聞いたヤケドの応急処置の方法なのでぜひ参考にしてください。

 

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コテやアイロンで火傷した時の応急処置は?

医者の写真

今まさに火傷した!

という方もいると思うので、まず応急処置の方法から紹介します。

 

皮膚科医の回答

皮膚科の先生数名に、アイロンで火傷してしまったときの応急処置を聞いてみました。

 

まずは冷やすこと!

「とにかく、冷やすことが大切」とアドバイスを受けました。

3人の皮膚科の先生にお聞きしましたがみなさんこの点は共通していました。

 

本当なら流水が良いのですが、もしも難しいなら保冷剤を使うといいそうです。

アイスノンと答えていただいた方もいました。

 

ただし、直接あててしまうと冷えすぎてしまうのでタオルを巻いて使うように。だそうです。

そして、保冷材は冷やしすぎてしまうので、長時間あて過ぎないように。とのこと。

やりすぎてしまうと凍傷のように赤くなってしまうそうです。

 

流水なら30分ほど冷やすのがいいそうですが、保冷剤やアイスノンは様子を見ながらみじかくても10分は冷やしたほうがいいそうです。

(冷やす時間は皮膚科の方によって違いましたが、5分以上は冷やしたほうがいいそうです)

 

やけどの炎症を抑える薬もおすすめ

一人の皮膚科医の先生は「炎症を抑える薬をぬると良いよ」というアドバイスをいただきいました。

やけどの薬は種類がありますが、軽度のやけどにはワセリンを使った湿潤療法(モイストケア)も効果的なようです。

情報元:福岡県薬剤医師会

湿潤療法について:京都逓信病院ホームページ

傷を直すためには、何よりも「傷を乾かさない」ことが大切です。生きている細胞は乾燥すると死にます。傷が乾燥すると、一見治ったように見えてしまいますが、実際に傷を乾かすことは、傷の治りを遅らせることになるのです。

 

 

ワセリンは患部の感想を防ぐことができ、湿潤療法にも使われます。

跡に残りにくくするためにも乾燥させないことが大切なようです。

 

火傷の程度によって処置が異なる

やけどは3段階の程度に分けられるそうです。

1度熱傷ごく浅い皮膚表面
2度熱傷1度よりも深いやけど。みずぶくれができて治るまでに2~3週間、またはそれ以上かかる
3度熱傷皮下組織まで傷ついてしまうやけど。痛みを逆に感じにくくなり、跡が残る

 

やけどの対処法は程度によって異なるうです。

後に残さないためにもやはりきちんと病院を受診することが大切だそうです。

 

 

まずはとにかく冷やす

水道水の写真

繰り返しになりますが、アイロンでヤケドをしてしまった時はまず冷やすことが大切。

目安は5~30分です。

 

流水で冷やすなら長めに。保冷剤やアイスノンなら様子をみながら冷やしすぎないように注意しましょう。(凍傷のように赤くなる)

熱の傷みをやわらげるのにとても効果的です。

 

ただし、氷を直接的にあてたり、市販のコールドスプレーなどは使わないようにしましょう。

患部が冷えすぎて凍傷になる恐れがあります。

 

そしてもし頭皮や耳をヤケドしたのであれば間違っても頭から水をかぶらないように。

全身を冷やしすぎると低体温症になるおそれがあります。

 

低体温症とは
深部体温が35℃以下になること。震え、眠気、昏睡など。重症化すると呼吸や心臓の活動が弱くなり心停止を起こすこともある。

 

ヤケドしたのが指先なら桶に水をはったり水道水をだしてかけ続けましょう。
頭皮や耳なら冷水でぬらしたガーゼや薄いタオル、もしくはタオルで巻いた保冷剤が使いやすいです。

 

 

もしも病院を受診する場合、ヤケドの治療は皮膚科形成外科で診てもらえます。

 

アロエは軽度のヤケドだけ

アロエや味噌はヤケドに効果的と言われます。

これはアロエや味噌が患部を冷やす効果があるため。

 

しかし水ぶくれができたり、水ぶくれが破けている時は逆に治りにくくなります。

 

もし使うのであれば、皮膚表面だけの軽度なヤケドのときだけにしましょう。

水ぶくれのない1度熱傷のときだけです。

 

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アイロンのヤケドを防ぐためには

プロなりに考えた今後のアイロンやけどを避ける方法です。

今後のやけどしないためにも、ぜひ参考にしてください。

 

熱くなる部分をさわらないクセを付ける

お客様から話を聞くと、コテやストレートアイロンでのヤケドは、髪に使っている時よりもふとした油断で起きてしまうことが多いようです。

  • スイッチを切っていたと思ったら付いていた
  • スイッチを切ったばかりでまだ熱かった
  • 別のものを取ろうとしたら手があたった

など。

 

ふとした油断のヤケドを防ぐには、スイッチのONOFFに関係なく、熱くなるプレートの部分は触らないということ。

熱くなる部分を持たないクセをつければ油断のヤケドはかなり減らせます。

 

置いてあるアイロンは全てスイッチがはいっている(つもり)の心構えです。

 

自動でスイッチが切れるアイロンをつかう

コテやストレートアイロンの中には、約30分ほどで自動的にスイッチが切れるものがあります。

この機能は、つけっぱなしの無駄を減らせるだけでなく、自分ではない人が間違えて触ってしまった時のヤケドを防ぐこともできます。

 

家に帰ってきたら「ヤバ!つけっぱなしだった!」も防ぐことができますよ。

 

後ろは三面鏡で確認しながら

後頭部を巻いたりしている時のヤケドの1番の原因は持ち方が難しい上に見えにくいこと。

 

そんな時には三面鏡が便利です。

合わせ鏡も見やすいですが、スペースがないと置けないので、三面鏡の方がコンパクト。

たたんで簡単にしまえるので便利です。

 

真後ろは見えにくいですが、正面だけの鏡よりも斜め後ろがずっと見やすくなりますよ。

 

LEDライトが付いていると、メイクする時にも色が分かりやすくて便利です。

 

 

アイロン火傷の経過観測

どのくらいでアイロンの火傷が治るのか観察してみました。

アイロンやけど初日

やけど直後の写真

やっちまいました(笑)

 

仕事でストレートアイロンを間違えて触ってしまいやけど。

初日の火傷したばかりの時はジンジン痛くて物を持つのも大変なぐらい。

仕事でハサミを持つだけでも痛かったですが、1時間ほどでほとんど感じなくなりました。

 

やけど1時間後の写真

こちらがアイロンやけど1時間後。

白く小さい水ぶくれの手前のような状態から少し大きくなり、そのまま。

 

しびれるような痛みは少なくなりましたが、触るとまだ痛いです。

 

 

アイロンやけど3日目

やけど3日目の写真

こちらはやけどしてから3日目の写真。

白いやけど跡が小さくなりました。ほとんど痛みはありません。

 

 

アイロン4日目

やけど4日目の写真

こちらはやけど4日目。

皮膚がカサカサしてきましたがほとんど治ってきました。

 

アイロンやけど5日目

やけど5日目の写真

こちらはやけど5日目。ほとんど治りました。

痛みも全然ありません。

 

しいていえばこの5日間スマホの指紋認証が全く反応しませんでした。

軽度やけどなのでキレイに治りそうです。

 

 

今回私がやけどしたのは指先。

治りが早い部分でもあるので、頭皮や耳、おでこをやけどしてしまった場合はもう少し時間がかかるかもしれません。

 

跡に残さないためにも不安な方はすぐに皮膚科に見てもらいましょう。

 

 

まとめ

  • アイロンやけどをしててしまったらまず冷やすこと
  • 水道水なら30分。氷や保冷剤を使う場合はかならずタオルなどで巻いて幹部が冷えすぎないように。そして様子を見ながら。
  • 今後のやけどをふせぐためにも、コテやストレートアイロンは気をつけて扱いましょう。油断したやけどには要注意。

 

 

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