エクステを付けるために必要な長さの目安と大切なポイント

「髪の毛が一気に伸びないかなぁ」と考えたことはありませんか?

髪の毛を突然伸ばす方法はありませんが、エクステを髪の毛に付けて”伸びた感じ”を出すことはできます。

 

エクステを付けるためにとても大切なのは、”エクステを付けることのできる髪の毛の長さ”が足りているのかどうか。

 

このページでは、一体どのくらいの長さの地毛があればエクステが付けられるのかを紹介させていただきます。

 

地毛の長さが足りないままエクステを付けると不自然になるので気付けてくださいね。

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エクステの付けられる長さ

エクステの付け方は2種類

エクステを付ける方法は大きく分けて2種類。

シールタイプで付けるのか編み込んで付けるのかです。

 

シールエクステはもともとエクステの毛にシールが付いていて、地毛にペタッと貼り付けるタイプ。

編み込みは、地毛とエクステの髪の毛を交互に編込んでゴムで縛る付け方です。

 

ボンドで付けるエクステもありますが、ボンドだけで付けるならシールタイプ。編み込んでからボンドを付けるなら編み込みタイプと考えてもらえば分かりやすいです。

 

それぞれ必要になる地毛の長さが違ってきます。

 

肝心なのは襟足の長さ

『髪の毛の長さを全体的に長くしたい』という目的でエクステを付ける際に最も重要なのは『襟足の長さ』です。

※ポイントでオシャレ目的で付ける場合長さはさほど問題ありません。

 

ヘアスタイルで襟足が極端に短くで他の部分は長い。というのは普通なのですが、襟足だけが長くて他の部分がエクステが付けられない程にベリーショート。という髪型は男性の特殊なヘアスタイル以外ありません。

 

襟足が極端に短くてエクステを付けれない場合、頭の上部分や横にエクステを付けて馴染ませようとすると襟の部分が浮いたようなやや不自然な髪型になってしまいます。

 

 

自然なスタイルでエクステを付けたいと考えた場合、襟足の長さを基準にしてあげると分かりやすいですね。

 

例えば

 

画像引用元:https://jp.pinterest.com/pin/306174474643313211/

この程度の襟足の長さでは、襟足部分にエクステを付けることはできません。

無理やり付けたとしても、エクステを支えてくれる地毛の長さがないのであっという間に取れてしまいます。

 

 

シールタイプのエクステはかなり短くても付ることができる

シールエクステの場合、髪の毛の束を平らに薄く取り、接着剤の付いたエクステを”のり”のようなもので付けるだけなので、かなり短くても付けられます。

 

例えば

画像引用元:https://jp.pinterest.com/pin/491596115557101714/

このぐらいの長さでも余裕で付けることが出来ます。

 

ただし、馴染ませるためにはかなり量を付ける必要があり、シールエクステの場合、取った後にシールが残って髪が引っかかる事がある。というデメリットもあるので苦手な人がいるのも確かですね。

編み込みの場合

編み込みのエクステは、地毛とエクステの人毛とを交互に三つ編みか四つ編みしながら付けていく方法です。

編み込みをするための髪の毛が必要なので、シールエクステよりも多少長さが必要になります。

例えば

画像引用元:https://jp.pinterest.com/pin/217017275772783015/

この程度の長さがあれば余裕で付けることが可能です。

襟足や全体部分が10㎝、サイドやトップの部分も20㎝程度あるので問題ありません。

 

編み込みのエクステの場合は『最低5㎝』あれば付けることができます。

 

ただしこれはあくまでギリギリ最低限の長さなので、なんとかギリギリ…場合によっては難しい…という感じですね。

 

短くても編めないことはいない場合も

襟足が短すぎるのであれば、エクステは無理なの?と考えられる人もいますが、実は「できないこともない」のです。

というのは、『長い部分にたくさん付けて馴染ませる』ということも可能と言えば可能です。

例えば

この写真の○のマークの場所から生えている髪の毛の長さは長いので、シールエクステも編み込みも問題なくエクステを付けることが可能です。

長さのある場所に沢山エクステを付けることで馴染ませることもできると言えばできます。

 

曖昧で申し訳ありませんが、この判断は美容室ごとの考え方になってしまうので、「お願いされればやりますよ」というお店もあれば「不自然な仕上がりになってしまうのでできません」と断るお店もあります。

 

「どうかな?」という人はお店に一度問い合わせてから予約を取ることをおススメします。

予定しているお店に事前に電話で「付けれるか長さ見てもらえませんか」と電話しておいて、確認が目的で立ち寄ってもいいですね。

 

「確認だけのために行っていいの?」と心配される方もいますが、美容室側は全く問題ありませんよ。

 

ただし、襟足には付けることが出来ないので多少”浮いた”感じになってしまうのは仕方ないですね。

 

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まとめ

エクステが付けられるか付けられないかの判断は『襟足』を基準に考えると分かりやすいです。

髪の毛を長く見せるのが目的ではなくポイントで付けたいだけであれば長さは特に関係ありません。

 

そしてシールエクステの方が編み込みよりも短い毛に付けることが出来ますが、シールの粘着が残ってしまったりエクステは取れやすくなってしまうデメリットがあるので細かい部分は美容師さんと相談しながら決めるといいかと思います。

 

髪の毛の長さを定規で計ってみて、5㎝以上あればギリギリ付けることができなくはない…という感じで、10㎝以上あれば問題なく付けることはできます。

 

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