エクステをキレイに3倍長持ちさせるシャンプー方法とテクニック5選

このページでは、エクステをキレイに長持ちさせる方法について紹介します。

  • シールエクステや編み込みエクステの洗い方は?
  • お風呂に入る時気を付けること
  • パサパサしたのを復活させるには?
  • いつもすぐ取れちゃうんだけどどうすればいいの?

などについてエクステを扱う美容院で働く私がお答えしていきますね!

 

特に気を付けてほしいのはシャンプーです。

 

どれだけ正しい洗い方ができるかで、何倍もキレイに長持ちしますよ!

スポンサーリンク

このページの大切なポイントを簡単に紹介

ロングヘアの女性の写真

まず初めに、このページの要点をまとめました。

エクステに慣れている人ならこの説明だけでも分かると思います。

 

エクステ初心者の方や、気になるところがあればそれぞれ読み進めてみてください。

あっという間にわかるエクステ長持ちの秘訣

①シャンプー前にエクステが絡んでいたら、お風呂に入る前に絡みを取ってから入ろう!

便利なエクステをとかすための専用ブラシもあるよ。

ブラシでとかす女性のイラスト

②シャンプーの時に下を向きながら洗うと、上を向いたときに一気に絡むから必ず上を向きながらシャンプーしよう。

シャンプーの前にコンデショナーやトリートメントをエクステの毛に付けておくと絡みにくいよ。

上を向いてシャンプーする女性のイラスト

③シャンプーを流した後はしっかりトリートメントやコンデショナーを付けよう。

ドライヤーでしっかり髪を乾かすと絡みにくくなるよ。

⑤寝る前は左右で一つずつ大きな三つ編みを作って寝ると、寝ている間に絡みにくいよ。もし三つ編みが難しかったら左右に分けてゴムで縛っておこう。

三つ編みの女の子のイラスト

 

これがこのページの大切なポイントです。

スポンサーリンク

エクステの種類

エクステの髪の毛の写真コチラは私の美容院で扱っている人毛エクステ

まずはエクステの種類の紹介です。

エクステ(正確にはヘアエクステンション)は種類によって傷みやすかったり、注意するポイントが変わります。

人毛エクステ

人毛エクステの写真

最近ではエクステに使われる毛のほとんどがこの人毛を使ったエクステです。

「人毛100%」と紹介文に書かれていれば人毛しか使っていないエクステですね。

 

絡みにくく、もともとの髪の毛との馴染みも良いのが特徴。

本物の人間の毛なので、熱にも強く、コテやストレートアイロンで巻いたり伸ばしたりもできます。

ファイバーエクステ

人工的に作られたファイバー素材の毛。今現在はほとんど扱われていません。

付け方は人毛とほとんど同じですが、熱に弱とっても弱いのが特徴。

コテやストレートアイロンの熱で簡単に溶けてしまいます。

 

そして馴染みが悪いのでとにかく絡みやすい。

 

人工的に作ったものなので値段が格安。

人毛は茶系の色が多いですが、ファイバーは蛍光色のようなハッキリとした色味の毛もあります。

 

アイロンやコテが広まる前は使われていましたが、今ではライブや運動会など短期的なイベント使われるぐらいですね。

エクステの付け方

三つ編み

地毛とエクステを三つ編みにして止めます。

編んだ後にゴムで縛り取りつけるかボンドで接着させます。

接着さえしっかりすればとても長持ちする付け方です。

四つ編み

三つ編みよりも複雑、髪の毛をクロスさせながら2人がかりで編みます。

三つ編みと同じようにゴムで結ぶかボンドで接着させますが、三つ編みよりも編み方が複雑なので取れにくいのが特徴です。

 

ただ、ゴムやボンドが取れてしまえば外れてしまうのには変わりありません。

ボンド

編み込まずにボンドだけで付けるタイプと、編み込んでから付ける2種類があります。

ボンドだけで付ける方法は簡単ですが、細かい毛が落ちてきたりと取れやすいです。

編み込んでからボンドを付ける方法はかなり丈夫に付くので持ちが良いいです。

 

取る時に固まったボンドが残ることがありますが、シールエクステのようなベタベタは残りません。

シールエクステ

シールエクステの写真

シールエクステは、薄く取った地毛をシールで挟むように付けるエクステ。この写真のように髪の毛にシールでつけます。

エクステの中で付けるのが一番簡単です。

セルフでできるエクステもほとんどがシールエクステです。

 

接着面がかなり強力なので、簡単には取れません。

 

編み込みをしないので、付けた後も自然に仕上がるのが特徴。エクステを付けていることに気付かれないこともあるぐらいです。

 

外すときは専用の液を付けて外します。

無理やり外そうとするとベタベタが残るので注意。

 

シールエクステの付け方や取り方はコチラにまとめおきました。

[kanren id=”5252″]

チップエクステ

専用のチップに髪の毛を通したあと、チップエクステ用の髪の毛を差し込んでつける方法です。

シールエクステと同じく簡単に付けることができます。

 

はめ込んでつけているだけなので、シールや編み込みに比べると引っ張った時にやや取れやすいです。

 

お友達に協力してもらえれば、セルフエクステも楽しめます。

スポンサーリンク

エクステの正しいシャンプー方法

シャンプーする女性

 

エクステをできるだけ長い間キレイに楽しむためにも、特にシャンプー方法に気を付けてください。

 

エクステをあっという間に取ってしまう原因の第1位が「絡んでしまった」です。

 

「全然とかせないし引っかかる…あぁ!もういいや!」

こんな感じ。

 

エクステの毛が絡んでしまうのは、間違ったシャンプー方法と間違ったお手入れ方法が原因です。

 

間違った洗い方をしてしまうと、絡まりすぎてダマになってしまいます。

結び目が弱くなったり、取れやすくなってしまうので、特にシャンプーする時は注意しましょう。

 

まずはシャンプー前に髪をとかそう

 

エクステは「少し絡んでいるけどまぁいいか…」とシャンプーをしてしまうと余計に絡みます。

シャンプーの前に必ず絡みをとっておきましょう。

 

クシの形や種類によっては、絡みを取るのに時間がかかってしまいます。

 

そんな時に便利なのが、エクステなど絡みやすい髪をとかす専用のブラシ。

エクステをとかすのにおススメブラシの写真

ブラシの目が均一に並んでいるクシは髪の絡みをとるのがすごく楽。一度にたくさん梳かせます。

 

しかし、写真の右のような目が細かくて1列しかないクシは、時間もかかるし大変。

 

強引に髪をとかすと、パサパサになったり網目がゆるんで取れやすくなるので、できるだけ楽なブラシがおススメです。

 

髪をとかすときは、エクステの毛、さらにエクステの毛先からとかすのを意識してください。

エクステをとかすときのポイント

この写真のように、クシを持つ逆の手でエクステの毛をしっかり押さえます。

エクステの毛や結び目、シールでついている部分をしっかり押さえることで、エクステが取れてしまうのを防げます。

 

もしもすでに絡んでしまっていたら、エクステの毛先からゆっくりとかしましょう。

軽く濡らしてコンディショナーをつけてもとかしやすくなります。

 

絡みを一気に取ろうとすると、結び目がゆるくなって取れることもあるので、少しずつとかすのを意識してくださいね。

 

シャンプーの時の注意点

エクステは下を向いて洗うよりも、上を向いて洗うほうが絡みにくいです

下と上をむいてシャワーする人

このイラストのような感じです。ほとんどの人が左のように下を向いてシャンプーすると思いますが、髪の毛を濡らす時から上を向いて、シャンプー~コンディショナーまで全部上を向いたまま行いましょう。

 

下を向いてシャンプーすると、髪をかきあげた時に毛流れが一気に変わり絡みやすくなります。

初めから上を向いて洗えば、同じ位置に髪が下りるので絡みにくいのです。

 

エクステを洗うのにおススメのシャンプーは?

エクステを洗う時、流したあとにギシギシするシャンプーを使っていませんか?

 

多くの方が、トリートメントやコンディショナーに力を入れますが、髪のパサパサを決めるのに大切なのはシャンプーです。

 

コンディショナーを付ける前からギシギシするシャンプーは、洗う力が強すぎるかもしれません。

 

髪に必要な油もとってしまい、乾燥して静電気も起きやすくなります。

シャンプーで洗って流した後に指通りのイイシャンプーがおススメですよ。

 

私が個人的におススメなのはコチラ↓のハーブガーデンシャンプー。

【半額モニター募集中】100%天然成分のくせ毛対策シャンプー

保湿力の高いオーガニック系シャンプーなので、シットリ洗いあがります。

髪の質が良くなればエクステもキレイになり長持ちしますよ。

 

アミノ酸系シャンプーは、保湿力の高いシャンプーが多いのでお使いのシャンプーを流した後の手触りをチェックしてみてくださいね。

 

エクステにコンデショナーを付けてシャンプーする

もし、「どんなにシャンプーに気を付けてもエクステが絡んで洗いにくい!」という人は、シャンプーの前にコンディショナーかトリートメントをエクステの髪に付けてください。

 

しかも、流さずにそのまま上からシャンプーしちゃってください。

 

この洗い方、美容院でも実際に使われる方法。

 

「シャンプーの前に先にコンデショナー付けるのは変」と思われるかもしれませんが、エクステの髪や毛先に付けるだけなのでちゃんと汚れは落ちます。

 

順番は

  1. 髪を濡らしたらエクステの毛先にコンディショナーかトリートメントをつける
  2. 軽く流す(絡みやすい人は流さなくてもOK)
  3. シャンプーをする
  4. 流して、もう一度コンディショナーやトリートメントをつける

です。

 

エクステは濡れると絡まりやすくなるので、「絡んで洗いにくい」「シャンプー前から指が通らない」という方はぜひ試してみてください。

 

シャワーの水圧を弱くしよう

シャワーの水圧が強すぎると、勢いで毛が散らばります。

いつもよも弱めの水圧で、髪に刺激が少ないようにして流すと絡みにくいですよ。

 

弱すぎるとシャンプーやコンディショナーをしっかり流せないので、「いつもより少し弱いかな?」ぐらいで大丈夫です。

 

ゴシゴシ洗いはしないで‼

エクステのついた髪を、ゴシゴシこするように洗ってしまうと傷んでしまい絡まりやすくなってしまいます。

ゴシゴシ洗いはせずに、頭皮を優しく揉み洗う。毛先は泡を使ってやさしくもみこむようにシャンプーしましょう。

 

濡れている髪の毛は刺激にとても弱いです。特にエクステの髪は傷みやすい。

強く洗ってしまうと傷んで静電気が起きやすくパサパサになってしまうので気を付けてくださいね。

 

  1. 髪の毛をしっかり濡らす
  2. シャンプーはあらかじめ手で良く泡立てておいて、髪と頭皮につける
  3. エクステのついている部分に気を付けながら、頭皮をもみこむように洗う(ガシガシこすらない)
  4. 編み目にシャンプーが残らないようにしっかり流す

この手順です。

 

ポイント③ コンデショナーやトリートメントを付けよう

シャンプーが終わったら、必ずコンディショナーやトリートメントを付けましょう。

 

パサパサのままだと静電気が起きやすくなってしまい絡みやすくなります。

髪質がよくなれば、とかしやすく乾くのも早くなります。

 

トリートメントは、つけたまま放置するよりも、「ギュッ」と髪を手でにぎって圧力をかけると浸透しやすくなりますよ。

 

トリートメントやコンデショナーは油分が強いので、頭皮に残ると頭皮ニキビや痒みの原因にもなっていまいます。

すすぎはしっかり流しましょう。

 

お風呂から上がってからのヘアケア方法

ドライヤーで乾かそう

頭にタオルを巻いた女性

 

シャンプーが終わったら、必ずドライヤーを使って完全に乾かしましょう。

 

「私、お風呂から上がった後はすぐに乾かさないんです」という人でも大丈夫。

寝る前に完全に乾いていればいいのです。

 

ドライヤーをすぐ使わない時は、タオルで包んでおけば水分を吸ってくれるのでドライヤーが楽になります。

※あまり長い時間タオルで巻いたままにするとクセがつきます。

 

エクステは結び目やシールの部分に水気が残りやすいです。

 

ドライヤーで早く乾かす方法はコチラでも紹介しているので合わせて参考にしてください。

[kanren id=”73″]

エクステの水気がなかなか取れない時は

髪の毛をタオルで挟んで手で叩く写真

「エクステの水気が残ってなかなか乾かない!」という時は、この写真のようにタオルでエクステの髪の毛を挟んで、「パンッ!パンッ!」と両手で叩いてください。

 

タオルでゴシゴシこすると摩擦で絡みやすくなります。

タオルで挟んで叩くと、圧力で水分が取れるので、乾くまでの時間がとっても早くなりますよ。

大きな三つ編みにして寝ると朝バサバサになりにくい

三つ編みにした髪

「朝起きたらエクステの毛が広がってバサバサになる!」という方は、大きな三つ編みにして寝ると朝髪が広がりにくいですよ。

この写真ぐらいゆるめでザックリした感じで大丈夫。編んだらヘアゴムでとめましょう。

 

左右で1つづか、後ろで1つ大きな三つ編みでも構いません。

あまり細かくしっかり編んでしまうと、朝クセがついてウェーブになるので気をつけてください。

 

スポンサーリンク

まとめ

  • エクステ長持ちのためには絡ませないケアが大切。
  • シャンプーの前は絡みをしっかり取ろう。専用ブラシをつかうと楽ですよ
  • シャンプーの時は上を向きながら洗うと絡みにくい
  • シャンプーは、流した後にギシギシしないでシットリするシャンプーがおススメ
  • コンディショナーかトリートメントは必ずつけよう。ギュッと揉むと吸収がよくなるよ
  • なかなか乾かない人は、タオルで髪をはさんで手で叩こう
  • 朝髪が広がりやすいひとは、寝る前に三つ編みがおススメ

 

みなさんの参考になれば幸いです。

 

≪関連記事≫

エクステカラーについて髪を染めて調べました。

スポンサーリンク

最新情報をチェックしよう!