髪を乾かすのが簡単で速い。
顔に髪がかからないから邪魔にならない
シャンプーも簡単に終わらせることができる
そんなベリーショートヘアスタイル。
一度はやってみたいな。と考えた人は多いのではないでしょうか。
しかし、似合うかどうかわからない!と不安に感じる人も多いのでは?
そこで今回は、どんな人がベリーショートが似合うのか。というのを骨格や髪質など、
具体的に紹介させていただきます。
逆に「こんな人はオススメしない」というのも合わせて紹介しますね。
ベリーショートが似合うのはどんな人?
ベリーショートはどんな髪型かと言うと
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このようなへアスタイルのことを言います。
短くてスッキリ。髪の毛を乾かすのも早くなるので毎日の生活が楽になりますね。
しかし、どんな人でもベリーショートが似合うかというとそれは違います。
できるできない、ではなく似合う似合わない。と言うのが人それ違うので迷っている方は参考にしてみてくさい。
髪の毛が広がりにくい人
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クセが強くて…髪の毛の量が多くて…などなど、髪の毛がボワッと広がりやすい方がいます。
髪の毛は短ければ短いほど立ってしまう。という特徴があります。
ベリーショートは一本一本がとても短い髪の毛のヘアスタイル。
膨らみやすかったり広がりやすい、クセが強い髪質の人がベリーショートにしてしまうと
「長さは短いけれど…扱えない。手入れが大変…」という状態になってしまい後悔することに。
髪質が素直に収まりやすい髪の毛のほうがベリーショートには向いています。
顔の輪郭が出ても気にならない人
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ベリーショートのヘアスタイルは顔にかかる髪の毛がほとんどなくなります。
アゴやエラなど丸出し状態に。
ミディアムや顔にかかる程度の髪の毛があれば輪郭や顔周りを隠すことができるので、補正やカバーをすることができますが、なければできません。
「顔が大きいのでできるだけ隠したいのですが…」という方はベリーショート以外の選択を考えたほうがいいかもしれませんね。
アゴラインがスッキリしている人
ベリーショートのヘアスタイルというのは、髪と顔のバランスが逆三角形になります。
ボブなら四角、ロングヘアならI(アイ)ラインになりますね。
アゴラインに丸みがあると、この逆三角形が崩れてしまうことになり、上でも膨らんで下でもう一度膨らむ。というとてもバランスの悪いことになるのです。
アゴが細い、もしくはスッキリした人のほうがベリーショートは似合いやすいです。
ボーイッシュな女性
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ベリーショートはどちらかというと男性的なへアスタイル。
カワイらしい印象の方よりも、カッコいい、クールと言った印象の方の女性の方が似合いやすいです。
顔の作りから受ける印象と髪型から受ける印象とのバランスが合っているのです。
髪の毛のクセの少ない人
髪の毛が広がる広がらないに関係しますが、髪の毛のクセが少ない人の方がベリーショートのヘアスタイルは向いています。
髪の毛はある程度短いと、もともと持っている髪の毛のクセの影響を受けやすくなります。
刈り上げるほど短くしてしまえば関係なくなりますが、ベリーショートにしたときに残る長さなら大きく影響を受けます。
「普段からクセが強いので縮毛矯正をかけている」や「髪の毛のうねりやクセが気になる」という方は手入れが大変になってしまう可能性大です。
目や鼻のパーツがハッキリした人
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ベリーショートのへアスタイルは男性的な印象もあることからどちらかというと「カッコイイ」印象になります。
それに顔にかかる髪の毛がなくなるので「顔」の印象が強くなります。
「目」か「鼻」といった顔のパーツが大きいか、ハッキリした印象の方の方がベリーショートが似合いやすいです。
顔の印象も薄く、髪の毛の面積も小さいとやや「地味」になってしまいがちなので、メイクでカバーしてあげるとバランスが良くなりますよ。
服装にこだわりを持つ女性
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ベリーショートは首から上がとてもスッキリした印象になります。
そのため、他の人が見た時に他の部分、服や靴などファッションの部分へのインパクトが強くなるのです。
パリコレモデルの細身の女性にベリーショートのへアスタイルの方はたくさんいらっしゃいます。
色々理由はありますが、その一つに「服」を強調させる効果があるためです。
「髪型を思い切ってベリーショートにしてみた。だけど着る服はなんでもいいや、気にしない」だと今まで以上に他の人に見られる可能性があるので注意してくださいね。
必要以上にこだわりすぎる必要はありませんが、年代ごとに似合う服装などを調べておくと良いですね。
頭蓋骨の大きさが小さい人
よくベリーショートの髪型が似合う人の特徴で「顔が小さい人」というのが紹介されますが、
同じように頭蓋骨の大きさも大切。
頭蓋骨の大きさが大きい方がベリーショートにしてしまうと、髪の毛のボリュームが膨らんでしまったり、頭だけ大きく見えてしまう。ということがあります。
「自分が頭蓋骨が大きいのか分からない」という方は、服屋さんで売っている色々な帽子を被ってみましょう。
帽子は基本的に日本人の平均的な頭のサイズに合わせて作られているので、
どんな帽子でもスンナリ入る。という方は小さい可能性が高く、色々な帽子でキツイと感じてしまう人は頭蓋骨が大きい可能性が高くなります。
身長は関係ない
ロングヘアの場合、身長の低い人はあまり向かない。という特徴があります。
おろした時の髪の毛のインパクトが大きくなってしまうので、身長がさらに小さく見えてしまうためです。
しかしベリーショートヘアスタイルは身長は特に関係ありません。
背の低い方ならカワイイ印象を作ることができますし、背の高い方ならカッコいい印象になることができます。
ベリーショートが似合わない人は?
もしかして切った人が下手だった可能性も
女性の方で時々いらっしゃるのが、「以前ショートヘアにしてみたけど変だったからやめた」という方。
担当する美容師によってはショートヘアが得意だったり苦手だったりすることがあります。
もしかすると、カットが悪くて似合わなかった。ということも考えられるので、一度ショート、ベリーショートにして変だったらといって決めつけてしまうのは少しもったいないですよ。
トップを立たせることでバランスを良く見せることができる
ベリーショートは顔の形、頭の形がそのまま出てきます。
特に日本人の場合、トップの毛がペタンコになりやすく、横の髪の毛が膨らみやすいので四角くなりがち。
「ベリーショートにしたけど何か変…」という方はトップのボリューム感が足りない可能性があります。
そんなときはホットカーラーを使ったり、コテで軽く巻いてあげることでトップのボリューム感を出すことができますよ。
担当美容師とよく相談しながら
「切りたい」という希望は我々美容師も叶えてあげたいのはやまやま。
しかし、お客様の髪質の方でベリーショートに切ってしまうと、イメージしていた髪型にはならず、毎朝のスタイリングが大変になってしまう。という方の場合、もしかするとおススメしないこともあります。
切りたくなくて言うのではなく、本当にただの善意です。
ベリーショートはバランスの難しい髪型なので、よく担当美容師と相談しながら決めましょう。
プロの目。というのもぜひ活かしてくださいね。
まとめ
- ベリーショートは髪質を選ぶへアスタイル。広がりやすかったりクセの強い人は注意
- 輪郭が完全に出てくるへアスタイルなので、顔の大きさが気にならない人に向いている
- 「カワイイ」よりも「カッコいい」印象になりやすい。
- ベリーショートに挑戦して失敗した人も1回で諦めないで!
- 担当する美容師のアドバイスも良く聞いて決めよう
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