今回はブリーチなしで髪の毛をラベンダーピンクで染めました。
ラベンダーの透明感にピンクのツヤ感がキレイなヘアカラーです。
オールシーズン楽しめるヘアカラーなのでぜひ参考にしてください。
ラベンダーピンクはどんな色?
ラベンダーピンクカラーは、ラベンダーの持つ青みで透明感を出しながら、ピンクの赤みが持つツヤ感を出せるヘアカラーです。
このページでは「ラベンダーピンク」と紹介していますが、ヘアカラーの「ラベンダーピンク」と同じ意味です。
髪の毛にはもともと「赤」の色素をもつメラニン色素があるので、ピンクの色は出やすいのが特徴。
そしてラベンダーは「紫色」。
赤と青が混ざった紫色には、髪の毛に透明感を与えてくれる効果があります。
ブリーチなしなら派手になりすぎない
ハッキリとした紫やピンクを表現したいのであれば、ブリーチをする必要があります。
しかし、色が発色しやすくなる半面、とても抜けやすくなります。
明るくなりすぎた髪色が、学校や職場で厳しいという方でもブリーチなしなら大丈夫。
ブリーチをしないのであれば、仕上がりはブラウンベース。
目立ちすぎずキレイな髪色を楽しめます。
ラベンダーピンクで染めてみた
コチラがラベンダーピンクカラーで染める前の髪の毛です。
前回のヘアカラーからも時間が経っているので根本は黒くなって、毛先は色抜けしてしまっています。
今回は「ピンク」と「パープル」のヘアカラーを使ってラベンダーピンクを作ります。
パープルにほんの少し「ブルー」の青みを足して「ラベンダー」を表現します。
コチラがラベンダーピンクで染めた髪です。
見比べてみると、ピンクの赤味が少し加わり、ツヤ感が出ているのが分かります。
ピンクだけではないので、色は強くありませんが、その分透明感が出てキレイな色です。
アップで毛先を見ると、ツヤ感が出てキレイ。
ラベンダーの「紫」が加わることで、メラニン色素を打ち消して透明感のある色になっています。
ブリーチなしラベンダーピンクヘアカラーサンプル
今回染めた以外でも、ネットで見つけたブリーチなしのラベンダーピンク系ヘアカラーを紹介します。
ミディアム×ラベンダーピンク
出典:Pinterest
ミディアムパーマのヘアスタイルにラベンダーピンク系ヘアカラーの組み合わせ。
特に室内よりも、自然光の屋外のほうがピンクが分かりやすいです。
カールのあるカワイイスタイルとピンクの可愛さが相性抜群です。
ナチュラル×ラベンダーピンク
出典:Pinterest
ブリーチなしのヘアカラーなので、色が主張しすぎません。
ナチュラルなヘアスタイルにも合いやすい色です。
ブラウンベースなので、色々なシーンで活躍できますよ。
ショート×ラベンダーピンク
出典:Pinterest
ショートの可愛さとピンクの相性がいいヘアカラー。
ラベンダーの持つ透明感が、クール系のショートヘアにも似合います。
ロング×ラベンダーピンク
出典:Pinterest
ロングヘアは、染まっている部分が広いので、濃すぎる色だと目立ちすぎてしまいます。
その点ピンクが濃すぎず、透明感の軽い印象がロングヘアにも合いやすいです。
毛先を少し巻き髪するだけで、1本に結んだ時もキレイにまとまります。
ラベンダーピンクが似合うか分からない!
ラベンダーピンクはピンク系ヘアカラー。
しかし、ピンクだけのヘアカラーとは違い、赤みが強くありません。
普段「赤いヘアカラーが似合わない」という方でも挑戦しやすいのが特徴です。
もしも、自分に似合うヘアカラーを見つけたいなら、「パーソナルカラー診断」が便利です。
透明感のあるピンクなので、「Spring(春)」や「Summer(夏)」タイプに似合い色です。
ただ、赤みも青みもある色ですし、ブリーチなしならブラウンベース。
なので「Autumn(秋)」や「Winter(冬)」タイプとも相性がいいヘアカラーですよ。
ラベンダーピンクを長持ちさせる方法
せっかくキレイに染めたヘアカラーも、すぐに色落ちしてしまってはもったいないですよね。
そこで、ラベンダーピンクを1日でも長持ちさせるアイテムや方法を紹介します。
染めたてでシャンプーする時はぬるま湯で
ヘアカラーを染めたばかりの時は、髪の毛に残るヘアカラーの成分(残留アルカリ)のせいで不安定。
パーマとは違い、当日にシャンプーをしても大丈夫なのですが、温度を下げる工夫があると色が長持ちします。
ヘアカラーは、お湯の温度が高ければたかいほど溶け出しやすく、色が落ちやすくなります。
美容室の中には、ヘアカラー直後のシャンプーは少しぬるくして洗うお店もあるほどです。
しかし、さすがに冷たい水ではストレスになってしまいます。
そこで、不快にならない程度(いつもより1℃~2℃)温度を下げてシャンプーしましょう。
特に不安定なヘアカラー後1週間は続けると効果が高いです。
カラーシャンプートリートメントは便利
ヘアカラーの色持ちをよくするアイテムで便利なのが、カラーシャンプーと、カラートリートメント。
色素が入っているので、洗いながら同時に色を補うことができます。
いつも通りにシャンプーしてもいいですが、どちらも少しづつ時間を置いて使うと効果が高くなります。
ほとんど手間がかからないので、楽ですよ。
ただ、
目的の色に合わせて種類を選びましょう。
今回のようなラベンダーピンクなら、ピンク系か、パープル系のカラーシャンプートリートメントがおススメです。
ピンク感を残したいか、透明感を残したいかで選ぶといいでしょう。
髪の毛はしっかりと乾かして寝る
髪の毛は濡れていると、キューティクルが開いて刺激に弱くなります。
そのまま寝てしまい、枕でこすれるとダメージのもと。
傷んだ髪の毛は色が抜けやすくなってしまうので、寝る時までには完全に髪を乾かしてから寝るようにしましょう。
ドライヤーの前にしっかりとタオルで水分を拭き取ると、時間も短くなって楽になりますよ。
市販のヘアカラーでラベンダーピンクに染める
もし、市販のヘアカラーでラベンダーピンクに染めたい場合に、近いであろう色を探しました。
見つけた中では
コチラのセピアラベンダーがラベンダーピンクに近い色でした。
ラベンダー系は市販カラーでも数が多くないようですね。
もし、薬がもったいなくないのであれば、ピンク系とパープル系のヘアカラーをそれぞれ買い混ぜて使うのも一つの手です。
泡カラーだと2種類を混ぜるのが大変ですが、クリームタイプなら別の少し大きなカップに混ぜたもの同士をさらに混ぜればできるはずです。
成分を近くするためにもできる限り同じブランドのカラーを使いましょう。
まとめ
今回はブリーチなしのラベンダーピンクのヘアカラーについての紹介と、ヘアカラーが長持ちするテクニックの紹介でした。
色が濃すぎずブラウンベースなので、オールシーズン楽しめるヘアカラーです。
男女問わずぜひ挑戦してみてくださいね!
≪関連記事≫