アッシュグレーにする方法 ブリーチありとなしで染めるとこんな色

グレーカラーの女の子の写真

人気の高いアッシュ系ヘアカラー。そしてモノトーン系の流行色を合わせたアッシュグレーカラーは男女問わず人気ですね。

日本人は赤味が出やすい髪なので、赤味を打ち消してくれるアッシュ。そして「モノ―トン」という無彩色を表現したグレー

キレイ、透明感がある、カッコいいなど、良いとこどりのヘアカラーではないでしょうか。

 

「よし!それなら髪の毛をアッシュグレーカラーに染めよう!」というのはちょっと待って。

日本人の髪の毛は、一見黒や茶色の様に見えますが、とても赤味が強い髪質です。

 

髪の毛の中にある”赤味”が邪魔をして普通にアッシュグレーで染めても、灰色っぽさが出にくいのです。

 

アッシュグレーの灰色感をキレイに発色させるには、前もって色味がでやすいようにブリーチをしたり、髪色を明るい茶色にしておくのが一般的。

 

しかし中には、

  • 髪を傷めたくない
  • 仕事や学校の事情でブリーチができない
  • 色が抜けて金色になるのが嫌だ

などの理由で、髪をブリーチして明るくすることが出来ない方もいらっしゃるかと思います。

 

そんな方のためにまずは、ブリーチなしでアッシュグレーカラーを染めるとどんな髪色になるのか。

そして、ブリーチをせずにアッシュグレーを発色させるにはどうしたら良いのか。どんな色になるのか
を今回は紹介させていただきます。

 

 

実際に人間の髪の毛を使って染めていくので、気になっている方はぜひ参考にしてくださいね!

 

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アッシュグレーカラーってどんな色?

灰色の髪の毛と茶髪の写真

アッシュグレーとグレーアッシュって違うの?

インターネットや美容師さんの話には「アッシュグレー」や「グレーアッシュ」という名前がでてきます。

基本的にはアッシュグレーもグレーアッシュも全く同じです。

ヘアサロンでオーダーする時はどちらの呼び方でも通じるはずですよ。

 

アッシュグレーのアッシュは灰色 グレーも灰色

アッシュグレーの色は”灰色”。それなら「グレー」なのでは?と思うかもしれませんが少し違います。

アッシュは「灰色」という意味なのですが、正しくは青みがかった灰色です。

13レベルのアッシュカラーの見本写真

この写真の毛束は完全に真っ白な髪の毛に染めたときのアッシュの色味です。

”灰色”よりも少し青みがあるのが分かりますか? ほんのり青白いような。

”アッシュグレー”という色は”青みがかった灰色と純粋な灰色が混じったような色”なのです。

 

日本人の黒髪は赤味が強い

髪の毛にはメラニン色素という、黒、茶、赤、黄色の色素が入っています。

日本人やアジア系の人の髪の毛が黒髪に見えるのは、黒や茶色のメラニン色素が濃いため。

 

特に日本人はユーメラニンという、黒茶褐色のメラニン色素を多く持つので髪の色が濃くなり、
欧米人はフェオメラニンという赤~黄のメラニン色素を多く持つ方が多いので、赤毛だったりブロンドの人がいるのです。

 

日本人でも「髪の毛が地毛なのに茶色い」という方もいますよね。

その方は生まれつきユーメラニンが少ない方。逆に真っ黒。という方は生まれつきユーメラニンが多い方なのです。

 

髪の毛を明るくブリーチしたりヘアカラーをすると髪の毛の中にあるメラニン色素が壊れて髪の外に流れ出ていきます。

その時、黒茶褐色のユーメラニンの方から壊れていくので、残ったフェオメラニン色素のせいで黄色やオレンジっぽくなるのです。

「ブリーチをしたら金髪になった!」というのはそのせい。

黄色い色素は抜けにくいので残ってしまうのです。

「髪を明るくしたらオレンジ色になった!」という方はフェオメラニンが多い髪質なのです。

 

外国人風ヘアカラー』というのが流行りましたが、外国人風カラーと言うのは、赤みの少ない透明感のある色のこと。

赤っぽくない髪色=外国人風なのです。

 

アッシュグレーカラーは寒色。赤味を打つ消してくれる

アッシュグレーカラーは『寒色』という種類になります。

寒色は寒い色、冷たい色と表現しますが、寒色の逆は暖色。

暖色は赤やオレンジ、ピンクなど温かみを感じる色のことです。

 

髪の毛にはもともと暖色のメラニン色素が入っています。

寒色系ヘアカラーは暖色を打ち消してくれる効果があり、髪の毛が寒色になると透明感が出たような色になります。

 

いつも見慣れた髪とは違う色に慣れるので日本人が憧れ、アッシュグレーカラーが人気なのも納得ですね。

 

「髪の毛を染めるたびに赤くなるのが嫌だな~」という人はアッシュグレーなど、アッシュ系、寒色系統の色味がおススメですよ。

 

アッシュグレーは色落ち中もキレイ?

アッシュグレーカラーは、赤味を打ち消し透明感のある色味を出すことができます。

染めたてが一番キレイですが、色落ち最中も打ち消し効果が続くので、暖色で染めるよりも透明感が続きます。

 

ただし、ブリーチして染めたアッシュグレーカラーは、金髪に戻るのも早いので、
アッシュ系の色を補いながらシャンプーすると、キレイな色が長続きしますよ。

 

ブリーチした髪にアッシュグレーで染めると緑になる?

「灰色の様なアッシュを目指し、ブリーチをしてアッシュを入れたらなぜか緑色になった!」
「色が入らなくて灰色っぽくならない!」

という失敗談がとても多いのがアッシュグレー。

 

アッシュやグレーで染めたはずなのに、

  • 色が緑色になってしまう
  • 色が濁る
  • 色が入らない
  • 灰色にならない

という失敗の原因はただ一つ。

メラニン色素がたくさん残っているというのが原因です。

 

日本人の髪の毛は、「赤色」と「黄色」を強く持っています。

アッシュの色味は「青色」なので、中途半端に赤みが少なくなっている髪の毛に染めてしまうと
」+「」=「」になってしまうのです。

 

逆に赤みがたくさん残っている髪の毛であれば、
」+「」=「」になるので緑になることはありません。

しかし…目指すのは「」ではなく灰色ですよね?

 

アッシュグレーはブリーチしないと灰色っぽさが出ない

髪の毛に色素がたくさん残っている限り、

赤(メラニン色素)」+「青(アッシュ)」=「
になってしまい、目指すべき灰色っぽさが出てきません。

 

特にモデルさんやヘアカタログで紹介されているグレーアッシュは、ブリーチされている髪の毛にヘアカラーしてあることが多いので、
多くの人が思い描くアッシュグレー、インターネットで見たグレーアッシュにするためにはブリーチが必要不可欠です。

 

中には生まれつき極端に髪の毛の色素の少ない方や、ハーフやクオーターなど外国人の血が混じっている方は、
ブリーチしなくても灰色感が出る人もいます。
しかしほとんどの人が当てはまらないので同じように考えてしまうと思い通りの色になりません。

 

ブリーチすると色抜けが早い

ヘアカラーは髪の毛の内部で発色することで髪の毛に色を付けます。

しかし、ブリーチをすると色素を閉じ込めて蓋をしておく役割のキューティクルが傷ついてしまい色抜けも早くなります。

 

何回もブリーチされた髪の毛というのはキューティクルがボロボロ。

アッシュやピンクなどヘアカラーをしても、1週間持つか持たないかしか色持ちしないのはこのためです。
数回シャンプーするだけでも色がかなり薄くなってしまいます。

 

しかし心配無用

ブリーチ後の髪の毛の色落対策出来るシャンプーやトリートメントもあります。

シャンプーやトリートメントで直接色味を補うことができるのです。

 

カラー剤ではないので、髪が傷んだりすることはなく、普段通りにシャンプーしたりトリートメントをするだけで色を補うことが出来ます。

 

カラーシャンプー、カラートリートメントと呼ばれるものですが、黒髪や茶髪程度で使ってもほとんど意味がないのですが、
ブリーチ毛の様な色抜けが早い髪の毛の色を補うことで色持ちを格段に良くしてくれるのです。

 

ホワイトブリーチをして薄黄色を防ぐのであれば、紫シャンプー。

今回の様なアッシュグレーの場合は、グレー(灰色)の色が入ったシャンプーやトリートメントがあります。

こちらはシルバー系色素の入ったシャンプー

コチラはグレー系色素の入ったトリートメント
毎日使うのではなく、3~4日置きに使って色味を補充します。

 

実際にアッシュグレーで染めてみた

3パターンの髪の毛に染める

では人間の髪の毛を使ってアッシュグレーカラーを染めていきます。

今の皆さんの髪の毛に染めると、どうなるのか?を比較するために3種類の髪の毛の状態を用意しました。

染める前の髪の毛のパターンは3種類。

  1. バージン毛と呼ばれるカラーもパーマもしていない”素”の状態の髪の毛。真っ黒
  2. ブリーチを一度行い、色素を少し抜いた髪の毛
  3. ブリーチを2回行い、②の状態よりもさらに色素を抜いた髪の毛

 

この3種で一体どのような色になるのかを見ていきます。

アッシュグレーカラーで染める前の3本の毛束

上から①バージン毛(地毛)②1回ブリーチ③2回ブリーチの髪の毛です。

 

①バージン毛(地毛)

Befor

アッシュグレーカラーで染める前の毛束 カラーなし

こちらが染める前の状態の髪の毛。真っ黒ですね。多くの日本人の方はこの髪色のはずです。その毛をアッシュグレーカラーで染めます。

アッシュグレーカラーで染めている最中の毛束

写真はグレーアッシュのカラー剤を髪の毛に付けた状態。その後時間を置いて流します。

 

After

アッシュグレーカラーで染めた後の毛束 アッシュグレーカラーで染めた後の毛束 白背景

コチラがアッシュグレーで染めた黒髪。

下の写真は分かりやすいように白い背景にしてあります。

 

まぁ皆さんの反応は手に取る様にわかりますが…

 

え?これはアッシュグレーでないでしょ(笑)
と思われませんでしたか?

 

その素直な感性とてもいいと思います。
ですがこの髪の毛は間違いなくアッシュグレーの色味で染めています。

 

バージン毛(地毛)は赤味が強く残っているので、アッシュの青で染めても混じり合ってほとんど茶色になってしまうのです。

 

では全く同じ色味を使って他の髪の毛も見ていきましょう。

②ブリーチを1回

Before

アッシュグレーカラーで染める前の毛束 ブリーチ1回

コチラが一回ブリーチをして髪の毛の色素を抜いた状態。①に比べると色素が薄くなって明るいのが分かると思います。

トーン(明るさレベル)でいうと14レベルの髪の毛です。

アッシュグレーカラーで染めている最中の毛束 ブリーチ1回

この写真のようにアッシュグレーのカラー剤で染めます

 

After

アッシュグレーカラーで染めた後の毛束 ブリーチ1回

コチラがブリーチ1回の髪の毛にアッシュグレーを染めた仕上がり。

1回ブリーチしているの、灰色感が少し出ていますが、皆さんの思い描くアッシュグレーとは大きく違うのではないでしょうか。

写真だと分かりにくいのですが、やや緑っぽさがあります。

 

これでも「ん~アッシュグレーなの…?」と思う人が多いと思います。

 

③ブリーチを2回

Before

アッシュグレーカラーで染める前の毛束 ブリーチ2回

こちらがさらにブリーチを行い、16トーンという明るさまで髪の毛を明るくした髪の毛。

メラニン色素がかなり抜けているので黒、茶色の色素が少なくなり黄色っぽくなっています。

 

明るくなりやすい人であれば一回のブリーチでもこの明るさになる人もいます。

 

 アッシュグレーカラーで染ている最中の毛束 ブリーチ2回

写真のようにアッシュグレーのカラー剤で染めます。

After

 アッシュグレーカラーで染めた後の毛束 ブリーチ2回  アッシュグレーカラーで染めた後の毛束 ブリーチ2回 白背景

コチラがブリーチ2回にアッシュグレーを染めた仕上がり。

ブリーチ1回よりもさらに色素が髪の毛から無くなっているので、よりグレーっぽさが出ているのが分かるでしょうか。

 

おそらく”グレー”や”グレーアッシュ”として紹介されているカラーの多くがこのぐらいの色味だと思います。

 

全てを比較すると下の写真のような感じ。

アッシュグレーカラーで染めた三本の毛束 屋外比較

右からブリーチ0回1回2回の順番です。

 

写真は日中の外での色の見え方です。ブリーチ2回の髪の毛はかなり灰色感が出ていますね。

この色味であれば「グレーアッシュっぽい」と感じる人も多いのではないでしょうか。

 

方や一番右の黒髪に染めた毛はど一体どんな色かすら分からない…

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それでも「こんな色アッシュグレーじゃない!」と感じたあなた

多くの人がアッシュグレーと感じる色味の写真

この写真を見て、「そうそうこの灰色っぽいのがアッシュグレーだ!」と思われましたか?

ヘアカタログやインターネットの写真にはこのぐらいハッキリとした灰色感が出ている髪の毛も紹介されていますよね。

 

実はこの色、先ほどまでのグレーアッシュカラーと同じもので染めています。

違いは染める前の髪の毛の明るさ。

 

この写真ぐらい灰色感を強くしたグレーアッシュにしたいのであれば、染める前の髪の毛の色をさらに明るくしておく必要があります。

 

完全な白色の髪の毛のトーンは「20レベル」ですが、その手前の「19レベル」というかなりしろっぽい状態まで色を抜いた後にアッシュグレーで染めるとこの色になります。(毛先は20レベル程度になっている)

カラーレベル表のサンプル写真

写真はトーンレベルの指標。日本人の地毛のカラーレベルが「5」か「6」なので「19」というのがいかに明かるか分かるかと思います。

 

実際のトーンレベル19~20はこのぐらい

毛先が20レベルの明るさの毛束

カメラの関係で写真の毛はやや暗く見えますが、実際は毛先の白っぽい部分が全体にある感じ。ほとんど白に近いです。

そこにアッシュグレーのカラーを入れ、

19~20レベルの毛束をアッシュグレーで染めている最中の写真

染め上がると下の写真のような色

19~20レベルの毛束をアッシュグレーで染めてた写真

この写真は少し濃く感じますが、カメラで勝手に補正がかかってしまうようで…

この色を分かりやすい屋外で見ると

19~20レベルの毛束をアッシュグレーで染めてた写真 屋外

この写真ぐらいまで灰色になるのです。

いかに事前のブリーチで色素をしっかりなくしておくのが重要かが、これまでの染め上がりで分かっていただけたかと思います。

 

黒い背景だとこんな色味。

19~20レベルの毛束をアッシュグレーで染めてた写真 黒背景

ここまで灰色感が発色していれば多くの人がイメージしているアッシュグレーっぽさになったのではないでしょうか。

 

セルフでブリーチを考えている方は

毛先ぐらいならセルフカラーで染めたい!!という方もいるかと思います。

もしセルフでグレーアッシュを目指すほど色を抜くのであれば、使うブリーチの種類に気を付けてください。

あまり知られていませんが、ブリーチには抜けのいいものと悪いものがあります。

ぬけの悪いブリーチで何度髪の毛をブリーチしても黄色みやオレンジっぽさが残ってしまう上に時間がかかります。

白っぽい感じまで抜くのであれば、抜けの早いブリーチを使ったほうが時間も早いし楽にできます。

コチラが抜けの良いブリーチ。ワイエスパークというのは美容室向けのブランドです。

 

ブリーチを使わずにできるだけアッシュグレーにしたい

ブリーチをすると、髪の毛の色素が少なくなるので透明感のある色味の出すことができるようになります。

しかし色素と一緒に髪の毛のタンパク質も壊してしまうので、あっという間に金髪に戻るパーマや縮毛矯正などができなくなるなどのデメリットが多くあります。

 

仕事や学校で…という理由で「ブリーチはどうしてもしたくない」という方も多くいらっしゃると思うので、
ブリーチをせずに”できるだけ”灰色っぽいアッシュを出す方法をお伝えします。

 

あくまで”できるだけ”なので、想像されているイメージと違うかもしれませんが、ブリーチなしではこの方法以外にありません。

 

その方法は、ブリーチ剤で色を抜かずに、”カラー剤”で髪の色素を抜くという方法です。

 

そのカラー剤は『ライトナー』や『クリア13』と呼ばれるヘアカラー剤です。

このカラー剤には青や赤、ピンクやオレンジと言った”色味”がが一切入っていません。

 

髪の毛の明るさを上げることを業界用語で「リフトアップ」と言いますが、髪のトーンをリフトアップすることだけを目的に作られたカラー剤なのです。

 

ブリーチ剤ではないので、タンパク質もブリーチ剤ほど壊れず、金髪にもなりません。

カラー後のパーマや縮毛矯正なども出来ます。

 

このライトナーやクリア13と呼ばれるヘアカラー剤で髪の毛を明るくしておき、アッシュグレーの色を入れてあげることで、
カラー剤で表現できる限界までグレーアッシュを出すことが出来ます。

 

ライトナーの出せる明るさ

ライトナーで出すことのできる髪色のサンプル写真

写真の毛束の横にそれぞれ出すことのできる色を書き込んでおきました。

ライトナーは写真の中の数字の13~14程度が限界で、その明るさより明るい発色はブリーチ剤が必要になります。

 

手順は、アッシュグレーを染める前の髪の毛をライトナーで13~14程度にトーンアップし、その後にアッシュグレーで染めるという2工程。

 

この方法で黒髪に染めるよりも遥かに灰色感は出やすくなります。

 

念を押しますが、ライトナーやクリア13で染めたあとにアッシュを乗せても絶対にブリーチで染めたあとのような灰色の様なアッシュには発色しません。

あくまで”できるだけ”です。しかしブリーチ剤を使わないとこの方法が限界なのです。

 

ライトナーで染めた毛

アッシュグレーで染める前の、ライトナーで明るくした毛束

コチラがライトナーと呼ばれるヘアカラーで染めて、髪の毛を明るくしたものです。

そこからアッシュの色味を入れていきます。

結果は下の写真のような発色。

アッシュグレーで染めた後の、ライトナーで明るくした毛束

コチラは黒い背景で見た場合

アッシュグレーで染めた後の、ライトナーで明るくした毛束 黒背景

地毛に染めるよりは灰色っぽく発色していますが、ヘアカタログなどで紹介されている透明感のアッシュグレーと比べるとやはり違います。

しかし、この色こそが、ブリーチ剤を使わずに表現できる灰色の様なアッシュの限界なのです。

 

「こんなのアッシュじゃないよ!」と感じる場合はブリーチが必要になってしまいますね。

 

写真だと分かりにくいですが、赤みがかなり消えているのでブラウンなどで染めるよりも透明感は強いです。

 

こんな色はアッシュグレーに気を付けて!

余談なので興味のない人は飛ばしてください。

 

この記事を作ろうと思ったキッカケにもなっているのですが、インターネットで検索すると出てくる”アッシュグレー”や”グレーアッシュ”を始めとするモノトーン系ヘアカラーの多くに、前もって加工されている写真を多く見かけます。

 

色の加工をして髪をグレーっぽく見せるのでが、今やスマートフォンのアプリでも簡単にできます。

 

なぜワザワザ加工をした写真をネット上に載せるのかというと、単純に見栄えが良いからです。

もともとヘアカタログは集客目的ですからね。

 

誰だってカワイイ物カッコいい物が好きですし、美容室側もお客さんをたくさん呼びたいですからね。

写真をアップしたらたくさん「いいね」が欲しいですよね。

 

もちろん写真の加工が悪いと行って言っているのではなく、むしろ必要だと思います。テレビのコマーシャルだって雑誌だってなんだってそうですからね。

 

みなさんに知っておいていただきたいのは、加工された色味はヘアカラーで出すのは難しいということです。

加工後の明るい髪色の写真

例えばこの写真は白っぽい透明感がかなり出ている髪色ですよね。しかし写真の色味に加工をしてあります。

加工前の明るい髪色の写真

実際の写真はこんな色味。加工後と比べるともっと黄色い感じがしますよね。

他にも

加工後の明るい髪色の写真

こんな感じに白っぽく加工してあっても元々の写真は

加工前の明るい髪色の写真

この写真のように、全然違う色だったり。

他にも赤やピンク、グレーぽく加工することも簡単にできます。

 

オーダーを受ければ加工されている写真の色味に出来るだけ近づけるように美容師側も努力はします。

ですが、ヘアカタログなどの写真と100%同じ髪色にはならない(なりにくい)。というのも理解していただけるとありがたいです。

 

まとめ

アッシュグレーやアッシュ系のカラーは赤味を消してくれるヘアカラーです

。赤みの少ない外国人風なヘアカラーになることが出来ます。個人的にもキレイな色だと思いますし、人気が高くおススメです。

そしてブリーチされた髪の毛に染めれば灰色にすることができます。

 

皆さんが思い描くいわゆる”アッシュグレー”という色はブリーチされた髪の毛に染めてある可能性が高いです。

透明感が出てキレイなのでインパンクトがあり印象に残ります。

 

日本人の地毛の髪の毛を、ブリーチなしでアッシュグレーやアッシュ系の色を染めると『①バージン毛』に染めたような色になり、ただの茶色だと感じる人もいるはずです。

 

もちろん元々持っている赤味は薄くなるので、それはそれでとてもキレイな色なのですが、求めている色になるかどうかは別の話です。

 

どの程度のアッシュっぽさ、そしてグレーっぽさを求めるかでカラーを選んであげると目的の色に近づくのではないでしょうか。

 

≪関連記事≫

ブリーチを使ったヘアカラーや人気の高いヘアカラーについてです。良ければ参考にしてください。

 

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2 件のコメント

  • 初めまして
    読ませていただきました。
    先日私もシルバーグレーを染めましま。場所により緑ぽくなりました。シルバーを入れる時に全総量の10%パープルを入れたら緑よりになりませんか?良きアドバイスお願いします。

    • コメントありがとうございます。
      そうですね、緑になるのは、カラー剤の中の青と、髪の毛に残った黄色が反応して緑になっているので、紫を少し入れた方が緑になりにくくなりますよ。

      10%入れてもなる場合は、もしかしたらブリーチ不足ということも考えられます。
      参考にしてみてください。

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