動きが出てカッコイイツイストパーマ。
今回はそんなツイストパーマの特徴。そしてパーマをかけたあとのスタイリング方法や持ちをよくするための方法を紹介します。
最近ではアーティストの方や芸能人の方などツイストパーマをかけている人が多くなってきました。
ぜひ特徴を知って新しいヘアスタイルに挑戦してみてくださいね!
ツイストパーマってどんなパーマ?
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黒髪のマッシュスタイルにツイストパーマ。カールではなく細かいウェーブになるのが特徴
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コチラもマッシュスタイルにソフトツイストパーマ。強すぎないツイストパーマなので動きがでてスタイリングしやすくなります。
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メッシュカラー×ツイストパーマ。ヘアカラーの立体感と動きのあるスタイルがカッコいいヘアスタイルです。
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ショートカットとの組み合わせもカッコいいパーマです。ハードな動きのあるセットも楽しめます。
ツイストパーマは「ひねる」パーマ
ツイスト(twist)は、ひねる、よりあわせるという意味があります。
パーマをかけるときも、髪をひねってからロッド(髪を巻き付ける棒)に巻き付けてかけます。
ロッドを使わずに、ピンでとめてかけると緩いソフトな質感になります。
髪の毛を、このように「ツイスト」させてロッドに巻き付けます。
そしてこのような状態になります。
スパイラルとなにが違うの?
スパイラは(spiral)は、螺旋(らせん)という意味。
ツイストパーマのように、ひねらずにらせん状にロッドに巻き付けてかけるパーマです。
このように、髪がずれるように巻き付けてかけます。
ツイストパーマとスパイラルパーマを比較すると…
このような真っすぐな髪の毛が
このように変化します。
ドライヤーで髪を散らすと
このような仕上がり。
スパイラルパーマのほうがひねりが加わる分、ランダムに動く毛先になります。
スパイラルはキレイですが、巻き髪のような仕上がり。メンズには少しキレイすぎます。
ややワイルドな質感のあるツイストのほうがカッよさがありますね。
スパイラルパーマのスタイリング方法
乾かし方に気を付けないとパサパサになる
スパイラルパーマで気を付けないといけないのが、髪を乾かすときです。
ランダムで動きのでる毛先になるスパイラルパーマですが、適当に乾かしてしまうとあっという間にパサパサのバサバサになります。
夜洗って髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントを付けるとまとまりやすくなります。
髪をドライヤーで乾かすときは、弱風にして、ウェーブを崩さないように乾かします。
強風だと、風の力でウェーブが伸びてしまいます。
スタイラーという、ドライヤーの口に取り付けるアイテムがあると便利です。
ドライヤーに後から取り付けるもので、「ドライヤーディフューザー 」とも言います。
これを付けると、熱だけ通して風を通さなくなります。
パーマをのばさす乾かせるので、とても便利なアイテムですよ。
おススメワックスはミルクやムースタイプ
ツイストパーマにおススメのワックスは、ミルクワックスのように水分の多いものや、ムースワックスのように柔らかく全体に付けられるものです。
マットワックスなどのように、水分の少ないワックスはパサパサになってしまいまとまりません。
ワックスを良く伸ばして全体に付けたら、ハードスプレーで固めてフィニッシュ。
メンズの髪に付けるなら、セット力が少しあるタイプがおススメです。
硬すぎるとゴワゴワになるので気をつけてください。
質のいいムースワックスはトリエがおススメ。プロも使っています。
スタイリング剤をつけないとただのバサバサに
スパイラルパーマは、必ずワックスをつけてスタイリングしましょう。
ドライヤーで乾かしただけだと、毛先がまとまらず形になりません。
広がった髪になるだけで、パーマ感も出にくいです。
インターネットや雑誌なのどで紹介されているスパイラルパーマは必ずと言っていいほどワックスがついています。
テキトーに乾かして、何も付けないとただのボンバーヘッドになる可能性があります!
スパイラルパーマの持ちをよくするための方法
乾かすときはクシで梳かしすぎない
髪を乾かすとき、クシで髪をひっぱるように梳かすとパーマが落ちやすくなります。
とくにかけたばかりは不安定なので要注意。
手グシや、目の大きなクシでゆっくりとやさしく梳かして乾かすようにしましょう。
乾燥するシャンプーは落ちやすくなる
シャンプーを流した後、ギシギシするシャンプーはパーマが落ちやすくなります。
流した時にギシギシするということは、必要な油分までとってしまい乾燥しやすくなっているということ。
指通りも悪くなるので、ひっかかって伸びやすくなります。
コンディショナーをつけなくても、流した時に髪の指どおりがいい。
こんなシャンプーがおススメです。
種類で言えばアミノ酸系のシャンプーに多いです。
シャンプー剤の中に「ラウレス硫酸ナトリウム」「ラウリル硫酸ナトリウム」が入っていると、脱脂力が強いので大体ギシギシします。
夜髪を乾かすときもパーマを意識して
先ほどもお伝えしましたが、朝濡らした後に乾かすときは弱風がおススメ。
そして、夜乾かすときもパーマを伸ばさないように弱風で乾かすのがおススメです。
弱風で乾かしたり、スタイラーを使って風を起こさずに熱だけで乾かすと持ちがよくなります。
パーマをかけた当日はシャンプーはしない!
パーマをかけた当日はシャンプーはしないようにしましょう。
かけたてというのはとても不安定です。
形の変わることをしてしまうと、落ちやすくなってしまいます。
「パーマをした当日にシャンプーすると取れる?長持ちさせる大切なポイント」では髪を使って実験しましたが、シャンプーをするのは翌日以降にしましょう。
髪がベタベタしたまま寝るのが気持ち悪い人は、美容院での仕上げのワックスを軽いタイプのワックスにしてもらったり、洗い流さないトリートメントを使って付け方のアドバイスをもらうだけにするといいですよ。
まとめ
ツイストパーマとは、髪をひねってから巻き付けてかけるパーマです。
髪をひねることで、毛先がランダムな動きになり、ワイルドでカッコいい印象の髪になります。
カッコいいツイストパーマですが、ワックスをつけてヘアセットしないと形になりません。
ミルクタイプやムースタイプのように水分の多いワックスがおススメ。
パサパサするのを防いで、形を作りやすくなりますよ。