こんにちは!先日「何かカワイイ髪型ないかな~」少し昔のニュースを見ていたら、
とてもカワイイ外ハネヘアを見つけたので紹介させていただきます。
髪型って肩位置だとハネやすいですよね。
美容室でも「できるだけ内に入る様に切ってください」という注文を受けますが、肩の位置だったりクセがあったりするとどうしても外側に跳ねやすかったりするんです。
そんな跳ねやすい髪を「あえてハネさせちゃおう」というのが外ハネスタイル。
作り方も簡単なのでぜひ参考にしてみてくださいね!
カワイイ外ハネスタイル
私が見つけたのは、AKBの指原莉乃さんの髪型。
バッサリと髪をショートにしてカワイイ髪型になっていたのですが、とても似合っているし、これなら皆さんも真似しやすいのでは?と思ったので紹介させていただきます。
指原莉乃さんの外ハネショート
今回参考にさせて頂いたのは指原さんがTwitterに投稿された
https://twitter.com/345__chan/status/878215466069643264
このヘアスタイル写真です。とってもかわいいですね。
このヘアスタイルをちょっと分析してみると…
前髪は下した時に目にかかるぐらいで右の目玉の上で分ける。多分一般の人はこの長さだと生活の邪魔になってしまうので自由でいいと思います。
そして長さはアゴより下。肩につくかつかないかぐらいで外ハネになっているので少し上がって見える感じ。
カラーは全体的に少し明るく。毛先は全体よりも明るい感じですね。
写真でしか判断できないですが、赤みをそんなに感じないのでアッシュ系かな~と思います。
動画公開しました!
外ハネヘアの作り方の動画公開しました。文章が苦手、という方は簡単にまとめてあるのでよかったらご覧ください。
外ハネスタイリングのポイント
この髪型、何といっても”外ハネ”が一番のポイント。つまりスタイリングですね。
スタイリングのポイントについてまとめました。
このTwitterの指原さんのショートの大きな3つの特徴は、
①外ハネ
大きく毛先が外にむかって跳ねていますね。実は結構この髪冒険的。
今までは内まきワンカール。というのが流行っていたので、真逆をいっている髪型ですね。
トレンドってこういう冒険からはじまるんだよな~なんてしみじみ
②耳かけ
左は少しだけ耳にかけていますが、右側は全部の髪の毛を耳にかけているスタイル。
耳が見えてスッキリしているのでちょっと大人っぽい雰囲気がでています。
③前髪は斜め
今までのAKBメンバーの前髪というと、少し毛先を巻いて、前髪の横の毛が少し出ている。
こんな顔回りが多かったですが、指原さんの髪型は少し長めのややシースルーバングですね。
軽さがあってちょっと大人っぽい感じです。
外ハネカットの特徴
ワンレンショートボブ
指原さんの外ハネショートはワンレングスに近いほとんどレイヤー(段)の入っていない髪型なんですね。
ワンレングスというのは言い換えるとほとんどパッツン。
レイヤーというのは段差のこと。
ちなみに美容師が「レイヤー入れますか?」というのは、上の長さを短く切りますか?という意味です。
パッツンだと上の髪の毛の長さが下の毛と同じぐらい長い感じ。
被るような状態になるのでヘアスタイル全体に重さと厚さがでます。
レイヤーという段を入れればいれるほどトップが短くなるのでひし形のような髪型になってしまい今回のスタイルにはなりません。
ワンレングスのようなパッツンスタイルは跳ねやすいので、おそらく指原さんもこの髪型はシャンプーが終わって何もしなければ跳ねやすいはずですよ。
ヘアスタイルの外側に角ができるので、逆にいうと「跳ねさせやすい」という考え方もできます。
外ハネスタイリングやってみた
では具体的なスタイリングの方法を説明していきます。
寝癖は直しておく
今回は外ハネの髪型。
「朝起きたらハネてたからそのままスタイリングしても大丈夫?」というのはNG。
外ハネにするのはあくまで毛先だけ。
根元から髪の毛がうねっている場合は、しっかりと濡らして乾かして寝癖を取りましょう。
「外ハネ」と「寝ぐせ」は別物なのです。
例えばこれは寝癖の髪の毛。このままでは外ハネにしたりストレートアイロンでごまかしても絶対にキレイになりません。
この写真の様に髪の毛を一度全部濡らして寝癖をリセットするのが理想ですが、霧吹きを使ってポイントで濡らしても大丈夫。
キチンと濡らしてからドライするとこの写真のように寝癖がリセットされます。
これで土台作り終わり。
外ハネはストレートアイロンで作る
外ハネを作る時はストレートアイロンで作ります。
コテを使って外ハネを作る方法もありますが、コテの大きさを外ハネに合わせないといけないので、コテのサイズによってスタイルが変わってきます。
まずはこの写真のようにストレートアイロンを真横にして毛を挟みます。
して写真の様に外向きに手を回しながらストレートアイロンを毛先に向かって滑らせるようにして抜きます。
大切なポイントは決して滑らせる手を止めないこと。
途中で手を止めてしまうと折れたような跡がついてしまい、取るのにもう一度毛を濡らさなければいけなくなってしまいます。
慣れないうちはアイロンの温度を低く設定してあげると失敗が少なくなります。
おススメは170℃前後。傷み過ぎもしないし、髪の毛にキチンと跡もつきます。
コチラが紙の毛全体を、ストレートアイロンを使って外ハネにした写真。
後ろはこのような状態。
スタイリング剤が何もついていないので、外ハネにしただけでは毛先がパサっとしています。
スタイリング剤は必ず使う
外ハネのスタイリングをする時は、少しホールド力のあるスプレーで仕上げるのがおススメ。
硬すぎるワックスはゴワゴワした質感になってしまいますし、ウェットタイプのワックスやミルク、ムースなどではせっかく作った外ハネがダレてしまいます。
スタイリング剤の中でも一番軽いスプレーワックスを付けてスタイルを長持ちさせましょう。
コチラがスプレーワックスでスタイリングした後の写真。
髪の毛の毛先に軽いまとまりが出て外ハネが長持ちします。
後ろはこのような感じ。
スプレーワックスは目立った変化は出せませんが、アイロン後の状態をそのままキープするのに一番向いています。
ストレートアイロンを使う前に付けて置く、アイロン長持ちミストも使い易いですよ。
コチラは適度なホールド力のあるスプレーワックス。べた付かず持ちもいいです。
こちらは巻き髪前に髪の毛に付けておくと、持ちがよくなるカールミスト。
付けすぎると重くなってしまうので、少し離して使いましょう。
まとめ
今回は外ハネの簡単な作り方を紹介させていただきました。
コテで巻くこともできますが、ヤケドしにくいことも考えるとストレートアイロンを使う方法が一番楽で簡単です。
コツは途中アイロンを止めないコトと、温度を高くしすぎないこと。
髪が傷んでしまうと乾燥してくるのでやり過ぎは注意です。
外ハネにしただけでは持ちが悪いので、必ずスプレーワックスを仕上げに使って持ちをよくしてあげましょう。