【プロ直伝】セルフブリーチに失敗したときの直し方11選

髪の毛を明るくしたい!よしブリーチだ!!と勢いで染めたはいいケド…

「ムラになっちゃった!」「根元だけ明るくなった!」といった失敗で困っていませんか?

 

今回は、ブリーチで失敗してしまった時にできる直し方や、自分でもできる対策方法などを紹介します。

困ってしまった人はぜひ参考にしてください!

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ブリーチのよくある失敗例

根元が明るくなってしまった

根元だけ明るくなった髪

 

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ヘアカラーは体温で温まると反応が強くなります。

体温を考えずにセルフカラーなどで全体を塗ると、根本だけ明るくなってしまう失敗が起きます。

 

根元だけ明るくならないためには、はじめは地肌近くを塗らず、時間をずらして地肌付近を塗る「時間差塗り」がベストです。

 

ムラになってしまった

ブリーチがムラになった髪

 

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たくさん付ければ良く染まりますし(明るくなりやすい)。少なく付ければ染まりにくくなります。(明るくなりにくい)

 

セルフで染めるときは、鏡で見ずらい後頭部が少なくなりがち。

 

キレイに染めるためには、余裕をもったタップリの量を使い染めることが大切です。

 

毛先が暗く残ってしまった

毛先が暗くなってしまった髪

縮毛矯正をした部分や、黒染めをした部分が髪に残っているときに起きる失敗です。

 

縮毛矯正と黒染めをした部分は、していない部分に比べて明るくなりにくくなります。

染まりにくいので、暗く残ってしまうのです。

 

縮毛矯正した部分を先に染めたり、黒染めは脱染剤などで落としてからブリーチをするとムラが少なくなります。

 

髪の毛が傷んでしまった

ブリーチは髪への施術の中でもトップクラスに傷みが大きいです。

 

時間を置きすぎてしまったり、回数が多すぎると

  • チリチリになる
  • 手触りが悪くゴワゴワになる
  • ゴムのように伸びる
  • 少し引っ張っただけで切れる

といった状態になります。

 

必要以上に時間を置きすぎない、髪の傷みに合わせて、ムリに回数を繰り返さないなどが必要です。

 

セルフではなく美容室でのブリーチに失敗したら?

もし、美容室でブリーチを失敗してしまったら、遠慮なくお直しに行きましょう。

多くのお店で、1週間以内であれば無料でお直しができます。

 

「直してほしい」と言いにくい人は、「様子を見てほしい」と連絡すると言いやすいですよ。

 

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ブリーチで失敗したときの直し方11選

根元だけ明るくなってしまったら?

ブリーチの失敗で、根本だけ明るくなってしまった時の直し方は大きく3つ。

  • 根元の明るさに合わせて毛先も明るくする
  • 明るくなってしまった部分だけ暗くする
  • 髪全体を暗くする

 

【毛先も明るくする】

明るい根元に合わせて明るくした髪

明るくなった根元の色に合わせて毛先をもう1度ブリーチします。

このとき、すでに明るい地肌近くは塗らないのがポイント。

 

【明るくなりすぎたところを染める】

明るい根元に色を入れた髪

明るくなりすぎてしまった地肌近くを、周りに合わせて染め直します。

セルフカラーでは少し難しいので、美容室で染めましょう。

 

【全体を暗くしてなじませる】

全体を暗くした髪

髪全体を少し暗めの色で染め直すと、明るい根元にも色が入り、色ムラが目立ちにくくなります。

 

ムラになってしまった

ブリーチをつける量や順番でムラになることがあります。

対処方法は2つ

  • もう一度ブリーチして明るく染める
  • ムラになっている部分だけにブリーチする

 

【もう一度全体をブリーチする】

ブリーチムラをさらに明るくした髪

ムラになっているということは、暗い部分と明るい部分があるということ。

もう一度ブリーチをやり直すことで、暗い部分がなくなりムラが目立たなくなります。

ただし今よりも、もう1段階髪の毛が明るくなります。

 

【ムラになっている部分だけにブリーチをする】

ムラの部分だけ明るくした髪

もう1つは、暗い部分にピンポイントでブリーチを塗る方法。

最低限の傷みで済むのでおススメですが、高い技術力と判断力が必要なので、プロの美容師にお願いしましょう。

 

毛先が黒く残ってしまった時の直し方

縮毛矯正や黒染めの影響で、ブリーチをしても暗く残ってしまうことがあります。

直し方は3つ。

  • 暗くなっている毛先にブリーチを塗りなおす
  • 毛先の暗さに合わせて明るい部分を暗くする
  • 全体を暗くする

 

【暗い部分をブリーチしなおす】

暗い毛先を明るくした髪

黒染めが残っていたり縮毛矯正をした部分は暗く残ります。

一度ブリーチすると、どの部分が染まりにくかったのかがわかるので、様子を見ながら暗い部分だけもう一度ブリーチしましょう。

 

【明るい部分を暗くする】

暗い毛先に合わせて染めた髪

暗い部分の明るさに満足できているなら、ムリにブリーチせず、明るい部分を毛先に合わせて暗くすればキレイになります。

技術力が必要なので、美容室でのヘアカラーをおススメします。

 

【全体を暗くする】

全体を暗くした髪

根元だけ明るくなった時と同じ方法。

全体を少し暗めの色で染め直すことで、色の差が目立ちにくくなります。

 

ただ、明るい髪を求める人には向きません。

 

髪の毛が傷んでしまった時の直し方

  • 切ってなくす
  • 朝ヘアアイロンで伸ばす
  • 静電気が起きやすいので洗い流さないトリートメントでヘアケアする

 

【切ってなくす】

正直なところ、ブリーチで激しく髪が傷んでしまった場合は切ってなくすのが一番確かです。

短くなるのに抵抗がなければおススメですが、長い髪が好きな人はヘアケアをしながら伸ばしましょう。

 

【ヘアアイロンで伸ばす】

ゴムのようになってしまったり、チリチリになってしまったら、ヘアアイロンでの応急処置が効果的です。

もちろん髪が良くなるわけではありませんが、見た目にはキレイになります。

 

すでに傷んでいる髪なので、できるだけ低温(160℃以下)を心がけましょう。

 

【洗い流さないトリートメントで静電気防止】

トリートメントをすることで傷んだ髪の毛も手触りがよくなります。

 

しかしチリチリになってしまったり、ゴムのようにやわらかくなってしまった髪を元通りにはできません。

静電気も起きやすくなります。

 

そんな時は、髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけると手触りがグッとよくなります。

 

つけてもみこんで乾かすだけ。

毛先の傷みが気になる時は便利なアイテムですよ。

 

まとめ

今回は、セルフブリーチで失敗してしまった時の直し方の紹介でした。

 

もし美容室でブリーチを失敗してしまったら、ムリに自分で染めずに、染めたお店に「直し」をお願いしましょう。

 

そしてセルフで直すときも、高い技術力が必要なときは美容院を頼りましょう。

 

今の髪の毛がどんな風にムラになっているのか確認し、状態に合わせて直し方を選んであげてくださいね。

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