春休み、夏休み、就職前、イベントの時など
「髪の毛をブリーチして明るくした!でもすぐ黒く戻さなきゃ!」
なんてシーンはありますよね。
でも「ブリーチした髪を黒染めしてもしっかり染まるの?」や「色落ちする?」のなんて疑問も多いハズ。
そこで今回は、
- 髪をブリーチしてから黒染めするとどんな色になるのか
- しっかり染まるのか?
- 1週間でそれくらい色落ちするのか
などなど、実際に髪を染めて調べたので紹介しますね!
ブリーチした髪の毛を黒染め
黒染め前
今回黒染めする髪の毛はコチラ。
わかりやすいように、部分的に黒のまま残しました。
使う黒染めはコチラ。
学生さんなど市販黒染め使うことが多いと思うので、ミルクジャムの髪色戻し(ナチュラルブラック)を用意しました。
ショートへアや部分カラーなら1個で足りますが、ミディアム~ロングヘアは2個あると安心です。
ブリーチして明るくなった部分に、黒染めを塗ります。
クイックカラーという放置時間の短いカラーだったので、15分放置して流します。
黒染め後
コチラがブリーチした髪を黒染めした髪です。
ブリーチした髪の毛でもしっかり黒くなりました。
ナチュラルブラックなので、真っ黒すぎない自然な黒さです。
(昔の黒染めよりも質がよくなっているなぁ…)
黒染めの色落ちを調べる
ブリーチした髪の毛でも、黒染めでしっかり黒くなるのがわかりました。
しかし、せっかく染めた黒染めがあっという間に落ちてしまったら意味ないですよね。
そこで次に色落ちを知らべます。
1日に1回シャンプーするとして、1週間分のシャンプーとドライを繰り返します。
一週間分の色落ちを調べてみた
コチラが7日分(7回シャンプー)の色落ちです。
結果は、「ほとんど色落ちしない」でした。
よ~くみると「うっすら明るくなった…かな?」ぐらいです。
実習や面接、夏休み明けなど黒染めがすぐ落ちてしまうと困るシーンでも安心ですね。
落ちないけど髪に残る
ブリーチした明るい髪も黒くなり、一週間分シャンプーしてもほとんど色落ちしない。
しっかり染まって嬉しいのですが、次に髪を明るく染めるときににジャマをする色でもあります。
1年~2年単位で黒のままでいれば、髪の生え変わりもありますが、大体は次のカラーで毛先に黒が残ってしまいムラになってしまうのです。
黒染めが残りすぎるのを防ぐ方法は2つ。
- 一週間黒染めなど、落ちやすい黒染めを使う
- 脱染剤で黒染めを落としてから明るくする
です。
今回染めたクイックカラーの黒染めは、落ちにくい黒染め。
染め直しの手間が少なくて便利ですが髪に残ります。
一週間黒染めは、約1週間後から色落ちが始まる黒染め。
普通の黒染めよりも色が落ちやすいので、短期的なカラーチェンジに向いています。
一週間黒染めについては「【画像あり】一週間黒染めは一週間で落ちるのか自分の髪の毛で確かめた」に詳しくまとめておきました。
もし黒染めが残って明るくするヘアカラーのジャマをしているなら、脱染剤で黒染めを落とすのが一番確実です。
染めたヘアカラーを落とせるので、今回のような髪ならブリーチした髪に戻ります。
黒染め以外のカラーも落としてしまいますが、明るくしたい人に便利なアイテムですよ。
脱染剤やヘアカラーの色落としについては「【最速30分】ブリーチなしで髪のヘアカラーを1日でも早く落とす方法5選」にまとめあるので合わせて参考にしてください。
まとめ
今回はブリーチした髪の毛を黒染めするとどんな色になるのか。
そして1週間後の色落ちの紹介でした。
市販の黒染めも質がよくなって、塗りやすくしっかり染まるいいヘアカラーが増えましたね。
ブリーチした髪でもしっかり黒くなる半面、次に明るくするときにジャマになることがあります。
いずれまた明るい髪色を考えているのであれば、落ちやすい一週間黒染めで染める。
もしくはしっかり黒くしてから脱染剤で落とすと明るくできますよ。
≪関連記事≫