このページでは、髪にツヤが出る、傷まないと人気のイルミナカラーについて紹介します。
実際に二人の方の髪の毛を染めてみて、どんな仕上がりになるのかを確認してみました。
1人目はストレートヘアの方。2人目はクセのある髪質のモデルさんです。
写真に撮ったのでイルミナカラーを考えている方はチェックしてみてくださいね。
イルミナカラーはどんなカラー?
イルミナカラーは染めるだけでツヤ感を透明感を出すことができるヘアカラーです。
ただのダメージケアではなく、ツヤが出て透明感がでるちゃんとした理由があるのです。
イルミナカラーのツヤのヒミツ
イルミナカラーを経験した人を対象に行ったアンケートでは、なんと90%以上の人が
「髪の毛にツヤが出た」と回答。
商品ディーラーの方も「イルミナカラーはツヤがすごい」と口をそろえて言っています。
イルミナカラーのツヤの秘密は、特許技術「マイクロライトテクノロジー」という技術による効果です。
マイクロライトテクノロジー
髪の毛の表面にはもともと金属イオン(銅)が付着しています。
これはみなさん共通です。
ヘアカラーを行うとき、この金属イオンとヘアカラーの成分がまじりあってしまうと、髪の毛を傷める原因になります。
イルミナカラーの特許技術マイクロライトテクノロジーは、この金属イオン(銅)をカプセルに包み込んでくれる効果があります。
カプセルにつつむことでヘアカラーと反応しにくくし、髪の毛への負担を減らすことができるのです。
イルミナカラーの透明感のヒミツ
イルミナカラーは「外国人風ヘアカラー」としても有名。
外国人の髪色は日本人にくらべて透明感があるのが特徴です。
この理由は、髪の毛の赤味の少なさです。
日本人やアジア人の髪の毛の色素は赤味がとても強いのが特徴。
この赤味を打ち消す色をヘアカラーに加えることで、透明感が出て染めるだけで外国人風ヘアカラーになれるのです。
イルミナカラーで染めてみた
では実際にイルミナカラーを使ってヘアカラーをしてみました。
ツヤ感や傷み具合をレビューしていきます!
1人目のイルミナカラー
≪Befor≫
こちらがイルミナカラーで染める前の写真です。
暗めのヘアカラーがされていたのですが、色が落ちて少し明るくなっている状態ですね。
根元は地毛が伸びているので黒い毛が生えています。
こちらがイルミナカラーです。
イルミナカラーにはさまざまな種類がありますが、バイオレット感の強いトワイライトという
色で染めていきます。
コチラはイルミナカラーを混ぜた写真。
写真だと分からないのですが、WELLAのヘアカラー特有のニオイがしますね。
髪の毛にはほとんど残らないので気にする必要ありません。
コチラがヘアカラー中の写真。
使って感じたのは、色素が濃いな。という印象です。
染まりあがりに期待ですね。
≪After≫
こちらがヘアカラー後の写真。
正しいヘアカラーの仕上がりを見るためにもブローもなにもしていません。
ブローしてツヤを出しても意味がありませんからね。
今回は8レベルという明るさの薬を使ったのですが、色素が濃いせいか少し暗い印象ですね。
分かりやすく比較したものがコチラ
左が染める前で右が染めた後。
色が変わっているのは当たりまえなのですが、もともとあった表面のパサつきがまとまっています。
気になるツヤ感はというと、
この写真の〇で囲った部分。
トップ部分にかなりツヤ感を感じました。写真だと伝わりにくいですが、もっと光る感じに仕上がっています。
毛先にもツヤは出ましたが、やはり根元側に多くツヤを感じましたね。
外国人風か?といわれると、使った薬が暗すぎるのでよくわかりませんね正直。
もっと明るいトーン(明るさ)のイルミナカラーならもっと感じられると思いますよ。
2人目のイルミナカラー
≪Befor≫
コチラが染める前の髪の毛。
縮毛矯正を約1年前にしているので、毛先は伸びているのですが、根元はクセが出ている状態です。
クセ毛はストレートヘアに比べてツヤが出にくいので、結果がどうなるのか…?
この写真はイルミナカラーを塗り終った状態。
伸びがいいので塗りやすいです。
使った色味はトワイライト。1人目と同じですね。
≪after≫
コチラがクセ毛をイルミナカラーで染めた仕上がりです。
1人目と同じように、色味が濃いせいか色が少し暗く見えますね。
ヘアカラーのツヤ感をみるためにも、ただドライヤーで乾かしただけで、ブローもアイロンもしていません。
コチラが比較写真。
アップで撮影するとこの写真のようなツヤ感。
やはりトップの部分のツヤ感が強いですね。
普通、クセ毛は波打つような髪の毛なので、光が乱反射し、ツヤが出にくいです。
それでもツヤを感じるということは、イルミナカラーに期待が持てそうですね。
髪の毛へのダメージは0ではない
イルミナカラーを紹介している方の中には、「髪の毛が傷まない!」とおっしゃっている方がいますが、
イルミナカラーは、アルカリカラーの仲間なので、髪の毛への負担が全くない。ということはありません。
ただ、特許技術で髪の毛への負担を減らしているので、正しくは「髪の毛への傷みは0ではないけど、他のヘアカラーよりも傷みにくい」ではないでしょうか。
髪の毛の手触りは良い
イルミナカラーの後の髪の毛の手触りは2人とも良かったです。
もちろんヘアトリートメントをしたような質感にはなりませんが、ヘアカラーによる痛みをほとんど感じませんでした。
特許のマイクロライトテクノロジーをしっかりと感じるためには長期的なヘアカラーで本当に効果がわかるはずです。
一点気になったといえば、ヘアカラーを染めているときのニオイですが、シャンプーしてしまえばほとんど消えます。
まとめ
今回はイルミナカラーで髪の毛を染めてツヤ感を確認してみました。
私個人的に気になっているのが、イルミナカラーのBefor Afterってピッカピカのツヤッツヤになっている写真ばかりなんですよね。
Beforをあえてバサバサ状態にして、Afterは照明変えてブローもして「ほらツヤが出たでしょ」みたいなの。
でもこれって、お客様目線じゃないと思うんですよね。
ブローだって自分でやるのは難しいし、ただ乾かしただけでいつもの髪の毛よりもツヤがでるのか?
というのが本当にみなさんが知りたいことなんじゃないかな?
と思い今回ただ乾かしただけの仕上がり写真です。
染めただけで傷むどころかツヤが出るならかなり高品質なヘアカラーだな。と感じました。
1回でツルツルピカピカは難しいですが、毎回のヘアカラーの傷みが少なくなるのなら長期的にみて髪質は間違いなく良くなりますよ。
ヘアカラーでできるだけ髪の毛を傷めたくない方はイルミナカラーはおススメです。
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ヘアカラーについてまとめてあります。合わせて参考にしてください。