男でリンスやコンディショナーを使わないのはアリ?禿げる付け方に注意

男だけど、リンスを使う必要があるのか疑問。

「使う必要ないんじゃない?」

「必ず使わないといけないの?」

と感じている人は多いのではないでしょうか。

 

結論から言うと、リンス、コンディショナー、トリートメントなどの”ヘアコンディショニング剤”は無理に付ける必要ありません。

「使わなければいけない」ということも全くありませんが、必要に応じて使うと便利なものです。

 

ただ、付け方を間違えるとハゲやすくなるので注意してください!

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まずはみんなが使っているかチェックしよう!

リンスやコンディショナーを使うかについてのアンケートです。回答をみなさんで共有できます。よろしければご協力ください。

【男性限定】リンスやコンディショナーを使っていますか?

 

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男にリンスやコンディショナーはいらない?

眼鏡をかけた男性

男性にリンスやコンディショナー、トリートメントが必要かどうか。その答えは、

「どっちでもいい」

です。

 

ちなみに、適当に答えているわけではありません。

 

必要だと感じれば付けたほうがいいし、いらないなと思えば使う必要ありません。

ちなみに女性も同じです

 

「どっちでもいい」を決めるのに大切なのは、あなたの髪がどんな状態か?です。

 

どんな髪に必要であって、どんな髪ならいらないのか。

これさえわかれば、次のシャンプーからお得に便利に使えますよ!

リンスやコンディショナーが必要な髪はどんな髪?

リンスやコンディショナー、トリートメントが必要な髪は

  • 染めた色を長持ちさせたい
  • パーマや縮毛矯正で傷んでパサパサしやすい
  • ヘアアイロンを毎日使う
  • ブリーチをしてゴワゴワしやすい
  • シャンプーを流すと髪がキシキシしやすい

 

こんな髪の毛の男性はリンスやコンディショナーを使ったほうが毎日楽に過ごせます。

ヘアカラーを長持ちさせたい

髪の毛が傷むと、せっかく髪の内側で発色した色素が抜けやすくなります。

リンスやコンディショナーを使って髪表面のキューティクルを整え、油膜を作り色素が流れ出にくい髪になることで色持ちがよくなります。

パーマや縮毛矯正でパサパサする

パーマや縮毛矯正は、髪のタンパク質に働きかけます。

ヘアケアを怠ると、あっという間にパサパサした髪になってしまうことも。

パサパサした髪は水分不足。静電気が起きやすく朝のスタイリングもしにくいです。

コンディショニング剤で必要な油分を補い、水分の蒸発を防ぐとまとまりやすくなります。

毎日のヘアアイロン

高温のヘアアイロンは髪の毛のタンパク質を変化させます。

ヘアアイロンの熱によって”焼き”が入ってしまうため、使えば使うほど髪が硬くなってくるのです。

髪に自然な柔らかさを出すためにも、トリートメントなども使いヘアケアしましょう。

ブリーチしてゴワゴワしやすい

ブリーチは施術メニューのなかでもトップクラスに髪を傷めます。

キレイな色が出やすくなる半面、色抜けも早く、ゴワゴワしやすい髪になります。

できるだけ毎日リンスやコンディショナー、トリートメントで油分を補い、柔らかい髪にしておくと朝のスタイリングがグッと楽になってキレイな髪になります。

色抜けを防止するためのカラートリートメントもおススメです。

シャンプー後に髪がキシキシする

シャンプーを流した後に髪が引っかかりやすい、キシキシしやすいのは、シャンプーの脱脂力が強いためです。

シャンプーの洗浄力が強く、必要以上に髪と頭皮の油分を取り除くのでキシキシするのです。

リンスやコンディショナーで指どおりをよくすることで、引っかかった時の抜け毛を防ぐことができます。

あるいは、洗浄力の強すぎないシャンプーにすると解決しますよ。

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リンスやコンディショナーがいらない髪は?

  • ヘアカラーもパーマもしていない
  • ソフトモヒカンなど、髪がかなり短い
  • 髪の傷みは気にならない
  • シャンプーを流した時も引っかからない
  • サッパリ流せる感覚が好き

こんな方にリンス、コンディショナー、トリートメントはいりません。使わなくても大丈夫です。

カラーもパーマもしていない

ヘアカラーもパーマもしていない髪なら、髪はほとんど傷んでいません。

髪本来の保湿力も油分もしっかりと残っているので、無理にリンスやコンディショナーを使う必要はありません。

髪が極端に短い

ソフトモヒカンやボウズに近い刈り上げの人は、後半で説明する「頭皮についてしまって抜け毛の原因になる」とう間違った付け方をしやすいです。

髪のパサつきなどが気にならなければ無理に付ける必要はありません。

髪の傷みは気にならない

男性で短髪の人などは、ヘアカラーをしていても「傷みは気にしないよ」という方もいます。

ソフトモヒカンや刈り上げスタイルなど。極端に短い人は髪の生え変わりも早いので、ムリに付ける必要はありません。

シャンプーを流してもひっかからない

適度な洗浄力でやさしく洗いあげるシャンプーなら、流した後に髪が引っかかることはありません。

「リンスの必要なし」で、シャンプー事態に保湿成分がタップリと入っているものもあります。

フケ・かゆみをこれ一本でケア。haru kurokamiスカルプ

流し終えたときに髪に不快感がなければ無理に付ける必要はありませんよ。

サッパリ洗い上げたい

男性の方は女性よりも油性肌の人が多いため「スッキリ」「サッパリ」洗いたい方がたくさんいます。

リンスコンディショナートリートメントはサラサラになりますが、髪に油分が残ります。

「何か残る」という感覚がイヤな人はシャンプーだけにしましょう。

 

頭皮ニキビや背中ニキビが気になる人はよく流そう

ニキビを気にする男性

リンス、コンディショナー、トリートメントを付けるのであれば、必ずしっかりと流しましょう。

ヘアコンディショニング剤はすべて、髪の毛のpH(ペーハー)を整えるために弱酸性でできています。

 

酸化させる力がある成分」なので、皮膚の皮脂も酸化させます。

皮脂が酸化すると、硬くなり毛穴のつまりの原因になります。

 

詰まった毛穴の中でアクネ菌が繁殖。頭皮ニキビや背中ニキビ、顔ニキビの原因にもなるので、髪の毛以外はしっかりとよくすすぐことが大切です。

 

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こんな付け方をするとハゲる!

リンス、コンディショナーなどを使うときに注意しなければいけないのは、さきほどの「良く流す」以外にも「頭皮にできるだけ付けない」ことが大切です。

 

以前は、育毛系のトリートメントで肌に直接つけるタイプもたくさんありましたが、今ではかなり少なくなっています。

油性成分が強いと、毛穴に入り込んでしまい育毛効果以上に髪が抜けてしまうからです。
※もちろん個人差はあります。

 

トリートメントなど、コンディショニング剤には「第4界面活性剤」という髪サラサラ効果のある成分が含まれています。(入っていないのもあります)

この第4界面活性剤は、髪に残り油膜を作る代わりに皮膚にも残りやすいのです。

 

リンス、コンディショナー、トリートメントはすべて、髪の毛にはつけても頭皮にできるだけつかないようにしましょう。

頭皮にベタベタもみこんだりは絶対にしないよういにしてください。

 

育毛剤をつけるなら、トリートメントタイプではなく、液体のローションタイプがおススメです。

 

リンスで髪が抜けまくった話

髪を気にする男性

私の知人でコンディショナーの使い方が全く分からず、シャンプーを同じように頭皮にこすりつけていた人がいました。

髪を流すときにたくさん毛が抜けるんだよね~」と悩んでいましたので使い方を聞いたところ、リンスをシャンプーと同じように頭皮にこすりつけて使っていました。

 

「そもそも使い方がわからない」とのこと。

男性は使用方法をよく見ないでザックリ使う人も多いですからね。

 

ボトルの裏面に

  • 傷んだ”髪の毛”に使う
  • 頭皮にはできるだけ付けない

などが書かれているはずなので、一度確認してみてください。

必要に応じて使うのが大切

リンスやコンディショナー、トリートメントはどうしても使わなければいけないものではありません。

必要だと思えば使っていいし、いらないと思えば無理に付ける必要ありません。

 

今回は「必要な髪」と「必要ない髪」で紹介しましたが、「必要な髪」の人でも、私のアドバイスを無視して使わなくたって全然いいのです、

 

なので結論は「どっちでもいい」。

こうなってしまうのです。

 

「セットでお使いください」は守るべき?

シャンプーやコンディショナーの裏面に「同じ種類のものをセットで使うと効果が高まります」といったことが書かれている製品があります。

たしかに、セット使いに合わせて成分を調節しているシャンプーやコンディショナーなどもありますが、正直プロ用の製品ではない限り微々たる誤差です。

 

美容室には「システムトリートメント」という、何段階かに分けてトリートメントを重ねるメニューがあります。

 

システムトリートメントはシャンプーの段階から吸着性を高める処方で計算されているので、プロが使うような本格的なものであればセット使いをおススメします。

 

しかし普段使いの市販品なら、別々のものを使ったとしても効果の違いは誤差なので、お気に入りのものを自由に選んで大丈夫ですよ。

 

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