男性にも女性にも人気なミルクティーベージュカラー。
今回はそんなミルクティーベージュに染められる市販のヘアカラー。
そしてキレイに染める方法や失敗しない使い方を紹介しますね。
おススメ市販のミルクティーベージュカラー5選
ルシードエル ミルクジャムヘアカラー クラシックミルクティ
2ヶ月弱ぶりにヘアカラー
汚い色から脱出♪#セルフカラー#ミルクジャムヘアカラー#クラシックミルクティ#カラーリング pic.twitter.com/Hgmc5pKmYA— あゆ (@_1183) June 17, 2019
伸びがよくて塗りやすいミルクジャムカラーのクラシックミルクティー。
この色は、と~っても青みが強いのが特徴。
ヘアカラーの青みは、髪の毛の色素と混ざると打ち消されて透明感が出ます。
ブリーチなしでもベージュの雰囲気に染めたいならクラッシュミルクティーがおススメ。
ビューティラボ ミルキィカラー ヌーディベージュ
画像引用:https://www.cosme.net/product/product_id/10136706/photo/506569820/num/0
クシ形ノズルで塗りやすいミルキィカラーのヌーディベージュ。
「はちみつ&ローズ水」や2種類のトリートメントで手触りよく染められるのがポイント。
ミルキィカラーの中でも一番トーンの高い色。明るめカラーが好きならコチラがおススメ。
ビューティーラボ ミルキィヘアカラー ナチュラルグレージュ
https://twitter.com/_mme16/status/1253692362024345601
ビューティラボシリーズのナチュラルグレージュ。twitterはスイートグレージュですが今は廃盤。
一番近いのがナチュラルグレージュです。
同じビューティラボの「ヌーディベージュ」よりも、強い寒色が特徴。
「赤みが強い」「何を染めてもオレンジっぽくなる」という人にはナチュラルグレージュもおススメです。
ロレアル パリ フェリア シャンパン
画像引用元:Amazonカスタマー
プロ向け製品も開発しているロレアルの市販カラー。
「シャンパン」はアッシュニュアンスのベージュ系カラー。
ブリーチを繰り返すと写真のようにグレーが強くなり、黒髪に染めてもアッシュが透明感を与えてベージュ系を楽しめますよ。
リーゼ 泡カラー ミルクティブラウン
https://twitter.com/maychi_mass/status/1172082921202577408
泡で染めるミルクティー系カラー。ブラウンの色味もあるので自然な印象に。
フォーマルな場所にも派手になりすぎないのでおススメです。
泡カラーはロングヘアでも塗りやすいですよ。
プロが教えるセルフカラーのポイント
ブリーチが必要な色かどうかチェック
イメージしている「ミルクティーベージュ」はブリーチが必要なのかどうかを染める前に確認しておきましょう。
ブリーチをするかしないかで、発色は大きく変わります。
ヘアカラーをした後にブリーチをすると、色が全部落ちてしまいもったいないことになってしまいます。
ブリーチありミルクティーベージュ
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390397/
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390401/
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390663/
コチラがブリーチをした髪にミルクティーベージュで染めた色。
色を抜いてあるので透明感と軽さがカワイイしカッコいいですね。ベージュの色もハッキリ出ていてキレイです。
ブリーチなしミルクティーベージュ
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390416/
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390425/
画像引用元:https://www.pinterest.jp/pin/769834130043390751/
コチラがブリーチをしない茶髪や黒髪にミルクティーベージュを染めた色。
ブリーチをした髪と比べるとブラウンが強いですね。
「ブリーチはどうしてもできない」や「赤やオレンジなど色が出てしまうとマズい」という人は無理せずブリーチしないで楽しみましょう。
ベージュ系は強い色味ではなく自然でナチュラルなカラー。赤みが抑えられて柔らかい印象になりますよ。
ブリーチありとなしの色の変化はコチラに詳しくまとめておきました。
ブリーチしないでできるだけベージュに染める方法など合わせて参考にしてください。
≫【男女OK】ブリーチありなしでベージュやミルクティーに染めるとこんな色
髪を洗わずにセルフカラーしよう
「髪をキレイに洗ってから髪を染めたほうがいい」というのは、ワックスなどで髪がベタベタしているときだけ。
ヘアカラーの直前に髪を洗ってしまうと、頭皮の皮脂がなくなり刺激を感じやすくなります。
必要がないのなら洗わずにそのままヘアカラーしましょう。
- 前日のコンディショナーやトリートメント
- 洗い流さないトリートメント
- つや出しスプレー
このぐらいなら髪に付いたままでもヘアカラーの染まりにほとんど影響しません。
皮脂の油分でヘアカラーの伸びもよくなりますし、頭皮を守るために直前にシャンプーはしないで染めましょう。
泡カラーは乾いている髪に使う
泡カラーは水分がとっても多い市販カラーです。
濡れた髪に使うと、水分が多すぎてしまい水滴が垂れてしまいますので乾いた髪につかいましょう。
クリームタイプは、水滴が垂れないぐらいに髪を濡らしてから塗ると伸びがよくなります。
ただし、「水で濡らすとひっかかりやすくなる」という髪質の人は乾いた髪の方が塗りやすいです。
必要がなければ乾いた髪のままでOKです。
ブリーチを繰り返した髪にはカラーバターもおススメ
ブリーチを繰り返してから染めると、色味のハッキリしたヘアカラーになります。
ただし、あまりにブリーチで色を抜きすぎた髪に色の濃いヘアカラーを使うと
https://twitter.com/maki75ta/status/777369263807930368
このように「色が出すぎた」という失敗をすることも。
数日たてばすぐに色落ちしますが、それまでが大変ですよね…
そんな時に便利なのが色の濃いカラートリートメント「カラーバター」。
一般的なヘアカラーは色の組み合わせで求める色にします。
しかしカラーバターは見たままの色素が入っているだけなので、失敗しにくいのです。
ミルクティーにするならおススメはアッシュミルクティー。
特殊な色素の入ったトリートメントなので、髪の傷みはゼロ。
「これ以上髪を傷ませたくない」という人にはピッタリですよ。
ただし、ブリーチをしていない髪だとほとんど色が入らないので気をつけてくださいね。
カラーバターやお得な使い方についてはコチラにまとめてあるので参考にしてください。
色持ちのよくなるアイテム
せっかく染めたミルクティーベージュ。少しでも長持ちさせたいですよね。
そんな時におススメなのが、カラーシャンプーとカラートリートメント。
色素の入ったシャンプーとトリートメントなので、洗うだけで少しずつ色を補ってくれます。
ミルクティー系カラーシャンプー
コチラはミルクティー系のカラーシャンプー。
カラーバターを作っている会社と同じエンシェールズから発売されています。
カラーバターとも相性がイイですよ。
もう一つおススメなのが「シルバー系」のカラーシャンプーです。
シルバーの寒色で髪の赤みを消してベージュを表現する。というちょっと変わった使い方。
特に赤みの強いタイプの髪は、シルバー系のカラーシャンプーでちょうどいいですよ。
ミルクティー系カラートリートメント
さきほど紹介したカラーバターを普段のトリートメントとして使うのも色持ちがよくなります。
ただ、毎日使うにはややもったいないので、2~3日一回付けても見込んで時間を置く。それ以外は今までのコンディショナーやトリートメント。という使い方なら長く色を楽しめますよ。
我々美容師の間でも評判の高い「N.」シリーズのカラーシャンプー。
コチラもシルバー系で赤みを消してベージュを表現するという使い方。
美容師用のヘアカラーなどを作っているブランドなので、とにかく質がイイです。
色も濃いのでセットならコチラがおススメです。
まとめ
今回はミルクティベージュに染めるための市販カラーの紹介でした。
SNSやレビューなどで実際に染めた色を見て、「この色キレイだな」と感じたものだけ紹介しています。
市販カラーは数が多い分迷ってしまいますよね。
そんな時はぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。