リュミエリーナから発売されている
ヘアビューロン、ヘアビューザーというのをご存じでしょうか?
いろいろなファッション誌やモデルの方などから広まり、
「傷まないコテ」と「傷まないドライヤー」として有名なコテとドライヤーです。
特殊なセラミックを用いることで、細胞を活性化させ、”若返る”ことができる。とのこと。
「ドライヤーやアイロンなんかにそんな効果があるのかな…」と半信半疑ですが、売れて人気があるのにはきっと訳がある。
ということで今回は実際にリュミエリーナ社から販売されているヘアビューロン(アイロン&コテ)とヘアビューザーを実際に使ってみました。
もちろんただ使うだけなら誰でもできます。
そこで。本当に効果があるのかを調べるために、従来のドライヤーやアイロンを同時に使い、
ヘアビューロンやヘアビューザーとどのぐらい髪の毛に違いが出るのかを調べます。
「髪にツヤが出る!」という口コミから人気が出て品薄になったほどの商品。一体どれほどの違いがあるのでしょうか。
ヘアビューロンとヘアビューザー
ヘアビューロン、ヘアビューザーとは
ヘアビューロン、ヘアビューザーとはリュミエリーナ社から発売されている
バイオプログラミング技術を使ったアイロン、コテ、ドライヤーのことです。
『髪を美しく』『髪質を変える』というコンセプトで作られ、それぞれに特許を取得した特殊なセラミックが内蔵されています。
「バイオプログラミング技術ってなんだ?」は次の項目で説明します。
ヘアビューロン:ストレート
ストレートアイロンのプレート部分にバイオプログラミングを使ったセラミックを使用したストレートアイロンです。
180℃まで調節可能でクセを伸ばすことができます。
こちらがヘアビューロン(アイロン)の箱の写真。凄く高級感があります。こんなオシャレなアイロン見たことないぞ…
箱を開けると写真のような中身。白を基調にしたキレイなデザインですね。
ストレートアイロンの熱を生み出すプレートがありますが、そこに特許を取得した特殊なプレートが埋め込まれています。
髪の毛を挟んだ時に付くようになっているようです。
ヘアビューロン:カール
コテの熱が出る場所にバイオプログラミングを使ったセラミックを使用したカールアイロン。180℃まで調節可能
この写真がヘアビューロン(コテ)の箱の写真。ストレートアイロンと同じように高級感あふれる箱です。
捨てるのが勿体なくなりそう…
温度は180℃まで上げられます。「180℃では足りない」と感じる人もいるかと思いますが、アイロンをするのに180℃以上は必要ありません。毛が必要以上に傷んでしまいます。
写真の矢印部分に特殊セラミックが入っています。
ストレートアイロンと同じく熱を生み出す部分にあるので、髪の毛を挟んだ時に効果が出るように作られています。
ヘアビューザー:ドライヤー
本体内部にバイオプログラミングセラミックを使用したドライヤー。
ヘアビューロンとは違い、風を出すことで直接触れなくても間接的に髪の毛に効果を与えられるようになっています。
この写真はヘアビューザーというドライヤー。
形は一見、美容室に良くあるようなドライヤーの形をしていますが、
本体内部に特殊セラミックが使われています。
バイオプログラミング技術とは
さてさてここまで何度かでてきた『バイオプログラミング技術』
知らない人は聞いたこともないような言葉ですよね。
一見、THE・理系のような感じがしますが調べてビックリ。
『「場」の量子密度情報自社理論による黄金比率で組み合わせ、分子や眠っている遺伝子を活性化させる独自技術』
う~ん予想以上に理系だった…
ただ聞いただけではチンプンカンプンなので、販売されている方に直接聞いた見たところ、
「人間の細胞全てにはミトコンドリアが存在する。
そのミトコンドリアを活性化させることで、髪、そしてドライヤーの熱が当たる肌も若返り効果がある。ツヤが出てキレイになる」
という答えでした。
ミトコンドリア?中学で習ったミジンコだったら知っているが…
ミトコンドリアとは
ミトコンドリアとは生き物の細胞全体の10~20%に存在する微生物のこと。
人間が動くためのエネルギーを生み出すのに必要不可欠な存在で、ミトコンドリアがないと細胞は活動できなくなるので動くことことすらできなくなる
だそうです。
つまりどんな人間にも生物にもミトコンドリアは存在するのです。
例えば、マラソンを始めたばかりですぐ疲れていたのに、慣れてくると疲れにくくなるのは細胞内のミトコンドリアの量が増えるから。
と言われています。
人間は老いていくと徐々にミトコンドリアの量が減少していくので、活動力が低下。
ミトコンドリアの元気が良く、量も沢山ある若い人ほど元気なのです。
バイオプログラミング技術にはこのミトコンドリアを活性化させるという効果があるのです。
実際に使ってみた
公式の説明文を見たって難しいことが書いてあって分からない!!
ということで実際に使って見ました。これが一番確かで分かりやすい!
ヘアビューザーとヘアビューロンをそれぞれ頭半分は従来のもの使い違いを比較します。
同時にやらなければ本当の比較なんてできませんからね。
ヘアビューザーを使ってみた
ヘアビューザー(ドライヤー)の感想
動画では左側がヘアビューザー。右側が従来のドライヤーです。
ヘアビューザーと普通のドライヤーを使ってみての感想はというと、乾かしている最中から手触りで分かりました。
普通のドラーヤーは髪の毛が濡れている状態から乾燥が進むにつれて、「乾燥してきているな~」というのが手触りで分かります。
ドライヤーで乾かしているので当たり前の話なのですが、ヘアビューザーは違いました。
ヘアビューザーで乾かしたほうは、水分の”潤い”が残ったままの状態で髪が乾いていくような手触りがします。
「ウルッ」「ツルッ」という感じ。
何万人という人間の髪の毛を触って来た人間の感想なのでそれなりに信用してもらって大丈夫です。
実はこれ公式の紹介でも「必要な水分が残した状態で乾かすことが出来る」という説明があるのですが、このときこの情報は知りませんでしたが本当に手触りで分かりました。
そのまま最後まで乾燥させますが、ヘアビューザー側はドライ後でもパサパサした感じがあまり出ませんでした。
一番分かりやすいのは、動画の様に左右同時に違うドライヤーを使って乾かし、髪の毛を触って手触りを確かめる方法が分かりやすいと思いますが、毎日触っている髪であれば、全体をヘアビューザーで乾かしただけでも違いに気付く人も多そうです。
ヘアビューザーの本体は結構大きいのですが、持ってみると見た目よりもずっと軽いです。
ドライヤー本体は700g。
1kg以下ですし女性が髪を乾かすために長時間持ってもさほど苦にならない程度の重さです。
ドライヤーの風は顔にもかかります。
髪を乾かすだけで顔の皮膚のミトコンドリアの活性化も繋がるので、リフトアップや肌の潤いアップが期待できるそうです。
ヘアビューロン(ストレート)の感想
ヘアビューロン(アイロン)もヘアビューザー(ドライヤー)同様に、アイロン後、髪に潤いが残るような質感になりました。
普通のアイロンは仕事で毎日のように使いますが、それよりもツルっとした感じになります。
手触りの違いは左右でハッキリ分かるぐらい。
中々にスゴいですね。
ただ1点、注意点といいますか気になったことが。
それはへビューロンのアイロンはプレートのあるあたりが結構熱くなります。
写真の丸の部分。電源を入れてからプレート部分じゃないから大丈夫だろう。と触ると火傷しない程度に熱いです。
ヘアビューロンを作ったリュミエリーナという会社は元々美容商品を作っていた会社ではありません。
美容商品を多く作っていた会社ならストレートアイロンを作る技術も高いので、持つ部分が熱くならないように作ることもできたと思いますが、ヘアビューロンではそれが出来なかったようですね。
ストレートアイロンは普通先端ではなく根元をもって使うので、使うときに注意していれば普通に使えますが、火傷には気を付けてください。
ヘアビューロン(カール)の感想
コテも温まりも早く使いやすかったです。ただ気になった点が2点。
それは
- ストレートアイロンやドライヤーほどツルツルを感じなかった
デモ機のせいもあるのか、髪をはさむ部分が弱かったので毛が逃げやすかった。
※借りたのではなく、製品版を使ったら挟む力はしっかりしていました!
という事。
髪の毛を巻くだけなせいか、いまいち他の2つより潤い感を感じなかったな~というのが率直な感想。
それと、デモ機を使ったので使い古されていたせいかクリップ部分が弱くなっていました。
挟む力が弱いので、毛がコテからスルスル逃げてしまい巻きにくかったです。
コチラはショート~ミディアムヘアにおススメのサイズ。
コチラは大きめサイズ。
ロングヘアなどに向いています。
まとめ
今回は実際にヘアビューロンやヘアビューザーを使った感想を書かせていただきました。
商品を紹介しているサイトのほとんどが良いことばかり書いてあって、悪いところや気になったことが書かれていなかったりするので、あえて書かせていただきました。本当に素直な感想です。
ネットを中心に広がり、最近ではモデルさんなども使って紹介されているので徐々に認知度は上がっているようです。
バイオプログラミングに関しては難しくて理解しきれていない部分もありますが、単純に使ってみた使用感が良かったので、自分でもドライヤーかストレートアイロンの購入を検討してもいいかな。と感じました。(一番違いを感じた)
どうやら結婚のお祝いなどには相当人気という話を聞きました。
うらやましい…
バイオプログラミング技術は今後広がりを見せるかもしれませんね。
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