スチームヘアアイロンで髪の毛は傷まない?プロが教える注意点

スチームヘアアイロンサムネイル

髪の毛にカールを付けたり、まっすぐにできて便利なヘアアイロン。

ヘアアイロンはたくさんの種類がありますが、その中でもちょっと変わった「スチームのでるヘアアイロン」があります。

 

しかし、スチームは水蒸気なので水分。

ヘアアイロンを使うときに髪の毛が濡れていると、チリチリになってしまうなどのダメージにつながることも。

 

そこで今回はスチームヘアアイロンで髪の毛は傷まないのか?安全なスチームアイロンは?

 

などについて紹介します。

ヘアアイロンメーカーにも直接問い合わせて確認してみたので参考にしてください。

 

スチームヘアアイロンと普通のヘアアイロンの違いは?

コテ巻きする美容師の写真

一般的なヘアアイロンとスチームヘアアイロンの大きな違いは、細かいミストのスチーム蒸気が出るかどうかの違いです。

 

普通のヘアアイロンは熱だけの力。スチームヘアアイロンはスチームと熱の力を使ってストレートにしたり巻き髪にすることができます。

 

スチームヘアアイロンのメリットは?

スチームヘアアイロンのメリットは、水蒸気をクッションにすることで髪の毛のダメージを減らすことができるところ。

 

髪の毛に細かい水分を当てることで、髪の毛のタンパク質に熱の傷みが直接伝わるのを防ぐことができます。

 

髪が傷まないヘアアイロン、ヘアビューロンに似ている

細かい水の分子を使って、アイロンによる髪の毛の傷みを防ぐ方法は、ヘアビューロンという超高級ヘアアイロンの仕組みと似ています。

 

ヘアビューロンアイロンは、特許取得の特殊技術であるバイオプログラミング技術で、触れた髪の毛の中にある水和水を強くする効果があります。

 

髪の毛がもともともっている水分子を強くし、熱のダメージを起こしにくするのです。

 

さらに、使えば使うほど水和水が強くなるので、髪が美しくなる。という仕組みなのです。

 

スチームヘアアイロンも、水蒸気をあてて熱と髪の間にクッションを作るので、仕組みが似ているといえますね。

 

スチームヘアアイロンの落とし穴

蒸気のイメージ

「髪の毛が傷まないならスチームヘアアイロン最高!」というのはちょっと待って。

 

実はスチームヘアアイロンには落とし穴があります。

 

一つは水分。そしてもう一つは温度の低下です。

 

スチームヘアアイロンの水分が髪の毛によくない?

閉じたキューティクルと開いたキューティクルのイラスト

髪に水蒸気をあてながらアイロンをする。

実はこれは一歩間違えると髪の毛に取り返しのつかないダメージを与えてしまうことになります。

 

 

髪の毛は水分を含むとキューティクルが開くという特徴があります。

 

キューティクルの開いた髪の毛は外部からの刺激や熱のダメージにとても弱くなります。

 

乾いた髪の毛は180℃の高温にも耐えられますが、濡れてしまうと100℃以下でもチリチリになるぐらい傷むほど弱くなります。

 

さらに、「水蒸気爆発」も気を付けなければいけません。

 

髪の毛の中に水分がたくさん残った状態で高温のヘアアイロンをあてると、髪の毛の中で水が一気に蒸発。

水蒸気爆発と呼ばれる現象が起きて一気に髪の毛が傷みます。

 

水蒸気爆発のイメージ

コチラが髪の毛の水蒸気爆発のイメージ。

 

水蒸は水分なので、あまりに多くのスチームをあててしまうと、高温のアイロンを使ったときに傷んでしまうという落とし穴があるのです。

 

 

スチームで温度が下がる

スチームは水蒸気です。

髪の毛に当てると、表面の温度は下がってしまいます。

 

スチームヘアアイロンの種類によっては「カールがダレやすい」「とれやすい」「伸ばしたのにクセがでた」と言われるものもあります。
これはスチームが多すぎることによってアイロン温度が下がってしまい巻きや伸ばしがゆるくなってしまうためです。

 

本来なら180℃で使えるはずが、スチームによって温度が下がってしまい160℃以下で使うことになる、ということなのです。

 

「じゃ温度を上げればいいの?」

と考えるかもしれませんが、今度は逆にスチームのあたりが弱く、乾いた髪の毛の部分に高すぎる温度が当たることになります。

 

高すぎるヘアアイロンは髪の毛を傷めてしまうので、それはそれでよくないのです。

 

どんなスチームヘアアイロンがいいのか

これまでの説明で、スチームヘアアイロンの水蒸気が髪と熱との間のクッションになり、傷みを防ぐことができる。

ただし、水蒸気がつきすぎてしまうと、水分が多くなりすぎて髪内部で水蒸気爆発を起こして傷む。

さらにスチームで温度が下がってしまい巻き髪やストレートアイロンが弱くなってしまう。

というのがわかりました。

 

では一体どんなスチームヘアアイロンがいいのか。

 

それは

  • 水蒸気が多すぎない
  • 水蒸気が細かい

 

この二つがとても大切です。

さらに贅沢をいくなら

  • 水蒸気爆発が起きにくい加工がしてある

 

これがついていれば最高ですね。

 

 

 

この後説明しますが、この2つのスチームヘアアイロンは「細かい水蒸気」「水分が多すぎない」を満たしているようです。

※メーカーに確認済み

 

水蒸気爆発が起きないようにプレート加工してあるものもあるのですが、業務用に作られたサロン用のスチームヘアアイロンです。

良いヘアアイロンですが、ご家庭に置くのに場所をとるので一般的ではないですね。タンクがデカい…

 

 

スチームアイロン開発メーカーに聞いてみた

私自身の美容師経験も参考にしていただければと思いますが、しっかり確認するためにもスチームアイロンを開発しているメーカーさんに直接確認をとってみました。

 

テスコム

テスコム様で開発しているスチームアイロンは

  • 蒸気がほとんどでない(ハッキリ目に見えるほどではない)、ごく少量
  • 髪の毛の水分が蒸発して傷むほど水分はつかない
  • タンクに水をいれなければ普通のヘアアイロンとして使える
  • 水分がほんの少しつくほうがカールが長持ちする(独自のデータがある)

 

とのことでした。

 

ごく少量の細かいスチームは理想ですね。

 

目にハッキリ見えるスチームは粒子が大きすぎます。

髪の毛にたくさんつく上に吸収されにくいので、アイロンつかったときに蒸発(水蒸気爆発)して髪の毛を傷めてしまうので、細かければ細かいほど理想です。

 

さらに、テスコム独自の「若干水分がついたほうがカールがつきやすく長持ちする」というデータがあるようです。

※社外秘

 

パッケージにも記載されているそうなので、スチームアイロンのメリットはたくさんありそうですね。

 

 

サロニア

サロニアさんも多くのヘアアイロンを作っている会社。

サポートセンターの方にきいたところ特徴は

  • 適度な量のスチームなのでパサついた髪の毛に向いている
  • 普通のヘアアイロンではスタイリングしにくい髪の毛も、適度な水分でしっかりスタイリングできる
  • 多すぎる水分がよくないなど説明書に書かれている

このようなお返事をいただきました。

 

テスコムさんと同じように、髪の毛が熱で傷んでしまうほどの水蒸気は出ないようですね。

 

クセや髪質によっては普通のヘアアイロンでは効きにくいことがあります。

そんなときはスチームの力を使うヘアアイロンがおススメだということです。

 

ヘアビューロンなどもおススメ

スチームヘアアイロンは水蒸気の力を使って熱による髪の毛の傷みを減らすことができます。

 

しかし、ヘアビューロンやホリスティックキュアというシリーズは、水蒸気の力を使わなくても、特殊技術によって水分を強化。

髪の毛の傷みを減らすことができるのです。

 

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コチラはスチームのあたりぐあい、熱の具合に左右されないので、髪の毛の傷みを考えるならコチラもおススメですよ。

 

 

 

まとめ

今回はスチームヘアアイロンの特徴や、髪の毛への傷みについてまとめました。

スチームヘアアイロンは水蒸気を使うことで熱のダメージを減らすことができます。

 

しかし、水分が多すぎると髪内部で水蒸気爆発を起こしヒドイ傷みにつながります。

さらにはアイロン温度が下がりすぎてしまい、巻き髪がダレたり、ストレートにのばしたのにクセが出たりします。

 

水蒸気が細かく、髪の毛に水分がつきすぎない、多すぎない。

これが理想的なスチームヘアアイロンといえるでしょう。

 

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